お花畑を歩いているよ

音・香り・陽の温かさを感じながら

ファントム

2008-02-03 00:43:30 | 音楽

今日も昨日の「ファントム」の残像が頭の中でグルグルしてました(笑)

 

会社の「大沢たかお好き」の先輩と観に行って来たんですが

今まで映画の中でしか観る事が出来なかった人を

等身大で(演技や声や姿を)観れた感動はほんと大きかったです

 

今回は私はあえて「ファントム」の内容は全く予習もせず

「オペラ座に怪人が住んでるミュージカル」ぐらいしか思ってなかったので

演習など全ての内容に集中出来て楽しかったです

 

座席が16列目ほぼ真中だったから

始まる前に(脇役)出演者数人が会場内を歩いてるのを近くで見たり

途中も会場内をオペラ座にして通路を利用して演技してくれてて

臨場感もありありでした

 

そして着てる服、舞台装置の展開、

そして2回目のカーテンコールで知ったんですが「生演奏」だったんですね~

音楽もほんと素敵でした

 

そして、そしてなりより良かったのが

存在感大の主演の「大沢たかおさん」でした

 

仮面をしてるので表情はほとんど分らないのに

演技、歌、声、立ち姿、動き、衣装、どれも素敵でした

 

とくにラストの場面で父親の胸に抱かれて息を引き取る時の

仮面を外された表情はとても優しくていい顔でした

 

「ファントム(エリック)」ってほんと心のきれいな人間だったんですね

 

大沢さんがあるコラムで話してたんですが 

「エリックも人を殺しているけれど、この舞台では地上に人たちが「フェイク」に

彼が地下で叫んでる事の方が「正論」に見える

それが現代の地上で生きる僕らに対する

一番のメーッセージじゃないかと思うんです」って。 

 

醜い顔で生まれ、オペラ座の地下だけで

隠れて生きて来たファントムだったけど

息を引き取る前に音楽や恋心や両親の愛を知って

「生まれてきてよかった」というセリフはほんと響きました

 

まだまだ熱っぽい私ですが(笑)

ミュージカルのいろんな場面を思い出して

いろんなメッセージを感じていきたいです

 

大沢さん・・・デイナーショーやってくれないかな

コメント
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