「高速バスツアーズ」という会社の深夜高速バス(夜行便)に乗りました。
東京-大阪間です。
悲しいことに、座席は4列スタンダードでした。
好き好んで4列スタンダードに乗ったわけではありません。
仕事上の都合、高速バスで移動するしかなかったのですが、悲しいことに日程が連休のど真ん中。
しかも、急きょ乗ることになったために、4列スタンダードしか座席が空いてなかったのです。
値段は4,500円(片道)。
どうして4列スタンダードに4,500円も
支払わなくちゃならないんだーーー!!
超残念です。
バスに乗ってみると、連休のど真ん中にも関わらず結構空いています。
最近は、4列スタンダードは人気がないのでしょうか?
それとも、高速バスツアーズという会社そのものにブランド力がないのでしょうか。
なんとなく後者のような気がしました。
なぜなら、バス自体が昔ながらの4列スタンダードで、古くて狭いタイプだったからです。
ほぼ観光バスそのままの車内設備だと言っていいでしょう。
参考までに、簡単に特徴を挙げてみます。
◇シート配列・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・横4列×縦11列(4列スタンダードの標準タイプ)
◇トイレ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なし
◇隣席との間のヒジ掛け・・・・・・・・・・・・・なし
◇レッグレスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なし
◇フットレスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なし
◇前方遮光カーテン・・・・・・・・・・・・・・・・・なし
◇SAに停まったときの車内アナウンス・・・なし
◇アメニティ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブランケットのみ(小さめ)
無い無い尽しですね。
さすが4列スタンダード。
SAに停まったときに車内アナウンスがないのは、良いことですが。
車内設備の面では、以前に記事を書いたiTSライナーの方が上です。
JRの青春エコドリーム号とほとんど変わらないと言っていいでしょう。
数年前のツアーバスは、こういうタイプの高速バスばかりでした。
ツアーバス=嫌な乗り物、みたいなレッテルを張られたのは、こういった高速バスが多かったからです。
これでは、いくら安くても顧客は満足しませんし、ブランド力も高まりません。
連休中のど真ん中で座席が売り切れている高速バスが多い中でも、
直前に予約できたのは、それが理由のような気がします。
ただ、空いていたおかげで座席は窓側でしたし、通路側の席には誰も座りませんでした。
座席2人分を1人占めです。
ラッキー♪
・・・と思ったのは、つかの間。
やっぱり苦しい一夜を過ごすことになったのでした。
4列スタンダードですから、当然、足元は窮屈でとても狭かったです。
ホント、苦行としか言いようがありません。
ですが、この日は隣の席が空いていたので、足を伸ばすために身体を斜めにして座ってみました。
この座り方だと、足を伸ばせるので足元はラクになるのですが、残念ながら腰が浮いてしまいます。
100円ショップで買ったミニ座布団を使っても腰が浮いてしまい、腰が痛くなってしまいました。
また、身体が斜めというのは、かなり不自然な体勢なので、とても眠りにくいです。
そこで、腰を浮かせないようにするために、靴を脱いで座席に上がり、身体を横にしてみました。
マナー上は良くないのでしょうが、背に腹は変えられません。
この体勢だと腰が全く浮かないし、身体は180度水平になっていて、上半身はラクです。
が、ヒザを思いっきり曲げているので、下半身は超ツライです。
この体勢を維持できるのは、30分がやっと。
下半身のツラさを我慢できなくなってくると、次は身体を斜めにする座り方に戻します。
結局、30分~1時間ごとに座り方を変えていたので、ほとんど眠れませんでした。
多少、うとうとしたくらいです。
いったい誰だ!
「4列スタンダードでも、隣の席が空いていればラクだよ」
という都市伝説を作ったヤツは!
・・・・え、そんな都市伝説があったのかって?
実は、あるんです。
高速バスの4列スタンダードを2席使えれば、新幹線よりもラクだ、という噂が
まことしやかに囁かれていたんです。
人によってはそう感じる方もいらっしゃるのかもしれませんが、
私は全くそうは思いませんでした。
4列スタンダードは、2席使っても4列スタンダード。
4列ゆったりシートを利用した方がラクですし、2列+1列の3列シートに乗った方がさらにラクラクです。
ほんと4列スタンダードはツライですね。
東京-大阪間です。
悲しいことに、座席は4列スタンダードでした。
好き好んで4列スタンダードに乗ったわけではありません。
仕事上の都合、高速バスで移動するしかなかったのですが、悲しいことに日程が連休のど真ん中。
しかも、急きょ乗ることになったために、4列スタンダードしか座席が空いてなかったのです。
値段は4,500円(片道)。
どうして4列スタンダードに4,500円も
支払わなくちゃならないんだーーー!!
超残念です。
バスに乗ってみると、連休のど真ん中にも関わらず結構空いています。
最近は、4列スタンダードは人気がないのでしょうか?
それとも、高速バスツアーズという会社そのものにブランド力がないのでしょうか。
なんとなく後者のような気がしました。
なぜなら、バス自体が昔ながらの4列スタンダードで、古くて狭いタイプだったからです。
ほぼ観光バスそのままの車内設備だと言っていいでしょう。
参考までに、簡単に特徴を挙げてみます。
◇シート配列・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・横4列×縦11列(4列スタンダードの標準タイプ)
◇トイレ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なし
◇隣席との間のヒジ掛け・・・・・・・・・・・・・なし
◇レッグレスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なし
◇フットレスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なし
◇前方遮光カーテン・・・・・・・・・・・・・・・・・なし
◇SAに停まったときの車内アナウンス・・・なし
◇アメニティ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブランケットのみ(小さめ)
無い無い尽しですね。
さすが4列スタンダード。
SAに停まったときに車内アナウンスがないのは、良いことですが。
車内設備の面では、以前に記事を書いたiTSライナーの方が上です。
JRの青春エコドリーム号とほとんど変わらないと言っていいでしょう。
数年前のツアーバスは、こういうタイプの高速バスばかりでした。
ツアーバス=嫌な乗り物、みたいなレッテルを張られたのは、こういった高速バスが多かったからです。
これでは、いくら安くても顧客は満足しませんし、ブランド力も高まりません。
連休中のど真ん中で座席が売り切れている高速バスが多い中でも、
直前に予約できたのは、それが理由のような気がします。
ただ、空いていたおかげで座席は窓側でしたし、通路側の席には誰も座りませんでした。
座席2人分を1人占めです。
ラッキー♪
・・・と思ったのは、つかの間。
やっぱり苦しい一夜を過ごすことになったのでした。
4列スタンダードですから、当然、足元は窮屈でとても狭かったです。
ホント、苦行としか言いようがありません。
ですが、この日は隣の席が空いていたので、足を伸ばすために身体を斜めにして座ってみました。
この座り方だと、足を伸ばせるので足元はラクになるのですが、残念ながら腰が浮いてしまいます。
100円ショップで買ったミニ座布団を使っても腰が浮いてしまい、腰が痛くなってしまいました。
また、身体が斜めというのは、かなり不自然な体勢なので、とても眠りにくいです。
そこで、腰を浮かせないようにするために、靴を脱いで座席に上がり、身体を横にしてみました。
マナー上は良くないのでしょうが、背に腹は変えられません。
この体勢だと腰が全く浮かないし、身体は180度水平になっていて、上半身はラクです。
が、ヒザを思いっきり曲げているので、下半身は超ツライです。
この体勢を維持できるのは、30分がやっと。
下半身のツラさを我慢できなくなってくると、次は身体を斜めにする座り方に戻します。
結局、30分~1時間ごとに座り方を変えていたので、ほとんど眠れませんでした。
多少、うとうとしたくらいです。
いったい誰だ!
「4列スタンダードでも、隣の席が空いていればラクだよ」
という都市伝説を作ったヤツは!
・・・・え、そんな都市伝説があったのかって?
実は、あるんです。
高速バスの4列スタンダードを2席使えれば、新幹線よりもラクだ、という噂が
まことしやかに囁かれていたんです。
人によってはそう感じる方もいらっしゃるのかもしれませんが、
私は全くそうは思いませんでした。
4列スタンダードは、2席使っても4列スタンダード。
4列ゆったりシートを利用した方がラクですし、2列+1列の3列シートに乗った方がさらにラクラクです。
ほんと4列スタンダードはツライですね。