年末に新型インフルエンザにかかりました。たぶん。
娘が幼稚園でもらってきたのが発端なんだけど、正直言って私ゃ、インフルエンザを完全にナメてましたね。ちょっと前まで学級閉鎖の嵐が吹き荒れていたときには戦々恐々としていたんだけど、その嵐を乗り切った後「もう、うちはインフルエンザかからない」的な妙な自信がついちゃってねえ。もともと今まで私をふくめ、うちの家族は全員インフルエンザと名のつくものにかかったこともなかったし。なので、理由もなく今期はもうインフルエンザにかからないと勘違いしていたのですよ。
しかしよりにもよってクリスマスイブ。妙な寒気とともに発熱が娘を襲いました。それから咳。仲のいいお友達がインフルエンザにかかったと聞いたばかりだったので、焦ることなく「ああ、これがインフルの始まりかな」っていう心構えが出来ていたので良かったです。次の日、小児科で検査をしてもらって「インフルエンザですね、たぶん新型」と診断されて、リレンザ吸入薬をもらってかえってきたのでした。娘は医療のおかげで、熱はあれどなんだか元気で良かったのだけれど、、、
恐れていた私に感染。。なんかだるい~。寒~い。関節痛い~。…と思ったら熱も上がってきて、、、。私、持病があるのでインフルエンザにかかったら死ぬんじゃないか(根拠なし)と、新型インフルエンザにかかるのをもんのすごく恐れてたんだけど…意外にたいしたことありませんでした(笑)。土曜日の午後から発熱したので病院にも結局かからなかったんだけど、スティルのときのあの熱のあがり方、あの関節の痛みに比べたらインフルエンザの熱くらいではダメージあんまりなかったですね。ってか、きっとインフルエンザでも軽いほうだったんですね。リレンザの吸入薬がうまく吸えない5歳の娘の残りかすのリレンザの粉を必死に自分に取り入れてました(笑)。
けど、なんだか数ヶ月前に、メキシコの養豚場がある小さな村で生まれた豚インフルエンザにかかった男の子がいて。たぶん最初はその子一人だったのに。そこから海外で新型インフルエンザが広がりつつある様子をニュースで真剣に見て不安に思っていた自分が数ヶ月後にその新型インフルエンザに感染している早さになんだか妙に感心してしまいました。ウイルスって瞬く間に広まるんだな~。これでもし今度は致死率の高い鳥インフルがパンデミック状態になったら…。想像しただけでゾッとしてしまいました。
おかげさまで娘と私は数日で元気になりました。夫は新型のワクチン接種済みだったせいか感染せず。なぜか息子にも感染することなく、年末に当番医にかかることもなく済んで良かったです。ナメちゃいけないですね、インフルエンザ…。