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常識を変えよう! Change commonsense

常識が変われば 世界はもっと広がる

立ち位置を変えれば 違う景色が見えてくる

2021年02月16日 | 日記

近年、医療を勉強しなおしたり、新会社を立ち上げたりと・・1年以上にわたり投稿できない状態が続いておりましたが、そろそろ様々 プライベートな事象も落ち着いてまいりましたので、プログを再開することにいたしました。

まさに 多くの識者が予測してたとおり、2020年からは激動の時代に入りました。猛威を奮う 新型コロナ。米国の選挙を含む 多種多様な出来事。そして、自粛に伴う生活変化など、皆様も何かしらの影響を受け、大変な時期を過ごされてるのではないか? とお察しいたします。

かくいう私も、当初の事業プランでは立ち行かず、大幅な転換を余儀なくされたのは申し上げるまでもありませんが、現在は何とか臨機応変に対応してる状況です。

ただ 冷静に考えてみれば、時代やインフラが変われば、ライフプランや事業設計にも変化が生じるのは当たり前。いずれにしろ「いつ何時も変わるべきは自分自身のほう」なのでしょう。

見える世界が変わったから 仕方なしにそこへ合わせたのか? 自分を変えたら 見える世界が変わっただけなのか? は、意外に微妙なところかもしれませんよ。

地上にいる時の景色と、ビルの屋上からの景色では全体の見え方や把握の仕方も自ずと違ってきます。同じ事柄でも、自分の立ち位置を変えてみると、見える・感じる世界は当たり前のように変わるはず。

だとしたら、いつまでも考え方に固執したり、方策ばかり練って立ち止まってるより、大胆に立ち位置やスタンスを変えてみることも、時には必要ではないでしょうか。きっと見える世界も変わり、新たなことに気付いたりするかもしれません。

何もかもが大きく変わる時代には、柔軟な考え方だけに留まらず、柔軟なイメージや行動。いわゆる 柔軟な自分自身! であったほうが楽になれる。

今いる「ここ」から ただ見ているのか? 世の中は 変わるのが当たり前! と、自身のスタンスごと変えて物事を見直してみるのか? は大きな違いのように思います。


まだまだある 世界の親日国とその物語

2019年12月13日 | 日記

以前、このブログでも 黒川紀章氏が設計した カザフスタンの首都アスタナをご紹介しましたが・・世界の代表的な親日国には「国民の8割以上が親日的な国」として有名な インドネシア・ベトナム・フィリピン・タイ・マレーシア・台湾の他にも、インドやポーランドなど多くの友好国が存在してるのをご存知でしょうか。ここには たいてい、私たちの知らない 多くの物語があるのですが、今回は そのいくつかをご紹介してみましょう。

ウズベキスタンが親日国になった背景には、この国に抑留された457人の日本人捕虜と、彼らが首都タシケントに建設したオペラハウス「ナボイ劇場」があります。強制労働に加えて 粗末な食事しか与えらなくても、日本人捕虜が完成させた この「ソ連四大劇場と讃えられた中央アジア最大のオペラハウス」は、1966年に首都を襲った震度8の大地震の際、街はほぼ全壊したのに無傷だったそうで・・市民の避難場所ともなり得た! と聞きます。

壊滅した街で 文化の象徴が無傷で残った! これを建てたのは日本人! この光景を目にした彼らの驚きを想像するに、その畏怖の念みたいなものが 中央アジア全体に広がり、時代も巡り巡って、その繋がりが無意識に 現在のカザフスタンの首都アスタナの設計を日本人へ委ねる事になった! そんな可能性も考えられますが・・物事をそのようにとらえますと、今更ながら やっぱり歴史とか つながりとか、そういったものって大切なんだろうなぁ! という気がしてきます。

また、以下の画像でもおわかりのように、親日国パラオの国旗は 日本の日の丸そっくりに見えます。

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この国旗デザインの由来には さまざまな説があり、公式には「背景の青は パラオが広大な太平洋に位置することを表し、黄色の円は 収穫や年中行事などに重要な役割を果たす月を表す」とされてますが・・非公式には「月は 日本の国旗 “日の丸の太陽” と対をなす友好の証。月が中心より若干 左へ寄ってるのは 日本に対する畏敬の念の表れ。」といった解釈もあるみたいですよ。この “奥ゆかしさ” が、いかにも日本的で・・日本へのリスペクトを表現してる! とも感じられ・・これは私の個人的に一番好きなエピソードの一つとなっています。

アジア各国での独立支援。台湾でのインフラ支援。杉原千畝氏による「命のビザ」発給。マケドニアの震災復興。フィンランドの領有権争いの解決。など、各国の親日理由は数え上げたらきりがありません。機会がありましたら、今後も そのようなエピソードをご紹介できれば幸いに思います。


能力へ翻弄されないために知るべき事

2019年11月12日 | 日記

人は生まれながらにたくさんの能力を持ってこの世に生を受けます。最近の研究では「生後間もない乳幼児は、どんな複雑な音も聞き分けられる」といった発表もなされてますが・・これは同時に【人は大人になるにつれ、聞き分け能力が低下する】といった解釈もできるかもしれません。

でも、それって 何も聞き分け能力だけにいえる事ではない! としたらどうでしょう? 母親なら皆さん、お子さんたちの習得スピードが大人のそれとは比較にならないのは よくご存知のはず。だとしたら、ひょっとすると、人って『暮らしの中で必要とされない能力が次々削除されつつある』のかも?

このように考えますと、能力って【そのうちの何を選び、どのように使うか?】で、有益にもマイナスにだってなり得るものですから、人生においてこういった“人が生まれながらに持っている能力“の中から何をチョイスし、それをどのような方向性をもって使用するか?は、とても重要な部分になってくるでしょう。

ただし “何かをチョイスする“には、当然ながら その使用目的がはっきりしてることが前提になってきますので・・目的が明確でなければ、そういった能力をどのような方向性を持って 使用するのか? 何を選ぶのか? も不明になりがち。つまり【何のために?という目的が存在しない】と、能力をどこの何に使用するのか? がわからず “その能力自体に振り回されてしまう事“ を意味するわけです。

要点を整理しますと「人は多くの能力を保持して生まれてくる⇒その中で何を選択して使用するか? は自由だし自分で決めている⇒しかし、人にはあまり目的が存在せず、それもはっきりとはしていない⇒よって、その能力の中から何を選択してどのように使用するのか?も支離滅裂になっている⇒そうなると当然、自覚もなしにさまざまな能力を無作為に使用することになる」といった構図も見えてきます。

目的があるからこそ、能力の使い道や方向性も決まる。けれど 目的がなければ、能力自体に振り回される。それが人の性ならば、やっぱり目的を決める作業って、人生において とても大切な事なのかもしれません。


支えて支えられて

2019年07月17日 | 日記

仕事上もプライベートでも 様々な出来事があり、激動のここ数ヶ月でした。それ故、このブログも随分とご無沙汰してしまいましたが・・過ぎてみれば早いもので、感傷に浸るヒマもなく人生は また次へと歩を進めねばなりません。

想い出として心へ留めおくべきもの、おぼろげな記憶として やがては忘れ去るもの。楽しい出来事、嫌な思い、すべては過ぎゆき変化する、人生の1ページにすぎないのかもしれません。その意味で やはり大切なのは未来! そして これから! のように思います。 

さて 忙しい日々を過ごしながら、最近 とくに実感するのは 何事も一人じゃ成し得ない! ということ。本格的にビジネスを始めてみて、これを たんなる概念ではなく リアルな現実として体験する毎日を過ごしております。

先日も、ある世界的に活躍されてるコンサルタントの方とお食事をご一緒させていただく機会があり「経済にはルールがある。絶対ではないけれど、そういったルールを知っておいたほうが成功確率も高くなる。」といった 貴重なお話を拝聴することができました。

私にも多少の経験はありますが、理論や学説を述べる 大学教授の授業にはリアルさがまったくありません。これを現実生活へ反映させるには、実経験を繰り返しつつ、理論と事実との乖離を ただひたすらに埋めてゆく! そんな作業が不可欠に感じます。

実際に実務でやってこられた方の話には力がありますが・・では その力とは何か? 面白さ・好奇心の鼓舞・リアルイメージの創出など あらゆる事象へと応用可能なファクトとしての魅力と言えるでしょう。つまり「現実ってこんなにも楽しいの? 是非やってみたい」そういった いわゆる、事に当たるための集中力を引き出してくださる点なのです。

自分にビジネスパーソンとしての資質があるかどうか? はわかりませんが、ここのところ 尊敬する先輩女性経営者や、優秀なコンサルタントの方とのご縁を多数いただき、幸いなことに「一緒にやりましょう」とのお誘いも頂戴いたしました。ここから心機一転! 新たな人たちとの新たな人生を歩んでゆく予定でおります。

“人” という字は、支えて支えられて! で成り立つ。出会いとご縁の不思議を感じつつも、新たな船出にワクワクしながら 今後も善き人たちと良き仕事ができましたら幸いに思います。


紙幣が20年ぶりに刷新へ 一万円札に渋沢栄一氏

2019年04月09日 | 日記

一万円、五千円、千円の紙幣(日本銀行券)を20年ぶりに刷新する! との発表がありました。

新札の肖像画には、一万円札が「資本主義の父」と呼ばれた実業家の渋沢栄一氏で 裏面が東京駅。五千円札は 津田塾大創始者の津田梅子氏で 裏はフジの花。千円札は 医学博士の北里柴三郎で、裏面には 葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」の図柄が採用される見込みです。

20年ぶりの刷新は、最新の偽造防止技術を反映させるのが目的であり、実際の発行は令和6年(2024年)となる模様。新札では 以前から導入されてるホログラムが大きくなって、肖像画が立体的に見えるとの事。

経済界では「2020年の東京オリンピック以降、おそらく全体的な落ち込みが目算される日本経済において、ATMや駅の切符券売機などの改変によって もたらされる 数兆円単位の経済効果は大きい」と、概ね 好意的な見方が広がってるようですが・・他方では、来たるべき キャッシュレス時代において「そのような経済効果も限定的では?」との意見も聞かれます。

まぁ そのような理論は抜きにして、何でも新しいものが出てくるのは理屈抜きでワクワクするもの。AI社会に新元号、そして新札! いよいよ新しい時代の幕開け といった機運も高まってきた感じでしょうか。