goo blog サービス終了のお知らせ 

どこかとおくへ

日常のことをぶつぶつ言っています。子育てのこと・自分の病気のこと・その他あれこれ。2児のハハ。

新型インフルエンザ

2010-01-06 21:15:28 | 病気


年末に新型インフルエンザにかかりました。たぶん。


娘が幼稚園でもらってきたのが発端なんだけど、正直言って私ゃ、インフルエンザを完全にナメてましたね。ちょっと前まで学級閉鎖の嵐が吹き荒れていたときには戦々恐々としていたんだけど、その嵐を乗り切った後「もう、うちはインフルエンザかからない」的な妙な自信がついちゃってねえ。もともと今まで私をふくめ、うちの家族は全員インフルエンザと名のつくものにかかったこともなかったし。なので、理由もなく今期はもうインフルエンザにかからないと勘違いしていたのですよ。


しかしよりにもよってクリスマスイブ。妙な寒気とともに発熱が娘を襲いました。それから咳。仲のいいお友達がインフルエンザにかかったと聞いたばかりだったので、焦ることなく「ああ、これがインフルの始まりかな」っていう心構えが出来ていたので良かったです。次の日、小児科で検査をしてもらって「インフルエンザですね、たぶん新型」と診断されて、リレンザ吸入薬をもらってかえってきたのでした。娘は医療のおかげで、熱はあれどなんだか元気で良かったのだけれど、、、


恐れていた私に感染。。なんかだるい~。寒~い。関節痛い~。…と思ったら熱も上がってきて、、、。私、持病があるのでインフルエンザにかかったら死ぬんじゃないか(根拠なし)と、新型インフルエンザにかかるのをもんのすごく恐れてたんだけど…意外にたいしたことありませんでした(笑)。土曜日の午後から発熱したので病院にも結局かからなかったんだけど、スティルのときのあの熱のあがり方、あの関節の痛みに比べたらインフルエンザの熱くらいではダメージあんまりなかったですね。ってか、きっとインフルエンザでも軽いほうだったんですね。リレンザの吸入薬がうまく吸えない5歳の娘の残りかすのリレンザの粉を必死に自分に取り入れてました(笑)。


けど、なんだか数ヶ月前に、メキシコの養豚場がある小さな村で生まれた豚インフルエンザにかかった男の子がいて。たぶん最初はその子一人だったのに。そこから海外で新型インフルエンザが広がりつつある様子をニュースで真剣に見て不安に思っていた自分が数ヶ月後にその新型インフルエンザに感染している早さになんだか妙に感心してしまいました。ウイルスって瞬く間に広まるんだな~。これでもし今度は致死率の高い鳥インフルがパンデミック状態になったら…。想像しただけでゾッとしてしまいました。


おかげさまで娘と私は数日で元気になりました。夫は新型のワクチン接種済みだったせいか感染せず。なぜか息子にも感染することなく、年末に当番医にかかることもなく済んで良かったです。ナメちゃいけないですね、インフルエンザ…。


痛い日々

2009-10-27 12:57:07 | 病気


16日、温泉に行って暴食。17日バイキングで暴食、その後2,3日おいてドリンクバーで暴飲。昨日、娘の誕生日パーティで暴食。


…胃が痛いっす…。あら、微熱もあるし。。ってか大人気ない^^;…。もともと胃腸が丈夫でないのにもかかわらず調子に乗って飲み食いするからいけないんだわさ。でもこういう性格やめられそうにもない、、、。3,4日我慢していたんだけど、とうとう我慢しきれなくなって近所の病院へ出かけてみました。


かかったのはやる気のない感じのやる気のない病院。看護婦さんも先生ももう休憩に直前でぜんぜんやる気がありません。巷の内科はどこも新型インフルでごった返してると思ったけどそうじゃないのね^^;。どーでもいいけど、自分の病歴を説明するたび看護婦さんにドン引きされるのもううんざり(汗)。


先生も休憩中呼び出されて不機嫌なのか横になって私のおなかをちょいちょい触っただけで興味なさそうに「ふん、胃腸の薬と風邪薬3日分だしときます」だって。受付でポーンとすぐ薬を渡されました。


…きっと体の中で大きな病変が起こっていたとしても、この病院にかかっている限り発見することは無理に違いないな…。でもいいんじゃ、今私は親切な診療も説明もいらない、薬が欲しいんじゃ!薬さえあれば何もいらないんじゃっ!!(←?)


念願の薬だけをもらいおかゆをすする自分…微熱のせいか家にかえってもダルくて何もやる気がしません。ボーっとする午後。


 


 


不安症

2009-05-26 17:42:52 | 病気


全然内容に関係ない写真…。最近、普通の写真撮る意欲なくなってきたな。


私は馬の写真が撮りたいんだよな、馬の写真が…ぶつぶつ…。


 


 


今日、病院の定期受診の日だった。


結果、ひどい貧血だった…。


 


たしか2年くらい前もひどい貧血で、“血がフツウの人の3分の1しかない”とか言われて、鉄剤飲んで治療したんだっけか…。


その時蓄えてた鉄分が、そろそろ底をついたらしい。


 


私の検査の結果を見て、先生が「こりゃ、いくらなんでも血、少なすぎでしょ」と…。


そう言われても…。


先生、「最近、胃の調子が悪いってことない?ゲップがよくでるとか?」


…いえ、特にないですけど…。


先生、「最近、食べてるのに痩せちゃう、、とかない?あと食欲が湧かないとか…」


…いえいえ、そんなことは全然ないですけど(汗)…。


先生、「若い人の貧血とかで、たまにスキルス胃がんとかの重大な病気が発見されることがあるかもしれないですからね~、怖いですよ、スキルス胃がん。症状とかほとんどなくてね~」


……。


ええっ、胃がん~!!!じゃあ、胃カメラとか飲んだほうがいいですか~~!?


先生、「いや、まあ飲んだほうがいいけどね、まあ、気になったら検診とか受けてください~」


………。


怖いんですけど、先生のなにげない一言。


しかも、別に胃がん検査の病院を紹介してくれるわけでもなく……(汗)。


「怖いですよ~、胃がん。ははは。」みたいな感じで話が終わってしまった…(汗汗)。


脅すだけ脅しておいて、責任とってくれ~~!!


 


先生に言われて、急にお腹の調子が悪く、フラフラしている気になってきた…。


胃カメラ、飲んだほうがいいかしら………。(心配性)


誰か函館の胃カメラ上手な病院紹介してください(涙)。


 


あ、ちなみに新型インフルエンザにかかってもたぶんそう最悪なことにはならない様子。これにはホッ。


 


 


7年前の書簡

2008-11-22 19:33:26 | 病気


押入れの奥にあったダンボールの中から小さなメモが出てきました。


それは7年前の手書きのメモ。



最初に病気になって、原因不明とか言われて絶望的になって病院のベットでひとり書いてたやつです。




「今日も一日ブルー。音楽を聴いて涙。人と話してても涙。ひとりで長いこととりとめないことを考えてぽろぽろと涙を流していた。


おかげでお腹は張ってウテメリン(妊婦さんの張り止めの薬ですね)飲むハメになったし、熱も高めで、体も痛かった。


しっかし、毎日同じこと繰り返してるなあ。でも、ちっとも良くなってない。


辛い、辛い、辛い、辛い。
辛いというのも、もううんざり。これが一体いつまで? 気、狂わないか?」






…と、いうような救いようのない文章が、救いようもなく書き綴られていました。


すっかりそんなことは忘れていたので、今読んでみるとその悲観的な内容にちょっとびっくり。



ちょうど7年前のことです。


そう考えると、馬だ、写真だ、食べ歩きだ、と走り回っている今は天国というほかない場所で。


今は幸せなんだろうな、、、と思います。



…そうだ、函館に引っ越してから(紹介状を書いてもらったのに)、もう良くなったと思い、面倒くさくて受診してない科あり…。


過信しないで受診しておこう…。




7年前、こういう絶望的な気分の延長で息子を産みました。



明日後、息子の7歳の誕生日。





パンデミック!

2008-10-16 10:23:23 | 病気



10月に入りましたので、半ば義務的にインフルエンザ予防接種の予約を済ませました。


子供が生まれてから、インフルエンザの注射って毎年受けているけど、実は今までインフルエンザってかかったことないんだよなあ。家族も誰もかかったことがない。


なので、いまいちインフルエンザの症状ってどんなものかはわからないんですが、“つらそう”ということはなんとなくわかります。


自分は、成人スティル病というよくわからん膠原病の一種の持病をもっているのですが、たぶんこのスティル病の症状とインフルエンザの症状はよく似てるのかなあ?と想像します。


高熱&関節痛。


発病したときには、だいたいまずインフルエンザの検査をして区別してますし。


ところで、インフルエンザごときはいまはだいたい治る時代ですけれど、今とことん怖いのはやっぱり新型・鳥インフルエンザですよね。


子供が鳥好きということで、いつも鳥を追いかけまわしているので、正直気が気じゃありません。


昨日も、飛べなくなった鳥を友達と追いかけまわして、バッチリ触っているようだし…(怒)。



鳥インフルエンザのことをなにげなく調べていたら、やたら怖くなってきました。鳥インフルエンザの大流行は今年かもしれないんですよね~~(←不安症)。


ロビン・クックという作家の『アウトブレイク』っていう、ウイルスが社会に蔓延してばたばた死んじゃう小説を読んだことがあるんだけど、や・た・ら・怖い小説です。つまりは、そういう状態になるってことですよね。


パンデミック(世界的大流行)がおこったら、最低でも2週間は家の中にこもってないといけないようで…。


2週間かぁ…。


息子の学校も休みになるってことだよなあ。(その間、勉強はどうするんだろう…)


夫の仕事はどうなるんだろう?(2週間も職場の機能停止ってあり得るんだろうか…?)



ハッ。


とりあえず、備蓄じゃっ!備蓄!パンデミックの場合は物流も停止しちゃうんだから!


ええと、不織布のマスクを2週間くらい用意して~。いや、マスクだけじゃダメだ~、コレを買うべき?高いな…。でも自分の身は自分で守らないと…。


米とか~、缶詰とか~、おっと調味料とかも買いだめしとかないと…


ええと家にこもっている間は、生鮮野菜は無理なのかな?ということは青汁とかも用意しとかないと…!!


オロオロ…。



単に子供のインフルエンザ接種のことについて調べていたら、なんか鳥インフルエンザのことに飛躍していって、しまいには備蓄を真剣に考えるまでになってしまいました(笑)。


私がいうと妄想っぽいけど、決して妄想ごとではないんですよね……。


でも、まわりで騒いでないと絵空事のように思えます…。みんな対策ってしてるんでしょうかねえ…。っていうか誰か考えてる?



参照…パンデミック対策


不快症状と民間療法

2008-10-14 13:24:01 | 病気


今日、部屋の掃除をしていたら小1の息子の学習机の上に、何気なく置かれたメモを発見。


息子の筆跡で書かれた文字。ん~、なになに?


はと とり


………!


おお!


縦に読んでも、横に読んでも「 はと とり 」 じゃないですか!!


なんとすごい発見なんだ~~~~(笑)。


…とひとしきりウケてから、ふいに虚しい気分になりました。フッ…。


しかし、わかっていたけれど息子、頭ん中、鳥ですね。





ぴょーん。意味なし



ま、そういう下らない話はおいといて



自分、昨日、夜眠りについたのですが一時間くらいでいきなり異変を感じて飛び起きました。


息が。息が出来ない。


咳き込みたいんだけれど、ひどく粘着性の痰がからんだようで、一瞬息ができない状態になりました。


くっ、苦しい~~!!ぱっ、パニック~~!!


…容赦なく、横に寝ていた夫を起こしました。



事態を察した夫、あわてて自分の喘息の吸入薬を私に吸わせてくれました(←いいんか?)。


薬が効いたのか、勝手に治ったのかはわかりませんが、なんとかその場は治まったのですけど…。これって一体何の症状なんでしょう…。


その夜は寝たらまた息が出来なくなるような気がして、あんまり寝られませんでした。



民間医療にやたら詳しい友人に朝相談したら「生レンコンをすりおろして飲むといい」と言われたので、ひたすら生レンコン飲んでます。



関係ないけど、私の友人、やたら民間医療に詳しくて、私もその影響で色々持ってます。



PMSに効くらしいドイツから取り寄せたハーブティー



鼻炎に効くらしいドイツから取り寄せたホメオパシー・レメディー



これらが実際に効くのかどうかは、まだ試してないので不明。夫はやたらこういうのに懐疑的です。


こんなの科学的に実証されてんのか!」とかなんとかいって。男の人ってこういう人、多いですよね。(気持ちはわからなくもありませんけど。)


でもまあ、ただでさえ持病持ちで薬飲んでるんだから、なるべくなら薬に頼らないで治れば…嬉しいですよねえ……。


ああ、また寝るのが怖い…。


自転車に乗って

2008-09-01 19:45:46 | 病気


いや、先生の一言ってかなり気になるので…




福引で自転車を当てた近所の友人に、その自転車を激安で譲ってもらいました。


はっきり言って、記憶にあるだけで過去5,6回は車を駐車場でぶつけている私にとって、駐車場が狭いことが多い函館の街に出かけるのには自転車はありがたいです


早速、今朝自転車に乗って出かけてみました。



出かけた先は、そう病院…。


過去、脳梗塞&脳動脈瘤を経験しました。新たな梗塞や瘤が出来ていないか、一年おきにMRIでチェックする必要があるのです。



久々の自転車を颯爽とこいで病院へと向かいました。その距離約2Km。車に乗っているのと違って、景色が身近に感じられて、とーってもいい気分♪



……が…。



体力不足のため、病院へつくころには足はガクガク、胸は苦しいわ、めまいはするわでサイテーの気分…。自転車ってこんなに体力使う乗り物だっけ…。


おぇーっ、具合悪っ…。


まっ、それでも意識モーローでしたが、なんとかMRI検査を終えることが出来ました。



………



そしてMRIの結果を元に緊張の先生の診察。



名前を呼ばれて、診察室に入った途端目に入ったのは先生の困った顔。


一瞬、いやな予感が胸をよぎりました。


(もっ、もしかして脳の写真になにか問題があった…?)



そして先生、開口一番。「困ったことになりました。」



えっ?ええーっ?困ったことって?もしかしてまた病気!?また入院!?



「えっ、何かありましたか…?」とこわごわ尋ねた私に、先生「いや、ちゃとるさんの脳の病気の跡が写真に全然写ってないんですけど?もしかして違う人の写真と取り違えたのかと…。」


!!!



いや、いくらなんでも写真を取り違えるなんてことは…。


要するに私の脳の写真には、過去の病歴の跡が全くなくなっていたようなのです。


「これは脳外科に通う人の脳の写真じゃないですよ。全く綺麗な血管ですねっ。」と脳外の先生に言われて、不安から一転、一気にテンション上昇となりました^^。



でも先生、「困ったことになりました」って一言紛らわしいんだよ…。冗談じゃなく不安になったんだからさあ。



これからも一年ごとのMRIは続けますが、なんだかちょっと気持ちが楽になりました。この上は、自転車に乗っても大丈夫なようにもっと体力増強に励みたいですっ。




同じ場所にもどって

2008-07-03 22:34:51 | 病気

 

 

函館にやってきてから、初・脳外科を受診してみました。

 

紹介状を書いてもらったのが2月、実際に受診したのが7月…。

 

おいおい、もっと早く病院にかかれよ、って感じです。

 

なんとか決心して受診の手続きをしたのですが、リサーチ不足のため、思いっきり時間外でした(汗)。

 

でも(文句を言ったら)親切に、時間外でも診て下さいました。どうもスミマセン…。

 

 

 

 

親切にされてこんなことを言うのは何なんですが病院ってのは、やっぱりヤなところですね。

 

一歩足を踏み入れたとたんに暗~い気分になりました。

 

 

病院や薬局なんかに行って一番嫌なことは自分の病歴を説明することです。

 

複雑すぎて、自分でもよくわからなくなります。

 

そして、決まって言われるのが「まだ若いのに、ご苦労されたようで…」みたいに言葉を濁されることです。

 

まるで自分が哀れに思われているみたいに感じてしまうのですよ。

 

 

ただ、もっと前はひたすらうじうじと「自分はなぜ病気になったんだ…」みたいなことを出口もないままエンドレスに考えて、悶々としていたこともあったのですが(わりにしつこい性格なんです)、そういうことも最近はあんまり考えなくなりました。

 

まあ、起こってしまったことは起こってしまったことですしね、

 

それから私よりももっと深刻な病気の方だって世間にはいるでしょうし…。

 

 

 

なぜ病気になったんだ~なんてことを考えてみたとしても、それは自分にとって何の意味もなく

 

単に自分を損なうだけなんだ、ということも今は分かってきたような気がします。

 

起こってしまったことをくよくよと考えて自分を哀れむよりは、生きていくために大事なことに頭使ったほうがいいですよね。

 

 

…でもまあ、理屈ではわかるんですが、やはり病院に足を踏み入れた途端に「なぜ私は病人なんだ…」的な気持ちがむくむくと頭をもたげてくるのです(わりとくどい性格なんです)。

 

やはり心が傷ついているんでしょうかねえ。こういう傷ってなかなか癒えないです。

 

被害妄想っていえば被害妄想なんですが。再発の可能性がいつもついてまわる、ってこともありますし。

 

 

あと10年くらい経てばもう若くもないですし、まわりの人もけっこう病気したりとかするでしょうし、今ほど「病気でかわいそうに思われている…」みたいな被害妄想は起こらないでしょうかね。

 

こういうトラウマっていうのはいつになったらなくなるんでしょうかね。たぶん、トラウマを抱えたまま生きていくっていうのが正しい在り方なのかなあ、とも思いますが…。

 

 

 

 

…なんか昨日が私の中でテンションMAXだったためか、今日はいきなり反動で暗くなってしまいました…。暗い内容でスミマセン…。

 

でもまあ、ここのブログには自分の書きたいように書こう…と決めてるので…。

 

 

 

 

 

 

ただ、最近、競馬や音楽などに夢中になっていると、病気をして、世間と遠のいて、そしてまたぐるりと同じ場所に戻ってきたような気になります。(同じではないけれど、同じような場所)

 

 

現実逃避ばかりしていて、もう二度と何かに夢中になることとかないんじゃないか、とか思う時代が長かったので。

 

とりあえず、外の世界で美しい景色を見て、何かにまた夢中になれる、何かを好きになれる、音楽を聴くことができる、ということは今の私にとってはかなり嬉しいことなのです。

 

 

 

 

 

 


初診察

2008-05-21 13:10:43 | 病気

 

 

子供の入院も嫌だけど自分の入院も嫌です。このころの写真は見るのも嫌。

でも年をとったらまた入院するんだろうなーとかネガティヴなことばかり考えます。 

 

 

 

 

ええと、函館に来てからはじめて膠原病の病院を受診しました。

 

函館には総合病院に膠原病科っていうのはないらしく、膠原病患者は少し前に総合病院をやめて開業した先生のこの個人病院で診てもらうしかないようです。

 

引越してきて初めて実感しましたが、医療の地域格差っていうのは本当に困ったものですね。

 

都会に住んでいる患者さんはより手厚い医療を受けられるのに、地方に住んでいるだけで平等に医療が受けられないっていうのは本当に不安になります。

 

病気はどこに住んでいても関係なく平等にかかるものなのに…。

 

ワタシは今のところ寛解しているので個人病院でも問題はありませんが、今症状がきつい人は辛いだろうな。入院施設もないし…。

 まあ、診てくれる先生がいるっていうだけでもありがたいと思わないといけないのかな?

 

 

…さて、初来院。新しいのできれいな病院です。

 

初出産のとき、「何がなんでもきれいな個人病院で!総合病院は嫌!」なんてほざいていたのが思い出されます。しかし、スティル発病のため、きれいな個人病院から無機的な大学病院へ…。病床で苦しみながらメソメソ泣いていました (ああ~胎児ビデオが~あああ~豪華ディナーが~)。

 

しかし、今回は「無機的でもいいから設備のそろった総合病院に行きた~い!。」なんて都合のいいことを考えてしまいます。全く皮肉なもんです。

 

肝心の新しい担当の先生は、全く普通でした(笑)。

 

以前通っていた病院の担当の先生のお友達だそうでほとんど印象は同じです。いいのか悪いのかよく分かりませんが。

 

初回ということで、淡々と昔の病歴を説明します。

 

「はあ、最初は熱が出て、関節が痛くて、ええと、たぶん発疹はでませんでした…。2度目は脳動脈瘤の手術を受けるときにショックで再発して…」 なんて半ば幽体離脱しながら話しているので、自分のことなのに全く現実味がなく他人事を話しているようでした。だいたいもうこの話は忘れたいんだよな…。

 

(でも決して忘れちゃいけないんですよね)

 

 再発からもう4年が経とうとしていますけど、もう2度と同じ思いは繰り返したくないです。

 

 

 

 

予約制なので、来院してから30分も経たないうちに終わってしまいました。楽チン♪

 

 

外出したついでに近くにある函館のショッピングモールでやたら買い物して、帰りにモスで昼ごはんしながら、えんえんとディック・フランシスの小説を読んでいました。

 

あああ、ひとりだと昼も外で済ますことが多くなってやばやばです(汗)。

 

 

 

 

 

 


仲間

2008-04-15 09:03:34 | 病気

 

 

 

 

 

息子も娘もそれぞれ学校・幼稚園に行ってしまいました。

少なくても午前中の間は「自由だぞ~!!」と叫びたい今日このごろです。

思えば子どもが産まれてから、ひとりの時間がなかなか無かったのですがようやく自分ひとりの時間が出来たわけで。

もちろん子どもといるのも悪くはないのだけれど、やっぱり一人でいるっていいものです。子どもの意見を聞くことなく、自分ひとりで行動できるっていいものです。

 

私に関しては、「子どもが成長して寂しい、離れたくな~い」という気持ちはほとんど無に等しくて、時折自分のことを「もしかして母性本能足りない?」なんて思ったりもしているくらいで。夫はそれなりに寂しそうですが…(笑)。

 

 

ところで、息子の幼稚園のときはバス停に寂しく一人…っていう状態が3年間続いていたのですが、娘の幼稚園ではバス停に他の親子が3組もいるので、情報収集にはもってこいです。難点は子どもがバスに乗って行ってしまってからも、30分とか立ち話してしまうことですが…(汗)。

 

今日、そこで別のお母さんとお話をしていたのですが。

 

 「いやあ、私子ども産んだときに体壊しちゃって…」

 

お友達のおかあさん 「 実は私も!私、子ども産んでから膠原病になっちゃって…」

 

 「え”っ!!私も膠原病!!」

 

…ってな感じで、その人もスティル病ではないのですが、膠原病だということが分かりました。しかも発症した状況や、病名がつくまでの経過もほとんど同じ…。やはりお腹に赤ちゃんがいると、体が異物とみなして攻撃してしまう、妊娠に向いていない体質だということが分かりました。

今まで妊娠して膠原病になる…という話は聞いてはいたのですが、実際に会ったことがなかったのでびっくりです。

 

函館の膠原病の病院の情報も交換できて、心強い限り。

 

でもそのお母さんはこの間の転勤疲れで再発したそうで…(汗)。ちょっと不安になった私でした。