お気楽風見どり

定年後の第2のライフスタイル。大病以来、一念発起 一眼レフの世界へ

乗鞍への道(1)郡上八幡へ

2016-07-21 07:59:07 | Weblog
 先週末から今週にかけて知人たちと乗鞍高原から妙高高原へと休暇村を利用して旅行を計画していました。生憎知人の都合が悪くなり、一旦休暇村の宿泊はキャンセルをしました。知人たちと行く時はドライバーが3人いますので、大概の所へ行くことが可能です。でも、フクロウさんと二人で移動となれば行く所も限られます。そこで、妙高高原は次回の機会に置いておき、乗鞍高原だけ行くこにしました。それも乗鞍高原までも遠いので山の家を出発して、まず郡上八幡に宿舎をとりました。

 天気は曇りで今にも雨が降り出しそうな天気です。着いて初めに行った所が郡上八幡城です。

       

 このお城の城代は何人か変っています。よく知られているのは最初の城代の娘が山之内一豊の妻だったことです。お城そのものも再建木造建築物としては日本最古だそうです。天守閣に上がる廊下を歩くとミシミシと音がなります。その音がするのも売りのようです。


 天守閣の一番上から見る郡上八幡の街です。このお城はいわゆる山城ですので高台にあります。

 郡上八幡を途中の場所に選んだのは乗鞍までの中間ほどの場所であったこと。二十年ほど前に高山から帰る途中にこの街を通り過ぎ、一度街の様子を見たかったことなどです。二十数年前は東海北陸自動車道も郡上八幡までしか通っていませんでした。

 夕方に散歩をしました。古い街並みが残っています。8月に入ると郡上八幡で有名な郡上八幡踊りがあちこちで見られるそうです。お盆の時は四日四晩おどり通すそうです。

       

 吉田川にかかる新橋です。吉田川はすぐ西で長良川に合流しています。この新橋から行事の時に若者が飛びこむそうです。川までは大和川の橋から飛び込むほどの高さがありそうです。


 家の軒先で見た杉玉です。杉玉にナンテンの実がたくさんつけられていました。

       
 旅館から前の吉田川を見ると一部滝のように流れている所がありました。旅館の前を流れる吉田川の水の勢いがすごく、ゴーゴーを音を立てて流れていました。フクロウさんはその音が気になって寝にくかったようです。旅館は昔ながらで、トイレは部屋にありません。お客は当方二人だけでした。でも、土日や8月は忙しそうです。

 郡上八幡は水のきれいな所です。その中でも宗祇水という歴史ある名水のスポットがありました。

 

      
      宗祇水の手前にある小道です。赤い橋の下は小駄良川が流れています。


 欄干越しに小駄良川の流れを撮りました。

         
 「やなかの小道」です。郡上八幡を流れる川から拾った焼く8万個の川石をさまざまな形に並べた、小川のある石畳です。朝食前の散歩で行きましたので誰も人が通っていません。



         

 郡上八幡の街には川のある「こみち」や古い町並が所々に残っていました。
 この後は高山に向かって走ります。 

              
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2 コメント

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郡上八幡 (紺碧の空)
2016-07-21 20:00:43
学生の頃に母と一緒に行ったことを覚えています。
とても良い街だったという記憶がありましたが、風見鶏さんの写真で、あらためて行ってみたくなりました。
郡上八幡の盆踊りが有名ですが、疏水に鯉か金魚がいたという記憶もあります。でもそれは他の街だったのかもしれません、それくらい遠い昔のことですが、写真を見て懐かしくなりました。
紺碧の空さんへ (風見鶏)
2016-07-22 18:27:26
 お城は小高い山の上にあるので、車が必要ですが、その他の街の見所は歩いて巡ることができます。
 旅館の入口には小さな池があり、鯉が泳いでいました。紺碧の空さんが見たのも鯉だと思います。当方は夕方と早朝の散歩でしたが、もう少し時間が取れればいいと思いました。二十数年前は高山から国道472号線(せせらぎ街道)を通って郡上八幡に着いたことがありました。その時のせせらぎ街道の景色や郡上八幡城を眺めた景色を鮮明に覚えていました。今回は高速を通らずに逆のコースを辿りました。

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