昨日、生地屋さんで１day講習会があり
多くの参加者さんに服作りを楽しんでもらったあと
あとかたずけをしていたら
７０歳代の老夫婦がミシンを持って現れました
あいにく昨日は修理が出来る人が早退していたので
お店のパートの人が対応していたんですが
そのご夫婦が耳が不自由なろう者でした
横で見ていた私は
「あ、手話で話してみようかな？」と思い
「私、少し手話が出来ます！」と手話をしたら
奥さんの方が「ほんと！」という顔をして
いきなり握手されたので
そのまま手話を続けてみました
手話で「どうしたんですか？」とミシンの症状を聞いたら
糸調子が悪いだけだったので
私が直してあげました
もちろん無料で
そうしたらすごく喜んでくれて申し訳ないとも言ってくれました
その後、「どこで勉強したの？」とか「どれくらい勉強したの？」と聞かれ
「まだ１年です」と答えたらびっくりされてて
「これからずーっと勉強を続けてね」とお願いされました
なんか、手話でこんなに喜んでもらえるとは思ってなくて
私の方が「ありがとう」の手話ばかりしてました（笑）
そして昨日は手話基礎講座の勉強の最終日
手話の上達方法は・・・
「たくさんのろう者と話す事」だと教えられました
来週は「修了式」
修了賞状はもらえますが、まだまだ実力は伴ってないので
これからも友達一緒にサークルに通い
勉強を続けて行こうと思ってます
