お気楽風見どり

定年後の第2のライフスタイル。大病以来、一念発起 一眼レフの世界へ

古都のトワイライト

2014-09-25 09:28:44 | Weblog
 先週の中頃に奈良市の平城京跡に写真仲間と行きました。夕陽を撮るのが目的のため大和西大寺駅に夕方の集合です。7時過ぎには終了していましたので2,3時間滞在したでしょうか。撮影は再建された平城京跡に落ちる夕陽です。この大極殿は真南に位置する朱雀門とともに遷都1300年を記念して平城京跡に4,5年前に建てられました。近鉄電車で奈良に行く時には車窓からよく見ることができます。
 当日は天気がよく、ほどよく雲がありました。実際はもう少し雲があるほうが夕焼けには適しているのですが相手は天気次第です。
 
 ① 夕陽が沈む前の大極殿に落ちかけている太陽です。大極殿の東側から西に向かって 撮っています。まだ、空は明るさが残っています。



 ② 時間がほんの少し進みますと、青い空に黄色みがかかってきます。



 ③ 陽が沈むにしたがって空が赤みを帯びてきます。



 ④ 太陽が大極殿の後ろに回る頃、下方ほど赤い夕焼け空になりました。



 太陽は沈みかけるととても速く沈むように感じられます。陽が沈んだ時に大極殿の正面に行きました。太陽が沈んだ時には大極殿がライトアップされます。朱雀門を背にしてライトアップされた大極殿を撮りました。空が真っ暗になる直前に撮るのがポイントです。



 さて、山庭の土木工事が終わりましたが、今度は家の方の工事が始まります。そのため9月から10月にかけては、施工業者との打ち合わせや整理で山行きが多くなりました。家の工事は本来計画していたトユのやりかえ、屋根や壁の塗り替えです。懸案のトユはやりかえの前に豪雨に見舞われてしまいました。家も車も体も日頃のメンテナンスが大切です。
 先週の山の様子からです。上の夕景から一転してベランダからの雲にかかった朝陽です。



 初秋の空になってきました。空だけでなく虫の鳴き声はすっかり秋でした。赤トンボが飛び回っています。



 フジバカマはまだ咲いていないのにアサギマダラの飛ぶ姿も見ることができました。残念ながら写真に撮ることができませんでした。
 シュウメイギクが申し訳なさそうに一輪咲いていました。このあたりはまだ鹿の食害に遭っていない所です。

      

 ベランダのポリゴナムがすでに紅葉の準備です。工事で地肌になった部分に植えてグランドカバーにする予定です。



 山庭のキンモクセイも花をつけだしました。



 この他ではムラサキシキブの花も咲いていました。山の行き帰りの里では車中から酔芙蓉の花が多く見ることができました。早く咲いた白と咲き進んだピンクとが入り混じっていました。残念ながらゆっくり車を止めて撮影と言うわけにはいきませんでした。




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青空が多くなりました。

2014-09-17 15:35:45 | Weblog


 9月の中旬ごろから山では青空が広がる日が多くなったようです。8月から9月の上旬はよく雨が降ったようです。上の写真は連休中に山の家のベランダから見えた青空です。この位置からは大きなヒノキの木があったので空がこんなに広く見えることはありませんでした。このヒノキは大荒れになった山庭の修復にあわせて切ってもらいました。夜になるとベランダから久居や松阪の夜景を見ることができるようになりました。

 さて、大荒れの庭の修復が終わりました。土砂が流された場所には布団カゴと呼ばれる土止めが施されました。上の段の布団カゴです。



 その布団カゴの左側です。工事をしている時にフクロウさんが「階段を作ってほしい」と要望を出した所、あっと言う間に階段ができていました。当方の苦労が一つ減りました。




 一段目の布団カゴの前には下の方へ移動していた桃、照手桃、カイドウの木を植え替えてもらいました。 一段目の布団カゴの上には平地(約3m×7m)ができました。白く写っているのは養生シートです。しばらくすると草が生えてくるようです。



 二段目から見上げた写真です。



 二段目の布団カゴの前にはヤマボウシとシラカバの木を植えかえられてもらいました。工事の間に二三度、移されたのでうまくつくことを願っています。二段目の布団カゴの上にも細長い平地ができました。

 連休中に次男の家族が来ていました。次男夫婦は一番上の養生シートの上部のノリ面が気になると行って、2mの鉄芯を十数本打ちました。打った所は足場がないのでパイプや木を載せながらの作業を1日で打ち終えていました。この部分は当方も気になっているので補強をする予定ですが、毎週来ることはできませんし、体力もありませんのでこの後はボチボチの作業になりそうです。その作業のためにも鉄芯や網は作業の助けになります。



 ちなみに庭の左半分は被害はなくもとのままです。家の左右の場所も同様です。しかし、鹿よけの柵は上の方しか役に立っていません。工事の前後も鹿が登って来て、ギボウシ、アマドコロ、アオキ、アナベル、バラ・・・等の葉を食べています。葉を食べられでもオミナエシの花がさびしげに咲いていました。

          

 また、鹿との知恵比べが始まりました。家の左横まで鹿の食害にあっていますが、右横はまだ無事です。 ギボウシの葉が茂っています。次回に行った時は坊主になっているかもしれません。



 この場所のアマドコロも無事です。



 ベランダでは7月の暑さで枯れかけたバラ(フンショウロウ)の花が一輪咲きました。



 ヒノキがなくなってピーチャンが来なくなるのではと心配していましたが、ピーチャンはすぐに来ました。



 今回の最後の写真です。やはりピーチャンでした。







 
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住吉大社の観月祭

2014-09-09 19:32:00 | Weblog
 昨日は中秋の名月にあたる日でした。昨年と同様に住吉大社の観月祭に行きました。昨年は初めてでしたので、大勢の人の後ろからしか写真を撮ることができませんでした。今年は早い目に夕飯を済ませて行くことにしました。今年も真正面はすでに多くの人がいました。当方は左側の絵馬堂の傍に行きました。今年も雲一つなく観月日和でした。日が沈み月が太鼓橋から上がってきました。今回は人の頭は写りませんが、前過ぎて太鼓橋の上の松がじゃまでなかなか月を見ることができません。肉眼では月が見えているのにもかかわらず、三脚に載せたカメラからはなかなか捉えることができませんでした。

 まずは月があがる前の太鼓橋です。

      

 月が松の中に隠れています。正面ならばもう太鼓橋の上の方で月が見えているのかもしれませんが、この位置からではまだ松の間からしか見えません。赤い矢印が月です。廻りのライトアップに完全に負けています。



 いよいよ松の上から月があがって来ました。

 

        



 まわりの景色の中で月を撮るのは大変難しいす。月のまわりがぼんやりとするのでくっきりと写るように色々設定を変えて写しました。マニュアル(M)で撮ってもうまく撮ることができませんでした。



 この場所を離れて北側にある橋からライトアップされた太鼓橋を撮りました。



 住吉踊りもここから写しました。



 フクロウさんから正面で置かれていたベンチの後ろの席が空いたというメールが入りました。早速移動しました。後ろの方ですが正面です。ここから神楽の合わせて踊る舞を撮ることができました。



 実際はもっと暗いですがカメラの眼が明るく捉えています。



 ライトアップされた光が着物に映っています。



 やはり正面からは写真が撮りやすいです。来年はもっと早く行くかお茶席を申し込むか思案中です。

 さて、今日(9日)は十六夜ですが、今日の方が月は満月に近く大きく見えるようです。このブログは自宅から月を見ながら書き込んでいます。次の写真は9日午後7時ぐらいの月です。

       
      
 今日は少し雲が出ています。月は雲がかかると風情が増すように感じます。

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晩夏の山の花など

2014-09-02 16:51:33 | Weblog
 去年の8月は猛暑日が半分を越えました。今年の大阪は猛暑日が0です。西日本では8月の降水量が平均の2,7倍に達したそうです。三重の山もよく雨が降りました。一日中雨の日や昼間は晴れていても夜には雨の日がありました。さわやかな秋空になるのにはもう少し時間がかかりそうです。

 8月の終わりには長男家族が山に来ました。次の日、長男の家族は尾鷲の近くの清流、銚子川の方に川遊びに行きました(当方たちは山庭や家の整理です)。銚子川では地形を生かした自然の滑り台や小さな滝での飛び込みなどをしたそうです。泳いでいたそばで鮎も泳いでいたので感動していました。去年は当方たちも行ったのでその水の美しさは実感しています。その時にカメラを忘れてたり、今回は同行しなかったりで銚子川の写真がないのが大変残念です。

 山に行く途中の道で見事なセンニチソウが咲いていました。山の家の近くでも咲いているようですが、ここの花はひときわ目立ちました。よく日が当たるのでツルをいっぱい伸ばして咲き誇っていました。

         

 上の方を少しアップで撮りました。



 カメラの向きを変えて縦でも撮りました。

        

 このセンニチソウは例年咲いているのだと思いますが、今まであまり気がつきませんでした。タイミングがよかったからかも知れません。

 前々回にクサギの花を載せた所、クサギのおしべをマクロで撮って欲しいとリクエストを頂きました。まだ咲いているクサギで目線の所のものを見つけたのでマクロで挑戦しました。



 同じ構図で花弁の裏にある水滴にピントを合わせました。



 さて、次の3枚の写真は何に見えるでしょうか。



          



 まるでサンゴのようです。これらは朽ちかけた丸太に生えたコノコです。木によってできるキノコが違うようです。ちなみに最後の写真は桜の木に生えたキノコです。

 最後はピーチャンです。孫が作った巣箱の前にエサを置いてもらって何度も食べに来ていました。ピーチャンは慣れてくると手に載せたエサも食べます。孫たちは大喜びでした。

        

       

 
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