栃木発「ちゃりあん」ブログ

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美炎 ~Miho~ 馬頭琴の調べ IN 馬頭 ④ 2014.10.19

2014年10月26日 21時11分41秒 | イベント
音に関するイベントを開催するとき


重要なことはなんでしょう?



やはり


期待する「演奏」が聴けること、でしょう。


しかし


その


演奏者が満足のゆく時間を提供してくれていても


それ以外で


「不満」が出てしまえば


せっかくの演奏は台無しです。


僕は「ブログ取材」ということで撮影を依頼されていますが


前回同様、「自分の行動がお客さんに不快な想いをさせていないか」と


心配で心配でなりません。


ただ


準備から各所を回ってみると


約60名のスタッフさんの細かい気配りが


このイベントでは散りばめられ


安心して一日を過ごせる・・・


そう感じます。





10時30分を過ぎ


写真の小径をお客さんが進みます。





それをスタッフが撮ります。


(その姿を僕らがまた撮ります)




じっくり眺めてくださってます。





歩く人の列が途切れた時点で


受付広場に戻ってみると


ほとんど先に進んでいて落ち着いていました。





時間はとてもゆっくり流れています。



まるで止まっているようでした。


けれども


昨年の「初参加」の時よりも


あっという間に開場時間がやってきたという印象。


「慣れた」ということでしょうか。






最後尾のお客さんは


熱心にデジカメで風景を撮影していました。





たかが緑。


・・・


されど、緑。






棚田には


すでに「あぜ」に座るお客さんの姿が。






もちろん棚田まで行かず


高台で鑑賞するのも自由。


いったいどんな音になって聴こえてくるでしょうか楽しみです。





はい、滑りやすいです。


※ 僕、滑りましたもので・・・(笑)





低い棚からと





高い丘の上から。





当日朝、僕はあわててシートを忘れ・・・


この貸出シートに助けられました。。。






僕らの鑑賞位置はここ。





脇の坂道で鑑賞する方もいます。







棚田へは


このように



ジグザグ坂を下りなくてはなりません。





日向側は無風で暑く感じるものの


日陰側は


ややひんやりするらしく・・・






使い捨てカイロが常備されていました。


主催者さんの「気遣い」の一つです。





ほぼ場所は確定した模様。


あとはスタートを待つだけ。







10時50分。


主催者の「開始の鐘」を合図に


演奏は始まります。





撮影もスタート。





「もう動きたくない・・・」


ワンちゃんお疲れモード。






もっとも奥の位置。


いったいどんな音色が聞こえるのでしょうか。





棚田は


周囲を囲まれた窪地のような谷間にあります。


当然、音の伝達は位置により異なり


ステージの左右


標高の高低により


聴こえる音色は変わります。


この棚田でのコンサートの愉しみ方の一つは


「鑑賞する位置」による音の違いを聞き比べること。


それを


僕は


体感することにしました。





馬頭琴のアーティストは3名。





馬頭琴奏者、美炎(みほ)さん





キーボード、竹井 美子さん





そして


ドラム・パーカッション、今成 秀樹さんです。



お客さんには





ワンちゃんがいて



スタッフには





このように


あらゆるところから


レンズの目が光っているのです。




「落ち着かないね」と


相方さんはいつも笑いますが


撮る人を撮るのも


僕の務め。


非日常という「現実」を撮ることも


僕の、務め。


・・・・


ようやく演奏は始まりました。



ブログ的には


まもなく終了に・・・なる・・・かな?



続く

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