今日、仕事中、同僚と何気ない会話から
「お肉のおいしい食べ方」の話になり
すき焼きだの、ステーキだの、しゃぶしゃぶだの
「高いお肉より、安いお肉は脂が少ないからたくさん食べられるよね~」なんて
仕事そっちのけで楽しくしゃべってました
その時、ふと私が新聞やテレビのニュースで知った
闘病している9歳の男の子の話しを思い出し
「一度でいいからハンバーガーを食べてみたい」って言いながら
渡米して多臓器移植手術を受けた
「そうたろう君のニュース知ってる?」って話を振ったんです
そうしたら小さな声で
・・・・知ってる・・・・って
えっ?って私が聞き直したら
「黙ってたけど親戚の子供だったんだ・・・」って話してくれました
突然聞いた私は、かなりびっくりしてしまったんですが
そのまましばらく話を聞く事にしました
小さな体で手術を受け、一度は回復したのの
残念ながら先日9歳と2日で亡くなってしまった男の子
将来の夢は「おじいちゃんになるまで生きていたい」だったそうです
こうして毎日、普通になんでもおいしく食べられる幸せを
そしてたんたんと年を重ねられる健康な体を
あたりまえに思っちゃいけないんですよね・・・・
うん、とても深く思いました
そうたろう君のご冥福をお祈りいたします