6月1日(日曜日)から11日(水)までの期間、カフェギャッリーで写真展を行うことになりました。ギャラリーと言ってもカフェ(喫茶店)の壁に展示をし、お茶を飲みながら写真を見て頂くようになっている所です。喫茶店なので期間中ほとんどその場所に当方はいません。知人が来る時で都合がつけば行くつもりはしています。なお、5日(木曜日)はお休みの日です。
さて、この作品展の写真は昨年8月に撮った写真です(ほとんどが2013年8月19日のブログに掲載したもの)。ブログに載せるや否や知人から褒めて頂きました。「○○もおだてりゃ木に登って」しまった訳です。このカフェギャッリーへは以前、知人の写真展で訪ねたことがありました。後日この店のご主人と、偶然伊吹山でお会いしました。写真に興味を持ちだした時だったこともあり、ご主人からギャラリーの利用を勧められたことがきっかけとなりました。
展示作品の見本
喫茶店で置くために作った見本をスキャナーで取り込んだので不鮮明になりました。喫茶店にはこの見本と簡単な説明書を置くように予定です。
これも不鮮明なので、冒頭の部分を書きだして見ます。
「今回、展示した写真は三重県津市美杉町で行われていた夏祭りの様子です。美杉町は三重県の奥深い山合いにある町です。最近まで美杉村と呼ばれていた山里です。今、まさに全国で上映されているWOOD JOB!(ウッドジョブ)の撮影現場になった所です。」
「映画WOOD JOB!(ウッドジョブ)には「神去なあなあ日常」というフレーズがついています。パンフレットには「神去(かむさむり)村とは三重県津市美杉町のどこかの村」という説明がついていました。
都会の高校を卒業したものの、やることもなく林業の世界に飛び込んだ男子の話です。この映画のエキストラとして多くの美杉町の人たちが出演されたと聞いています。
今回の当方の作品はこの映画の舞台となった山里の夏祭りの様子の一端を描写したというこになります。」 (当方が撮った夏祭りの後にこの町の多くが撮影現場になったようです)
個人の写真展をするのは技量不足は重々承知をしていますが、このブログをご覧の方や喫茶店の近くにお住まいの方へご案内を出しました。わざわざ電車賃を使ってまで来ていただくのは恐縮なので遠方の方には案内はだしませんでした。案内が届いた御近所の人は「ハタ迷惑」と思う方もおありと思いますが、写真に興味のある方はご覧頂いてご意見、ご感想を頂ければ有難いです。
先日、フクロウさんとこの映画を観に行きました。撮影場所が当方の山の家がある町の隣町です。よく訪れる場所や景色が出てくるのではとの期待感もありました。当方の写真展をする期間にこの映画が上映されるのは何か「美杉」との縁が感じられました。「美杉」は名前の通り杉やヒノキに囲まれた山深い所が舞台です。副題にある「神去なあなあ日常」は三浦しをん原作の本のタイトルでした。キャッチコピーには「少年よ大木をいだけ」です。監督はウオーターボーイズやスイングガールを手がけた矢口史靖 出演は染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明などです。
へらへらとした若者がふと目にした林業への誘いのチラシ(長澤まさみの笑顔が大きく載っている)に誘われて神去村に向かう。この若者は何度か逃げ出そうとするが、大自然とぬくもりのある村人たちと生活する中でその魅力を感じ出し、生きる実感と変わっていく。川の中ではヒル、寝ている時に顔にヤモリ、いたるところでマムシと遭遇する。少しオーバーだが、山では普通のこと。
最後の祭りで大木にまたがってしまい山の下から滑り落ちるのは圧巻極まりがなかった。大木を切りだすシーンや大木が滑り落ちるシーンは映画ならでは迫力があった。
でも、残念なことが一つ。この美杉町には一両で1~2時間の1本のローカル線(名松線)がある。松阪市からほぼ美杉町の奥津まで線路だ。ただ、数年前の大洪水で美杉町のほぼ全域が今も不通になっている。映画で登場するローカル線は岐阜県で撮影されたようだ。名松線はフクロウさんが何度も乗ったことのあるお気に入りの電車だ。
作品展の紹介か映画の紹介かどちらがメインかわからなくなりましたが、自分の中では両方とも深く関わっています。美杉町の端には以前このブログで取り上げた「三多気の桜」もあります。
今回は文章が多くなりました。最後は26日に山の庭で咲いていたヤマボウシの写真です。今年はたくさんの花が咲きました。全体を撮ると後ろの杉やヒノキで枝ぶりがわからないので一部分を撮りました。
今回の山行きで撮った写真は次回にアップする予定です。
さて、この作品展の写真は昨年8月に撮った写真です(ほとんどが2013年8月19日のブログに掲載したもの)。ブログに載せるや否や知人から褒めて頂きました。「○○もおだてりゃ木に登って」しまった訳です。このカフェギャッリーへは以前、知人の写真展で訪ねたことがありました。後日この店のご主人と、偶然伊吹山でお会いしました。写真に興味を持ちだした時だったこともあり、ご主人からギャラリーの利用を勧められたことがきっかけとなりました。
展示作品の見本
喫茶店で置くために作った見本をスキャナーで取り込んだので不鮮明になりました。喫茶店にはこの見本と簡単な説明書を置くように予定です。
これも不鮮明なので、冒頭の部分を書きだして見ます。
「今回、展示した写真は三重県津市美杉町で行われていた夏祭りの様子です。美杉町は三重県の奥深い山合いにある町です。最近まで美杉村と呼ばれていた山里です。今、まさに全国で上映されているWOOD JOB!(ウッドジョブ)の撮影現場になった所です。」
「映画WOOD JOB!(ウッドジョブ)には「神去なあなあ日常」というフレーズがついています。パンフレットには「神去(かむさむり)村とは三重県津市美杉町のどこかの村」という説明がついていました。
都会の高校を卒業したものの、やることもなく林業の世界に飛び込んだ男子の話です。この映画のエキストラとして多くの美杉町の人たちが出演されたと聞いています。
今回の当方の作品はこの映画の舞台となった山里の夏祭りの様子の一端を描写したというこになります。」 (当方が撮った夏祭りの後にこの町の多くが撮影現場になったようです)
個人の写真展をするのは技量不足は重々承知をしていますが、このブログをご覧の方や喫茶店の近くにお住まいの方へご案内を出しました。わざわざ電車賃を使ってまで来ていただくのは恐縮なので遠方の方には案内はだしませんでした。案内が届いた御近所の人は「ハタ迷惑」と思う方もおありと思いますが、写真に興味のある方はご覧頂いてご意見、ご感想を頂ければ有難いです。
先日、フクロウさんとこの映画を観に行きました。撮影場所が当方の山の家がある町の隣町です。よく訪れる場所や景色が出てくるのではとの期待感もありました。当方の写真展をする期間にこの映画が上映されるのは何か「美杉」との縁が感じられました。「美杉」は名前の通り杉やヒノキに囲まれた山深い所が舞台です。副題にある「神去なあなあ日常」は三浦しをん原作の本のタイトルでした。キャッチコピーには「少年よ大木をいだけ」です。監督はウオーターボーイズやスイングガールを手がけた矢口史靖 出演は染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明などです。
へらへらとした若者がふと目にした林業への誘いのチラシ(長澤まさみの笑顔が大きく載っている)に誘われて神去村に向かう。この若者は何度か逃げ出そうとするが、大自然とぬくもりのある村人たちと生活する中でその魅力を感じ出し、生きる実感と変わっていく。川の中ではヒル、寝ている時に顔にヤモリ、いたるところでマムシと遭遇する。少しオーバーだが、山では普通のこと。
最後の祭りで大木にまたがってしまい山の下から滑り落ちるのは圧巻極まりがなかった。大木を切りだすシーンや大木が滑り落ちるシーンは映画ならでは迫力があった。
でも、残念なことが一つ。この美杉町には一両で1~2時間の1本のローカル線(名松線)がある。松阪市からほぼ美杉町の奥津まで線路だ。ただ、数年前の大洪水で美杉町のほぼ全域が今も不通になっている。映画で登場するローカル線は岐阜県で撮影されたようだ。名松線はフクロウさんが何度も乗ったことのあるお気に入りの電車だ。
作品展の紹介か映画の紹介かどちらがメインかわからなくなりましたが、自分の中では両方とも深く関わっています。美杉町の端には以前このブログで取り上げた「三多気の桜」もあります。
今回は文章が多くなりました。最後は26日に山の庭で咲いていたヤマボウシの写真です。今年はたくさんの花が咲きました。全体を撮ると後ろの杉やヒノキで枝ぶりがわからないので一部分を撮りました。
今回の山行きで撮った写真は次回にアップする予定です。