お気楽風見どり

定年後の第2のライフスタイル。大病以来、一念発起 一眼レフの世界へ

白樺林(ミニ)

2011-09-28 09:50:49 | Weblog
数年前に岡山山岡さんから白樺の種を頂いた。その種は北海道大学の知人から
送って頂いたとのことだった。
岡山山岡さん曰く。
「以前、映像で見た白樺林の風景が忘れられない。ぜひ山にも白樺を植えてはどうか」
そのフィルムを見せてもらうと、旧ソ連あたりのの白樺林が写っていた。
圧倒されるほどの林だった。

頂いた種を街で播き、発芽させた。白樺の種はとても小さく
(ゴマつぶなど比べようがないほど)発芽にも苦労をした。
(今ならもう少し発芽率を上げることができると思うが・・・)
それでも十数本発芽に成功した。種が小さいだけに芽も繊細でか細い。
1年は街で育て鉢に植え替えた後、山に植えた。
何本かは山の御近所さんや知人にもらって頂いた。

山には6本植えたが、昨年1本が虫に食べられ枯れてしまった。
白樺はここの山の虫には弱い。
植えて3,4年は樹皮は茶色で他の木の色と変わらなかったが
一昨年から樹皮の表の皮が剥けだし、剥けた樹皮は元の樹皮より茶色がうすくなる。
今では(今年)白樺らしい樹皮になってきている。


一番太い白樺 虫に3回穴をあけられたが、その都度養生したため元気に育つ。
後ろの何本かの木は桧で光線で白く映っているが木肌はうす茶色だ。



2本目   

3本目



あと2本あるが一番下のはあまり日があたらないので樹皮はそれほど白くはない。


上の写真の右上に見えているのはヒガンバナ。シダや雑草の中でも咲いている。




花木の写真が少ないので少し変わったものを紹介する。

二十年ほど前、まだ子どもたちが小さかった頃に木と木の間にハンモックを
吊るして時々楽しんでいた。そのハンモックも吊るしぱっなしだったため、
何年かすると使えなくなってしまった。

そこで長年貯めてたポイントをハンモックに交換した。以前使っていたものより
上等である。大きさがが違う。前のがシングルなら今度のはセミダブル。
孫が来る時代になって、孫が喜ぶとと思うがその前に大人も充分楽しめる。
前の轍を踏まないように当分屋内で使うことにする。



風見鶏がモデルになって使う。ふくろうさんならここで爆睡すること間違いなし。

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台風の前の画像ですが

2011-09-22 18:14:12 | Weblog
台風15号は各地に大雨や暴風の被害をもたらした。
特に紀伊半島の南部では土砂ダムの危険が今なお続いている。
幸い山庭の周辺は大したことがなかったと聞いている。

ブログにアップするのが遅くなったが、前回に山に行った時に写した
何枚かの写真をアップする。

まずは前回色づき始めていたムラサキシキブの実が鮮やかな色になっていた。




花瓶の中では




フジバカマの蕾は前回よりずいぶんふくらんでいた。




庭の中のマンジュシャゲ(彼岸花)も咲きだしていた。




次はジンジャー。どんどん増え道も通れないほど育ってきた。何本か抜いてみると
立派なしょうがができていた。(今回は花の写真でしょうがの写真は次回)
もちろん食べましたよ。甘酢につけて紅しょうがにして。なかなかいけます。



ベランダではシュウカイドウが元気だ。

     


山庭に来る道端にヤマゴボウが育っている。ガードレールに寄り添うように
大きくなっていた。

       

アップでは 


最後は山庭ではない街からの写真。
月曜日に通っている○○○大学の会議室で月1回の火曜日に公園の主催の
ガーディニングの実習がある。ふくろうさんと二人で参加する予定だったが、
あいにく私は急用ができて参加できなかった。

ふくろうさんの作品です。和風アレンジメントというのかな?




次には吾輩の作品と言いたいところだが、不参加のため講師の方が作ってくれた
そうだ。左のりんどうは大きすぎたのか仮に置いているとのこと。

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秋の七草

2011-09-13 09:10:52 | Weblog
まだまだ残暑が厳しいが、季節は確実に秋に近づいている。
山の庭にも秋の七草が目立つようなってきた。
オミナエシ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギの七種。
秋の七草の覚え方は前の文字をつなげて「おすきなふくは」と覚えるとよいらしい。
秋の七草は春の七草と違い「これも草?」というハギやススキなどが入っている。
そのため、秋の七草は秋の七種ともいわれていたそうだ。

どれも山の庭や近くに生えている。
前にアップしたオミナエシに続いて切戻したキキョウが今でも咲いている。




山のフジバカマは遅くまだ、蕾が着く程度だ。



花は地味だが葉は香草で葉を乾かすとサクラ餅の桜葉のこ香気がするという。
是非、花が終わると試してみようと思う。

ハギは以前この山でも多かったが、鹿の食害だろうか少なくなった。


御近所さんの所では珍しい実と種をも拝見したヤマシャクヤクの実と種だ。
何とも自然は不思議。




smoketreeさんお庭ではいわゆるコジャレタ宿根草や木にはなをつけていた。
もちろん名前がないのは1度や2度聞いただけでは覚えられない花。
その中でも覚えていたハゼラン












次は山の庭や家のまわりで増える女郎クモ
カメラの向きのせいか、ややスリムに見える。




最後は街のベランダで春についで2度目に元気に咲いている
ヂュランタ宝塚



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台風一過の山庭

2011-09-10 09:02:38 | Weblog
台風12号が紀伊半島に大きな被害をもたらした。和歌山県・奈良県・三重県など
で大雨による被害は今なお続いている。

「山の家は大丈夫でしたか?」という電話を頂いたが実際にまだ行けていなかった。
今年になっていつも行く週末も旅行・台風・街の用事と続いたからだ。
今週末も街ぐらしのため、今週の水曜日に山に一人で様子を見に行った。

御近所さんの話では週に6日も雨が降ったとのこと。そのため湿気が家の中まで
充満していたそうだ。
そのことを示すエピソードを一つ。家の前でセミが死んでいた。持って裏を見ると
青カビがびっしり。裏側全体が緑色で別の虫のようだった。

さて、被害の状況では道をふさいだと思われる大きな木が処理をされていた所が
あったのを見かけた。
庭では3mはあったキクイモが下から1mの所から全部折れたいた。後は植木鉢
が数個子倒れていた。後はベラダの鉄製のイスが倒れていた。


折れて全滅のキクイモ。地中のイモは無事?




雨がよく降ったのだろう、こんなキノコも



白く見えているのはキノコの柄ではない。虫が食べた後が白くなっている。
模様に見えてキノコらしい。
生えていた場所は玄関の右で、下への階段の手前




玄関の前に鹿に食べられないようにネットをはって育てたホオズキを取り入れる。



その右に見えるのは赤と白のミズヒキ。
以前はのし袋に植物のミズヒキを使っていたのだろう。




一昨年に7,8年前に植えた柿に3個の実がなった。赤く熟す様子を見ながら
楽しみにし、さて食べようと思ったら上半分は鳥が食べていた。(下からでは見えない)
昨年は0で今年は8個できた。少し赤みがかかり始めた実もある。今年こそはと木
全体にネットをかけることにした。ところが、枝があちらこちらに延び、うまくネット
がかからない。そうこうしていると赤みがかった一つの実がポロリと落ちた。
これではダメと思い一つの実を確保するために一枝にネットをかぶせた。
なにしろ斜面に苦労して育てた次郎柿である。今年こそ味見を果たすゾー。

逆行で見えにくいが着実に大きなる柿

     

やっとのことで一つ枝にかけたネット。「柿にネットをかけたのは見たことがない」
と笑わないで下さい。本人は真剣なのです。




これから咲き始めるタマスダレ




紫式部の実は先が色づきだしてきた。




次回は秋の七草やご近所さんの花などアップの予定
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上高地から白山へ(3)

2011-09-06 21:54:25 | Weblog
ゆっくりとした大型の台風12号が過ぎ去った。
街では大した風雨はなかったが、紀伊半島には記録的な雨が降り、たくさんの
被害が出ている。テレビのニュースを見ていると、先の震災で起きた津波の被害と
重なる映像が映し出されている。
水はなくてはならないが多すぎると困る。
「水が走る」「川が暴れる」というほど水は怖い。
今日も知人から「山は大丈夫ですか?」という電話を頂いた。
行ってないので詳しい返事はできなかったが、山で永住されている方によると
雨の量は多く停電もあったようだが、山に向かう道が通れないことはないようだ。


さて、前回では上高地近辺の写真をアップしたが、今回は白山周辺。
上高地からは高山をへて、白川郷から日本海側に出るのに白山スーパー林道
を通った。1度は走りたいと願っていたコースだ。
以前は白川郷に行くには東海北陸道で郡上八幡から国道156号を通るルートで
行った。その後、白鳥・荘川・飛騨清見・白川郷と延び、今や富山まで通じている。
また、飛騨清見からは中部縦貫自動車道が高山まで延びている。
高山も上高地も白川郷も以前とくらべようのないほど速く行くことができる。

白山スーパー林道に入ると急に霧が立ち込め、景色どころか何も見えない。
県境のトンネルでは白い幕を張ったようになる。この先どうなることかと
思いきやトンネルを過ぎると、一瞬にして霧が晴れ眺めもよくなった。
スーパー林道の石川県側は見どころのある滝が多いことで知られている。

その一つふくべの大滝




スーパー林道を過ぎた所の一里の温泉で2泊目(スキー場の前のペンション?民宿)
この近辺の景勝地に手取り川渓谷がある。旅行誌にはあまり載っていないが、
滝も渓谷も見ごたえがある。

   

渓谷にある綿ケ滝

   

   

川のそばに咲いていたオクラの花



近くで見るとよく見るオクラと少し違う。つぼみも実も色が赤い。
赤いオクラを見るのは初めて。花の下に赤い実が見える。

     


帰路に立ち寄ったのが永平寺。行ったことのある人は門前で休憩。






大きいハスの花が咲いていた。白と赤が咲いていたが、写真は赤だけ。

   







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上高地から白山へ(2)

2011-09-02 17:27:17 | Weblog
台風が近づいている。直撃かと思われたが、進路は左(西)の方に
向かっている。だが、雨雲を伴い山では雨が多く降っているようだ。
おかげで、今週末は街ぐらし。もっとも、検査入院明けで少しはおとなしく
しておけということかもしれない。

さて、今回も上高地の風景から。
上高地に行ってみると多くの人から人気があるのが納得できる。
写真の被写体がたくさんある。

1日目は高山で昼食をとり上高地には夕方着く。次の日の早朝に散歩に出る。
朝もやの中の河童橋が幻想的に浮かぶ。すでにリュックを背負った登山客を見かける。




朝食を済ませる頃には靄は消え晴れ間がのぞいてきた。
河童橋から大正池方面を見る。梓川の水量は多い。奥には焼岳が見える。



大正池付近の遊歩道から焼岳を見る。




遊歩道の中には植物などの保護の木道が整備されている所もある。

    


前回に続き花の写真。まずは自生のノコンギク







アザミ(アズマヤマアザミ?)にとまるチョウチョ。このチョウチョは
サラシナショウマの周りにもよく飛び回っていた。




最後は夕食にも出ていたイワナ?

 


次回は白山周辺の景色などをアップする。   
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