私、煮豆の中では「黒豆」が、一番好きです♪
亡くなった父親も、好きでしたし・・・。
とは言っても、自分で「黒豆」を煮ることはありませんでした。 。。
お正月が近付くと、母の荷物の中には、必ず母の手づくりの「ふっくら黒豆」が入っていましたから・・・。
もともとお料理が上手な上に、研究熱心が加わって美味しさにも磨きがかかっていました。
きっと妹たちも感じていると思うのですが、今ごろ痛切に「もっと、いろんなお料理のコツを聞いておけば良かった。。。」って…。(ノ_・。)
そろそろ、旧の年越し・お正月がやってきます。
一念発起して、「黒豆」を炊いてみようと思い立ちました。
黒豆を選り分けて、きれいな豆を水に浸して・・・。
古釘のないわが家の強い味方???
「鉄たまご」を使ってみることにしました。
母は、「やっぱり、古釘じゃないとダメだ!」って頑なに言っていましたが・・・。
反射式のストーブの上で、コトコト!コトコト!
確か、「豆が隠れるぐらいのヒタヒタの水。」って言っていたような???
時折、様子を見ながら・・・・。
やっぱり、コトコト!コトコト!
初めてにしては、まぁ~まぁ~???(^^ゞ
母の「ふっくら黒豆」には、まだまだ遠いけれど・・・。
回数を重ねるごとに、きっと近づくよねぇ~~???
母と姑にお供えをしたので、何かアドバイスをしてくれたらいいんだけど・・・。
「まだまだ、だな。。。」とかって???(笑)
黒豆、甘党の母が好きでお正月前になると火鉢やストーブの上でことことお鍋いっぱい炊いてました。
父はあんまり好きじゃなかったので、職場から戻ると、家中に漂ってる匂いを『豆クサイ』なんて言ってましたって。
母も皺が寄らないように炊くのが難しいって言ってましたよ。
ず~~っと、引き出しにしまいこんでいました。。。(^^ゞ
帰宅した夫に食べさせたら、「少し、しわが寄っているけど、中はふっくらしているじゃない。」と言われましたが、やっぱりひと言多い???(笑)「もう少し、塩を入れたら甘さがピリッとするんじゃない???」ですって・・・。
近々、再挑戦です!!
もちろん私は炊炊けないので、いつも市販のものを買ってお弁当に入れてます。
すごいなぁ・・・こんなの炊けるなんて。。。
しかも初めてで、ご主人から合格点!
全然シワが無くふっくらと…
昆布もお醤油を入れながら時間をかけてコトコト炊いていましたし…
小姑のウチとはぐんと年が離れていたので兄嫁のすることは尊敬ものでした♪
余談ですが古釘は我が家にはたくさんありますよ
たま~~に食べます
我家にも「鉄たまご」ありますが、
黒く炊けたけど、シワが寄ってしまった・・
再度挑戦しようと思いつつ、
隣の奥さんが丹波篠山出身で、毎年、丹波黒の黒豆を煮て、お裾分けくれるので甘えてます。
母が、「黒豆の煮汁を飲むと声が良くなる。」って言っていましたが・・・。
真偽のほどは定かではありません。。。(笑)
私も、もっぱら煮豆は市販のものを利用していました。(^^ゞ
私も、そういう役どころが良かったなぁ~~♪
母のすることを見ていたはずなのに、きっと身を入れていなかったんでしょうね。。。
「いなくなってから、有り難味がわかる。」って、母が口癖のようにいっていました。
自分では嫌いでも、旦那さまの好物を手作りされるゆっき~さんのお母様の心づかい、さすがですよねぇ~~♪
夫が、「新しい釘を水に浸しておけば、古釘になる」っていっていましたが、そこまで待ってられな
いんですよっ!!(笑)