お花畑を歩いているよ

音・香り・陽の温かさを感じながら

手話音楽劇

2015-04-17 23:33:12 | blog

今日、愛知県芸術劇場小ホールにて行われた

手話劇「君の音がきこえる」を観に行ってきました

 

今回、友達がこの劇の手話サポートスタッフとして参加していた縁で

「良かったら来て!」と誘ってもらいチケットを取ってもらい観劇してきました

 

18時30分に劇場に到着すると

チケット売場に友達のM君がいて

忙しそうに聴覚障害の人のサポートをしていました

 

軽くあいさつして会場入り

3daysの初日の公演は

240席ある座席はほぼ満席で

こんなにもたくさんの人が観にくるんだな~と

私の知らない世界に興味深々でした

 

始まる前、「観覧時の注意事項のアナウンス」の時

ふとステージを見るとさっきまで近くにいたM君が

手話でのアナウンスをしていてびっくりしました(笑)

 

そして開演

ストーリーはフリーターの娘(妹)を音楽大学に行かせようと

音楽の家庭教師を依頼したのですが

妹はその約束を毎回すっぽかし留守に・・・

その時、聴覚障害の姉がその家庭教師をもてなし

文字で会話をするうちに先生が手話を覚え

恋が芽生えるという物語でした

 

この作品を作る時に演出の方が

多くの難聴者に取材をしたそうなんですが

その中で作品作りを決定づけた言葉があったそうです

 

聞こえるとか聞こえないとか関係ない

愛する人の為に何かか必要ならば

それがどんな困難な事でもやりたいと思う

 

まさしくその言葉通りのストーリーでした

 

私の手話歴はまだまだだけど

今回の手話劇の中の手話は全て分かりました

それもうれしかったです

 

閉演後、ロビーでM君と話している時

たくさんのM君の知り合いの方が

M君と手話であいさつして帰っていきました

 

聞いてみるとその方たちは

手話通訳士の方、ろう者の方でした

 

私もあんな風に自由にコミニュケーションとりたいな~

と強く思わせてもらえた瞬間でした

コメント
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