今日も昨日の「ファントム」の残像が頭の中でグルグルしてました(笑)
会社の「大沢たかお好き」の先輩と観に行って来たんですが
今まで映画の中でしか観る事が出来なかった人を
等身大で(演技や声や姿を)観れた感動はほんと大きかったです
今回は私はあえて「ファントム」の内容は全く予習もせず
「オペラ座に怪人が住んでるミュージカル」ぐらいしか思ってなかったので
演習など全ての内容に集中出来て楽しかったです
座席が16列目ほぼ真中だったから
始まる前に(脇役)出演者数人が会場内を歩いてるのを近くで見たり
途中も会場内をオペラ座にして通路を利用して演技してくれてて
臨場感もありありでした
そして着てる服、舞台装置の展開、
そして2回目のカーテンコールで知ったんですが「生演奏」だったんですね~
音楽もほんと素敵でした
そして、そしてなりより良かったのが
存在感大の主演の「大沢たかおさん」でした
仮面をしてるので表情はほとんど分らないのに
演技、歌、声、立ち姿、動き、衣装、どれも素敵でした
とくにラストの場面で父親の胸に抱かれて息を引き取る時の
仮面を外された表情はとても優しくていい顔でした
「ファントム(エリック)」ってほんと心のきれいな人間だったんですね
大沢さんがあるコラムで話してたんですが
「エリックも人を殺しているけれど、この舞台では地上に人たちが「フェイク」に
彼が地下で叫んでる事の方が「正論」に見える
それが現代の地上で生きる僕らに対する
一番のメーッセージじゃないかと思うんです」って。
醜い顔で生まれ、オペラ座の地下だけで
隠れて生きて来たファントムだったけど
息を引き取る前に音楽や恋心や両親の愛を知って
「生まれてきてよかった」というセリフはほんと響きました
まだまだ熱っぽい私ですが(笑)
ミュージカルのいろんな場面を思い出して
いろんなメッセージを感じていきたいです
大沢さん・・・デイナーショーやってくれないかな