今日、愛知県芸術劇場小ホールにて行われた
手話劇「君の音がきこえる」を観に行ってきました
今回、友達がこの劇の手話サポートスタッフとして参加していた縁で
「良かったら来て!」と誘ってもらいチケットを取ってもらい観劇してきました
18時30分に劇場に到着すると
チケット売場に友達のM君がいて
忙しそうに聴覚障害の人のサポートをしていました
軽くあいさつして会場入り
3daysの初日の公演は
240席ある座席はほぼ満席で
こんなにもたくさんの人が観にくるんだな~と
私の知らない世界に興味深々でした
始まる前、「観覧時の注意事項のアナウンス」の時
ふとステージを見るとさっきまで近くにいたM君が
手話でのアナウンスをしていてびっくりしました(笑)
そして開演
ストーリーはフリーターの娘(妹)を音楽大学に行かせようと
音楽の家庭教師を依頼したのですが
妹はその約束を毎回すっぽかし留守に・・・
その時、聴覚障害の姉がその家庭教師をもてなし
文字で会話をするうちに先生が手話を覚え
恋が芽生えるという物語でした
この作品を作る時に演出の方が
多くの難聴者に取材をしたそうなんですが
その中で作品作りを決定づけた言葉があったそうです
聞こえるとか聞こえないとか関係ない
愛する人の為に何かか必要ならば
それがどんな困難な事でもやりたいと思う
まさしくその言葉通りのストーリーでした
私の手話歴はまだまだだけど
今回の手話劇の中の手話は全て分かりました
それもうれしかったです
閉演後、ロビーでM君と話している時
たくさんのM君の知り合いの方が
M君と手話であいさつして帰っていきました
聞いてみるとその方たちは
手話通訳士の方、ろう者の方でした
私もあんな風に自由にコミニュケーションとりたいな~
と強く思わせてもらえた瞬間でした