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どこかとおくへ

日常のことをぶつぶつ言っています。子育てのこと・自分の病気のこと・その他あれこれ。2児のハハ。

食べ歩き

2008-06-04 14:24:04 | 函館生活

 


今日は、ムスコが運動会の振り替え休日でした。


 


最近、近所の友達多数と徒党を組んで遊びまわるのがもっとも楽しいと見えて、ワタシとはあまり遊んでくれません(しくしく)。


 


今日も遊びにいくのを必死でひきとめて、パンを買いにいくのを付き合ってもらいました。


 


末広町にある「宝来パン」というとっても渋~いパン屋さん。


 


古くからあるパン屋さんなのでしょう。昔のお菓子屋さんのようなショーケースの中に色々なパンが売られていました。


 


「なんかボロっちい店だね!」とデカい声でのたまう(!)ムスコを黙らせてたくさん買い込んできました♪


 


 



ピーナツクリームパン


 


 


柔らかい!


 


ピーナツクリームにしっかり塩味がついて深い味わいです!


 


ワタシ的には今まで行った函館の数あるパン屋の中で1,2を争う美味しさです。


 


パンのショーケースの横には食べ応えのありそうなクッキー(?)も並んでいました。


 


これもいつか買ってみよう。。。


 


 


せっかく車で出かけたので、ムスコを「パフェ食べさせてあげるから、ねっねっ」と拉致して(怪しい)、大森浜沿いの「びっくりドンキー」で寛いできましたよ。


 


 


 


 



 


 


 


 


ここは何の変哲もないびっくりドンキーですが、窓から大森浜が一望できて、とても開放的でポイント高し、です。


 


おしゃれなカフェじゃなくても充分楽しめます。メリーゴーランドも安いですしねっ。


 


 


 


 


 


 


 



熱帯植物園

2008-05-22 12:38:29 | 函館生活

 


 


我が家の好きなスポットは、湯の川温泉街にある「熱帯植物園」。


 


あんまりザワザワ・ちゃらちゃらしたところが好きぢゃない地味な我が家(?)の外出先としては最高のスポットではないでしょうか。


 


まず、入園料を払って門をくぐるといきなりちっちゃなサル山があります。


 



 


餌が100円で売っていて、餌をあげつつ猿社会を観察することができます。猿山を見ていると人間社会とおんなじで知らず知らずに自分と同じタイプの猿を探してしまう…なんてよく聞く話ですが、別にずっと猿社会を見ていても自分と同じタイプの猿は発見できませんでした。ほんとかよ、なんて思っちゃいます。まーいいんですけど。


 


 



 


 


鳥に今現在魅せられているわが息子は猿なんぞに見向きもしません…。ハト一直線です。ハト…。


 


ずーっと猿を見るのにも飽きたら、子供らはすぐ隣の遊具で遊びます。


 


 


遊具。遊具といっても一般の公園とほぼ変わらない遊具です。滑り台・砂場。砂場には親切にバケツやスコップなどがたっぷり用意されています。


 


またこれも親切に幼児用の三輪車&自転車&手押し車もふんだんに用意されています。


 


手ぶらで近所の公園に遊びに来たような感覚でなかなか子供は大喜びです。


 


大人だって大喜び。


 


 



 


 


子供がえんえんと遊具で遊んでいる間、 ↑  このような怪しいものに腰掛けられます。これはベンチなんだけど、中に温泉がぐつぐついっていて(どういう仕組み?)座ると尻が温かくなります。寒風の中、ぶるぶる震える必要もありません。このベンチが敷地のあちこちにあります(座っている人は少ないような気がします)。


 


さらに


 



 


なんと足湯まであります。さすが温泉地。足湯に浸かって子供が遊ぶ姿を見られます。


足湯の唯一の難点は、足湯に浸かっていると気持ち良すぎて全身入浴したくなってしまうことです。


思わず服を脱ぎ捨てそうになる衝動を必死にこらえます(←怪しすぎ)。


 


 


外遊びにも飽きると、いよいよ温室の中に入ります。


 


 



 


 


温室の中には、色とりどりの南国の植物があるほかに、こんなヤツもいます。鳥好きのムスコはここでもかなり時間を所要します…。いつも疑問に思うのだけれど、ここにいるインコって函館市民からの寄贈ってことになっていますが、どういう事情で寄贈することになったのでしょうかね。引越しで飼えなくなったから?それとも世話するのが嫌んなっちゃったとか?(まさかなぁ…)


インコのほかにも色々な小動物が寄贈されている模様です。


(世の中には色々な動物を飼っている人がいるね)


 


 



 


パイナップルとかも普通になってて、日曜日にみんなで食べたりしているようです。ムスコや夫は「沖縄みたいだね~、ここにくれば沖縄に行かなくてもいいよね」的発言をしていましたが(ムッ)、「それはちがうだろ」と頑なに思ってしまいます。


でもけっこう結構沖縄のフルーツ園的雰囲気だよね(でもあんなに商業主義的ではない)。


 


温室の奥には、「水の広場」なるものがあってとってもきれいな水遊び場がありました。いや、まるでどっかホテルのリゾートみたいなプールです(大げさかな?)。今にも服を脱いで水に入りだしそうなムスメ(やっぱ母娘)を止めるのが精一杯でした…。


 


 


夏は無料開放されるそうで、と て も 混雑するみたいです。海を見ながらの水遊び。なかなか気持ちよさそうですな。


 


 


函館って、大々的な遊園地やら動物園やら…っていうのはありませんが、こういうひっそりした公園がなかなかすてきです。


 


蝶の採り方とかも、日程に合わせれば学べるようで(忘れなければ)子供を連れていってみようかなぁ…なんて思ったりもしています。


 


 


 


エゾヒキガエル

2008-04-28 13:07:42 | 函館生活

 


 



 


 


函館山の麓をぶらぶらしていると決まって目に付くこの標識。


 


「エゾヒキガエル」に注意。


 


沖縄の北部にも「カニ横断注意」「ヤドカリ横断注意」などといった標識ありますけれど、函館山ではイカではなく(当たり前か)カエルに注意するんですね~、とのんきに思う私。


 


しかし、このエゾヒキガエルって何ぞや?


 


なぜか中学時代くらいから「カエル」と異名をとる私。カエルの話がでると人事とは思えません。


…と、気になってはいたのですが、別に何も調べていませんでした(汗)。


 


しかし前の休日に立ち寄った、函館山の麓「函館八幡宮」このエゾヒキガエルさまが偶然いらっしゃったのです(←なぜ敬語?)。


 



うっ。ぐろ。から揚げにした食べたら美味しそう…というのは嘘。


 


 


函館八幡宮の「勾玉の池」内にはエゾヒキガエルがウジャウジャ。茶色くてでっかくてイボイボがグロテスクなので、カエル好きの私でさえ、気色悪くなるほどの光景でした。


 


なんでもこのエゾヒキガエルは一説によると函館山にしか生息していず、函館山の麓で産まれて、まだ山のどっかに行ってしまい、数年後にまた函館山の麓にもどってきて産卵する…という郷愁をそそる(?)レアなカエルなんだそうです。


 


そしてお約束の環境の悪化による産卵場所の激減で、絶滅の危機にさらされているので、函館ロータリークラブという団体が保護運動にとりくんでいるらしい。


 


でも、池でうじゃうじゃ団子状になってアホのように戯れているカエルの様を見ていると、とても絶滅の危機に瀕しているとは思えないよなあ…というのはまったく勝手な私の個人的感想。


 


まあ色々調べているとエゾヒキガエルというのはエゾヒキガエルという固有の種ではなくて、本州にいるアズマヒキガエルっていう種と同じかも…という説がでているんだって。



 


個人的には函館にしか生息してないと考えるほうが有難みがありますが、一心不乱に交尾しているカエルにとってはまあそんなことどうでもいーんでしょうね。カエルはなーんにも考えてなさそうです(笑)。


 


 


函館八幡宮内にはこんな碑もありました。ありがたや、ありがたや(?)


 



 


注)エゾヒキガエルについては私が即興で調べた曖昧な情報なので情報の信憑性については自信がありません。間違いがありましたらお知らせくださいませ。


おひとりさま

2008-04-24 13:02:29 | 函館生活


 


 


引越しに伴う雑事も、「転居ハガキ」をポストに入れて今日でおしまい。はあ~、やっと一息。


ついでに札幌でお世話になった人たちにも、御礼のお菓子などを贈る手続きをする。


 


函館で美味しいと有名のケーキ店「ペシェ・ミニョン」。ここの焼き菓子詰め合わせを贈ることにする。


 


ちなみにこのお店、我が家の玄関の目の前。直線距離にして10メートルくらい。でも柵があるので直線では行けません(笑)。


そのまま柵を乗り越えて裏から侵入すると泥棒に間違えられそうなので、行儀良く回り道をして正面から200メートルくらい歩いてお店に行き、お菓子を配送してもらう手続きを済ませる。


 


しかし、1000円のお菓子を配送してもらうのに送料が800円もかかることに気づいて激しくショック。でももう後にはひけないので平気な振りをしました。しくしく。


 


 



肝心のケーキは「技巧」の一言です。美味しいけど、子供にはもったいなーい(←ケチ?)


 


 


それはさておき、「ペシェ・ミニョン」にはカフェも併設されているのでここぞとばかりお茶していくことにする。


いっしっしー。実は大人になったら(?)“おひとりさま”しようと心に決めてたんだよね~。今まではおひとりさましようと思ってももれなく幼児がついていたので願いかなわなかったんだけど、下の子も幼稚園にいってしまった今はフリーなので、主婦になって初・おひとりさま可能なのであーる。


 


おひとりさま初で頼んだのはケーキセット。1050円でケーキ2個と飲み物がついている。わーいわーい。ケーキ2個なんてうれしー。


 


しかし、飲み物を注文しようと思ってギヨッとする。


「コーヒー」ではなく「キャッフェ」と書いてあるよ…(汗)。


 


…えーと、こういう場合は表示どおり キャッフェ と発音しないといけないのですか?


それとも日本人風に カフェ でいいのだろうか…?


メニューを目の前にしてくだらないことで悶々と悩む。


 


メニューをききにお店の人が来たのですが、 キャッフェください という勇気が私にはなかったので、うつむいて「コーヒーください…」と小声で言うワタシ…。嗚呼。


 


 


一人でカフェに居るのも暇なので、文庫本を持参してみる。ええと、本は辻仁成の『函館物語』。


わざとらしさ全開です。


 


それにしても、やっぱり「おひとりさま」に慣れていないワタシ。“もしかしてケーキを食べながら本を読むなんて行儀悪いと思われる!?”とか色々余計なことに頭がにいって、念願のカフェでゆっくり読書…に没頭できなかった…。落ち着かないよー。


 


おひとりさまっていうのも楽じゃないなあ。場数を踏んで、もっとクールにおひとりさましなくては…。


 


ワタシにはダイエーのフードコートでコーヒー飲み放題っていうのが性に合ってるのかもしれないなーと思うのを必死で心の中で打ち消しながら帰途についた雨の午前中でした。


 


函館・店事情

2008-04-23 08:52:55 | 函館生活

 


 


函館にきて良く思うのは、「この店、これで食べていけるの?」ということです。


まあこの手の店はどこにでもあるのでしょうが、函館はその率が高いような気がするのは私だけですか?


よくわからない飲食店などが、いかにも客足の多くなさそうな人気のないところにポツンとあったりします。


駐車場もなし。


うらぶれた雰囲気が漂っています。


そういう店の一つには、看板に「喫茶店」とうたっていながら“鍋焼きうどんはじめました”のポスターが堂々とかかっていたりもします。


こういう店には誰が入るのでしょうか?昔からのなじみのお客さん?


少なくても私は入る勇気がありません…。


 


この手の店を見かけると、「一日どれだけの人が入って、どれだけ売り上げあり、どれだけの利益が上がっているんだろう…」などと人事ながら考えちゃったりします。


…んじゃ仕入れにはどれだけのお金が…一日10人お客が入ったとして…ついつい計算などもしちゃったりして…。


こういううらぶれた雰囲気がまあいい味出してるんでしょうけどねえ。


 


ちなみに、この間みつけたうらぶれたたこ焼き屋さんの車が昼間からパチンコ屋の駐車場に入り浸っているのを発見しちゃいました。


奥さんは昼間うらぶれたお店を切り盛りして…ご主人はパチンコに入り浸って…などと失礼ながら勝手に想像。


「もうあんたもうギャンブルはやめて!今月もお店は赤字なのよ!」「うるせ~、パチンコの何が悪い!」とかいいながらも細々と経営しているんでしょうか…。


生きるって大変ですな…(?)。


 


まったく関係ない話ですが、函館にはパン屋さんがやたら多く存在しています。


パン屋を見るたび入ってはパンだのシュークリームだの買いこんで、散財してしまうので食費がかかって仕方ありません。


 



やたら歴史のある米穀店


 


あと、函館には何故か米穀店がやたら多く存在しています。


函館市民の9割くらいはみんな米穀店から米を配達してもらっているのかな~?と疑問に思う私。


米穀店がこのように林立していて、みな経営が成り立っているのか疑問です。


この間、米を配達してもらおうと思ってイエローページに宣伝してあった「100年の歴史を誇る米穀店」に電話してみましたがよく話しが通じないまま電話が切れてしまいました。


うーん…。大丈夫なんだろうか。


 


うーん…。


 


 


 


レストランヨシヤ

2008-04-09 23:26:45 | 函館生活

 



 


祝。上の息子が函館市の小学校へ入学したので夜はお祝いに洋食レストランへ行ってみました。


 


レストランヨシヤ


 


西部地区にあるひなびた商店街の一角にある昔ながらの洋食屋でした。とても昔っぽい雰囲気(レトロっぽいとか言うんだろうな…)で、チェーン店とは違う緊張感があるお店です。でもぜんぜん堅苦しくない感じ。子連れでちょっとうるさくても(ワタシは)ぜんぜん気にならなかったです。



しかしやはり由緒ある(?)洋食屋。値段はそれなりに高いです。お子様ランチが800円だって。ふうむ。


 



ワタシが頼んだビーフシチューセットです。それなりに高いです。ふうむ。


 


うおぉー猛烈に美味しい~!!っていうわけではないけれど、食べていてホッとした気分になりました。お子様ランチをほおばる息子・娘に「美味しい?」って何回も聞いているとなんだかとても幸福な気持ちになったりして。外食をしていてこういう気持ちになれる店はなかなかないんじゃないかと思うのです。


 


平日だからか店内はガラ空き。のんびりと食べることができました。


 


途中で風呂敷抱えたような地元のおじいちゃんが一人で入ってきて「コーヒー!」とだけ注文していました。ぜんぜん堅苦しくない。


 


レストランヨシヤもそうだけど、弁天町のまばらな商店街(街といっていいのか)もがらんとして人が少ない。猫は歩いてるけど。こんなんでやっていけるのか、と正直心配になります。


西部地区で見かけるのは実際、観光客か老人が多くて函館の多くの人たちは東の平地に移りすんでいったようです。西部地区に行くと(よく行く)繁栄していた昔の面影みたいなものが垣間見えて、ちょっとうら寂しい気分。


でもこんなのんびりした町でひっそり住んでいたら幸せだろうな。猫と市電を眺めて暮らしながら。


 


人はどうしてのんびりよりも、便利さが好きなんだろう。昔の土地を捨ててもやっぱり平らで、お店がいっぱいあって、便利なところが好きなのかなあ。


 


妙に打ち捨てられた西の風景が印象深くて、こんなところに住むのも悪くない、と思ったりもしてしまいます。


 


(でもインターネットで買い物しまくっている私はやっぱり便利さが好きなんだろーなー)


 


 


 


 


 


函館へ

2008-04-09 23:08:54 | 函館生活

 


 



 


は~るばっる~きたぜ、はっこだて~♪


あ~なたっとぉたべたいぃぃシャケ茶漬け~♪


(しつこい?)


 


というわけで、羞恥心に満ちた荷出しを終えてなんとか新天地函館へたどりついたワタシたち一家。ダテ人になりました(←地元民っぽい?)


 


車で5時間くらいですか。


単調な道が多いんだよね。


丘珠空港からA-NETでくれば45分くらいでついちゃうのに。


 


…っていう愚痴はおいといて、札幌とはちがいもうすっかりうららかな春の様子の函館。


函館のイメージって


1、美しい夜景


2、情緒ある町並み


3、美味な海鮮


 


な~んて感じだったのですが、引っ越してみて


 


1、荒い運転


2、無愛想な接客


3、渋滞する産業道路


4、やたら細かいごみ分別


5、やたら高い回転寿司


 


っていうイメージ(?)に変わりました(みんなマイナスイメージじゃん)。


 


のんびりしている町かと思いきや意外にせかせかしているところもあり、のんびりした暮らしでも…と思っていたワタシたち夫婦と微妙にズレがあるかも。


何か買おうと大きな店に行くときまって渋滞の列、人ごみ…って感じなのでけっこう疲れます。なんだかんだいっても札幌はやっぱり便利だったのう。


 


でもまあ住んでみて実情がわかっても、やはり景色が美しいことには変わりなく、なかなか心躍る町であることは確かです。