♪ ドイツミュージック レストラン ♪
ALTE LIEBE (アルテリーベ) へ
新橋にある、ミュージックライブを行うドイツ料理レストラン。
クラシックや日本の歌を歌う声楽曲の他に、オペラやオペレッタ、
器楽曲も演奏しています。ドイツ直輸入のビールとワインも楽しめます♪
高松宮殿下、開高 健氏なども来られていた歴史ある老舗です。
お花の稽古の後、師匠に連れて来て頂きました。
若い頃にはオペラも歌われていたという、
博識な廣○社長とご一緒させて頂きました。
ハーフテインバーのドイツの片田舎を思わせるような店内
(ぐるなび より抜粋) レーベンブロイ(ミュンヘン)ジョッキと共に・・・
オードブルの盛り合わせ
ジャーマン・フライドポテト、コンビネーションサラダ、
そしてアイスバイン(塩漬け豚肉の水煮)サワークラウト付き
写真はありませんが、ソーセージの盛り合わせも頂きました
デザートの焼きりんご (ざくろの粒が美しい!)
ご覧の通り、お料理も本格的で美味!
普段あまりビールは頂かない私も、ここのドイツビールはすすみます
そして、間近で聴くプロの美声、歌に酔いしれました
オペラといっても堅苦しい雰囲気ではなくて、
一緒に歌ったり、店内のお客さんと輪になって肩を組んだり、
参加もできて、明るく楽しい空間です★
ここに長い間いらっしゃる最年長歌手、サイトウさん(60代)の
オペラで歌う「荒城の月」は聴いていてじ~んときます。
技術的に完璧に歌うことは訓練すればできるようになる。
だけど心を動かす歌を歌うのは、やはりその歌詞の意味、世界を
心から理解し、表現することができて初めてできる事だそうです。
例えば「かづら」を実際に知っているのと、知らないで歌うのは
同じように聞こえて、やっぱり違うといいます。
なんでも短期間で効率重視の今の世の中だけど、
時間をかけて積み重ねてこそ価値のあるものも
たくさんあるのだとおっしゃっていました。
滑らかで、上質な時が紡ぐ絹糸を思わせる
サイトウさんの歌声には充分説得力がありました。
茶道のお稽古の後・・・
本日は両国のふぐ・魚匠料理【たらふく】へ
生簀にまるまる太った大分産のとらふぐが!
網ですくい上げると、みるみるまん丸に!
目もまん丸でとても必死に見える。だけど、どこか愛嬌がある
近づくと水面に浮き上がってきて、背中をなでてみる。
おとなしくて、妙に可愛くなる。でも切ない・・・
この生簀は冷蔵庫がわりで、泳いでいるふぐは2~3日の間には
すべて料理される運命だとか
( 注 : お店の方にご協力いただき撮影 )
ひれ酒 火をつけてファイヤー!!!
香ばしくいただきました。
フルーツトマト あまやかなお味
てっさ = ふぐのお刺身 ぷりぷりの歯ごたえで美味★
ここのポン酢、絶品でした!
私、ポン酢が大好物でポン酢を欲するあまりに、
ポン酢目的で湯豆腐や鍋料理をつくることがあります(笑)。
様々な柑橘系のブレンド(秘伝)がフレッシュに香り、まろやかで
本当に美味しいポン酢でした!
ふぐの唐揚げ、てっちり
いろいろと姿を変えて楽しませてくれる、ふぐ。
最期までありがたく、おいしく、残さずいただきました。
ありがとうございます
こんなに素敵なふぐですが、ご存知の通り猛毒のツワモノ
フグ毒の強さは、青酸カリの約1,000倍にも達すると言われています。
毒のある内臓は鍵のかかる特別な容器で厳重に管理、廃棄されるそうです。
かつてはお上から食用を禁止されたりもしましたが、
それでも今日まで食べ続けられる魅力があるのが理解できます
頼まれごとがあり新宿へ
やっぱりスゴイことになっていた
チョコレート売場 甘いものに群がるアリンコさんのよう
・・・
ブラジルでは日本のようなバレンタインの習慣はありません。
キリスト教の国なので、一応カレンダーには
≪聖人(セント)・ヴァレンタインの日≫ とありますが
女性からチョコレートをあげたり、告白したりすることはありません。
しいて言えば、6月12日が ≪恋人の日≫ として
2人で食事をしたり、プレゼントを交換しあったり、
一緒に時をすごす習慣があります。
この季節、ブラジルは冬。
標高が高いサンパウロ市は気温が低くなり、
温かいスープや料理、甘いホットワインなどが人気です♪
やっぱり恋人たちの季節は寒い方がいいのかも
外に出ると新宿の街には冷たい風が吹いていました
気持ちの良い快晴の本日
諸事情で2月になりましたが
茶道の初釜でした
東京都江戸川区 タワーホール船堀のお茶室を借りて、行われました。
この日だけは師匠がお茶を点ててくださいます。
一挙手一投足が勉強になります丁寧に練られたお濃茶
馥郁とお抹茶が香り、幸せな気持ちになります
普段一服するのは、泡立ててクリーミーな「薄茶」ですが
これは上質な抹茶を惜しげもなくたくさん使い、
皆で回し飲みをする「濃茶」です。格が高い、茶席のハイライト
そして、お楽しみの昼ごはん
マツヤサロンの松花堂弁当
お稽古
タワーホール船堀は展望台があり、
無料で素晴らしい眺望を楽しめます♪
快晴の今日、遠くに富士山が見えました!
写真ではきれいに写らなくて残念。
今年も精進いたします!
本日届きました!
第1回 茶道文化検定 合格証
2008年11月30日に受験した
茶道の幅広い知識を問う検定試験です
詳しくは11月30日の日記をご参照下さい ♪♪♪
3級 無事合格でした!
3級は本当に一般的な知識だけど、茶道を学ぶ者の間で
共通認識ができるのは良いことだと思います。
先生によって認識が異なったりすることもあるので。
今年は2級に挑戦するつもりです。
次は深い知識レベルになるそうなので勉強時間増やさないと
だけど、届いたこのカードいつ、どんな使い道が 2009年
やりたいことがいっぱいです!♪!
東京・南青山の蔦サロンにて
≪ゆずりは展≫
~ 東北の手仕事展 ~
行ってきました
暮らしの中から生まれた東北6県
(青森・秋田・岩手・山形・福島・宮城)の手仕事による
作品500点以上が展示されています。
昔ながらの工芸から、伝統の技を使い新しいデザインで
生まれ変わった作品など、「心のよりどころになるもの」をテーマに、
各手仕事の作品にその作り手の背景やエピソードを添えて紹介されています。
青山学院大学会館の向かいにある「蔦サロン」
レトロな民家がそのまま活かされた趣のあるサロンです
日が落ちると足元に行灯が点ります
室内には、木工(ブナコ、曲げわっぱ、桜皮細工ほか)
漆芸(津軽塗、七七子塗、浄法寺塗、川連塗ほか)
鉄器(南部鉄)、籠(山ぶどう、あけび、クルミなど)
皮、刺し子、裂織、そして東北の着物と帯
職人さんの手仕事による作品はどれも愛情とぬくもりが感じられます。
店主の田中陽子さんは、やわらかな物腰の中にも凛とした雰囲気を
もっていらっしゃる、とても素敵な女性
和服をお召しになっており、確かな知識と経験、感性によって
セレクトされた反物、帯、履物、和装小物の数々は見事でした!
中でも桜で染められた米沢市の新田氏作品
「八重霞」は一見落ち着いた薄いベージュの紬だけど
光の加減で色を変える繊細でミラクルな生地
いつか手に入れたいものリストに加わりました
本当に良い感性の勉強になりました♪
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
◎期間: 2009年1月8日(木)~25日(日)
◎場所: 蔦サロン 東京都港区南青山5-11-20
◎営業時間: 11時~19時
着物や帯を見られる方は、外が明るい内に出かけられるといいですヨ♪
天の虫
天の糸
~ 蚕からの着物づくり ~
文/長町美和子 写真/雨宮秀也 ラトルズ出版
年末から年始にかけて、この本を読んだ。
着物がどのように生まれるのかその過程も気になったが、
日本の“モノづくり”についても知りたいことがあって。
私はライフワークのひとつに、たとえ小さなことでも
【日本文化の発展と継承の為に何らかの貢献をする】
という目標がある。その一環として何かがつかめる気がした
もともと、着物が大好きな私。
日本人の大切なアイデンティティの象徴のひとつ、着物。
着物はご存知の通り、蚕の吐く糸=絹糸(生糸)から作られる。
その生糸の日本国内の需給率をご存知だろうか?
なんと、たったの 「5%」
日本を代表するシンボル、着物はそのほとんどが
外国産の生糸からできているのだ。
大半が中国、そしてブラジル産だ。
ブラジル・サンパウロ州の田舎町「Bastos」で私の親戚は
養鶏場を営んでいた。この町は、日系人よる養蚕も盛んで、
一度見学に訪れたことがある。
近代的な工場で、ほぼすべての工程がオートメーション化されており、
生きている蚕もまるで工場の部品の一部のような印象を受けた。
均質で丈夫な糸を低コストで生産することを目的としており、
それが向こうでは、商業として成り立つ唯一の道でもあるようだ。
日本の生糸業界は、今や危機に瀕しているといっても過言ではないが、
そんな中、画期的な発明が成された。それが・・・
プラチナボーイ
オスの蚕だけから作られる、細く、白く、輝く夢の生糸。
卵を産むメスと違い、オスは上質で細く、長い糸を吐く。
オスの糸だけで生糸をつくるというのが、長年の夢だったそうだ。
世界中がこの研究を続ける中、2007年、ついに日本で
純国産の新しい蚕品種「プラチナボーイ」が誕生した。
37年間に及ぶ研究の末 誕生した生糸は
「プラチナボーイ」と名づけられ、実際に見に行ったが
その名の通り、プラチナのように美しい光沢を放ち、
世界でも類を見ないクオリティの高さを誇っている。
「プラチナボーイ」の繭は、年間限られた数量しかできず、
その貴重な繭は養蚕農家から製糸、製織、各地の作り手達へと、
たくさんの人々の『手』から『手』に渡り、大変美しい着物へと生まれ変わる
純国産の絹糸で作られた、
本物の日本生まれの着物だ
本書はその誕生の経緯とそこに携わる人々の物語、
着物作りに関わる職人さん達の心意気などを丁寧に描き出している作品。
現在、日本のモノづくりには共通の課題があり、
そこに携わる人々、私達消費者、共に今後の発展と継承を
考えていく上で、解決の糸口となりえる重要なヒントが記されている。
そして、長年に渡りひたむきに仕事に打ち込んできた職人さん達の言葉には、
信念と誇りがあふれ、心を打つ真実の響きがある。
これは人生を生き抜く上でも貴重な学びにつながっていくことだろう。 もしご興味があればどうぞ
FELIZ ANO NOVO!
(フェリーズ ァーノ ノーヴォ!) 2009年 明けましておめでとうございます!
今年もいろんな事にチャレンジして
いろんな事を経験して
たくさん感謝する!
学びの年 羽ばたきたいと思います
↑ 青竹の花入れに、お正月の花を活けました ↑
【 2009年 新年の寿ぎ(ことほぎ) 】
1月1日、名古屋の熱田神宮へ初詣に行きました。
熱田神宮 初めての参拝です
熱田神宮の創始は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の
御鎮座に始まり、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめ、
国家鎮護の神宮として特別のお取り扱いを受ける一方、
「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれてきました。
混雑もさほどひどくなく、晴天の空に見守られて参拝。
お賽銭、お財布ごと投げ入れていた人がいたのにビックリ!
広い境内の中は屋台がずらり
ショッキングピンクやブルーのりんご飴って・・・
屋台の食物は総じてあまり体に良くなさそう(笑)。
【追伸】 後日、同日同時刻にフィギュアスケートの
浅田真央ちゃんが熱田神宮に来ていた事が判明
会いたかったなぁ(笑)。
そして、今年は新年早々素晴らしく荘厳な
霊峰を拝むこともできました
日本一の山 富士山
冬のきりりと冷たい空気が心地よいです
富士山の写真、たくさん撮った中に1枚
不思議な写真がありました。
山頂付近の空を飛ぶ、黒い物体が!
いわゆる円盤型で・・・
恐らく 「未確認飛行物体 = UFO」 だと思われます
その写真はまたの機会に (^_-)-☆ 1月27日 日記参照
東京・神田錦町(かんだにしきちょう)に
一軒の中華料理屋さんがありました。 中華まつおか
「34年間」ご夫婦二人三脚で
お店をやって来られました。
地域にしっかりと根を下ろし、誠実に堅実に商売をされ
町内会の重鎮でもあり、土地のお祭りでも毎年大活躍されていました。
息子さん、娘さんはそれぞれの道を行かれるそうで、
残念ながらお店は手離して、新潟のご実家に戻られる事にしたそうです。
私も多少ご縁を持たせて頂いて、ランチに伺ったり
お稽古事の帰りに寄らせてもらったり、大好物もたくさんありました。
12月26日、中華まつおかの灯りが消える最期の夜にお邪魔して、
美味しい中華を堪能してきました★
(華道)池坊緑葉式の家元を囲み、社中一同での忘年会です。
健啖家が揃っているのでお皿はあっという間に空。
22時を回った頃、町内会の方々がお揃いで店に来られました。
厨房の料理人さん、そしてご夫妻に花束が贈られ、
伝統の口上があり、最後に神田名物の一本締めで場を〆られました。 なんだかジーンときました・・・
長年その土地で共に生きてきた仲間を見送り、ねぎらう為に現れて、
キリリと温かく場を〆て、颯爽と去っていくこの一連の鮮やかな心意気。 【粋】 のひとことです
口上に黙って聞き入る まつおかご夫妻
長い間、おつかれさまでした
いつも温かく迎えてくださり
ありがとうございました
そして、どうぞお元気で!
FELIZ NATAL!
(フェリース ・ ナタゥ)
ポルトガル語で 「メリークリスマス!」
ブラジルはキリスト教(カトリック)の国なので
クリスマスは1年の行事の中でも最も盛大にお祝いします
イエス・キリストの降誕(誕生)を祝うキリスト教の記念日・祭日。
「神様が人間として産まれてきてくださったこと」を祝うことが本質なので
ブラジルではミサが行われ、かなり宗教色が強いクリスマスです。
それに対し、いつも不思議に思う日本のクリスマス
キリスト教徒でない人達にとって、何か意味があるのかな?
「メリークリスマス!」 という時何を思っているのかな?
たぶん、何も思ってない
↑ 有楽町 国際フォーラムの生花ツリー ↑
日本で初めてのクリスマスは、1552年(天文21年)に現在の山口県周防
において宣教師たちが日本人信徒を招いてのミサだったそう。
しかし、その後江戸時代に幕府がキリスト教を徹底的に弾圧したことから、
明治の始めまでまったく受け入れられることはなかった。
日本でクリスマスが受け入れられたのは、
1900年(明治33年)に明治屋が銀座に進出し、
そのころからクリスマス商戦が始まったことが大きな契機となった。
やっぱり、商業ベースの行事は強いですね・・・
≪柔軟な日本≫ ということで
楽しんでしまうのが良いのかな(笑)
日本一地価が高いと言われる銀座
用事を済ませて一人散歩♪
豊かな気持ちで帰宅しました
思いがけないクリスマスプレゼントを
頂きました!
お世話になっている廣○社長に、お花のお稽古の後
オペラサロン・トナカイへご招待いただきました。
美味しい料理とワインを頂きながら、オペラのステージが楽しめます♪
室内はアールヌーボー調の装飾です。127席あるそうです。
以前何度か連れてきて頂いた事があるけど、クリスマスの時期は初めて
作曲家の名を冠したトナカイ オリジナルワイン
↓ プッチーニ ↓
まろやかな香りの、穏やかでとっても美味しいワインでした!
オードブル 盛り合わせ
ピクルスは噛むと“パリパリ!”といい音がするので
曲が始まる前に食べてしまうのがコツ(笑)。
牛フィレ肉 ステーキ
周りには香ばしいベーコン、上にはフォアグラがのっています。
↑ デザート ↑
バニラクリームのムースとフランボワーズのシャーベット
最後には温かいコーヒー
ソプラノ(SLS)、テノール(TLi)、バス(BsB)の3名の歌い手さんのステージ
私はオペラに関する知識は残念ながらほぼありません
でも、本当に人間の体が「楽器」のようだと実感できました。
その場の空気も心も震わせる心地よい波動がありました。
結婚45年目の記念にと聴きに来られていたご夫妻もいらっしゃり、
旦那様が奥様への愛の歌をリクエストされていました。
素敵な楽しみ方。日本にもこういう方達がいらっしゃるんですね。
ラストには素晴らしいクオリティーの美声で聴く
最高に贅沢なクリスマスソング♪
胸と耳にジ~ンときました
今日、この時間、この場で共に時を過ごす事ができて嬉しく思います。
「タイミング」よく、流れにのることができており、上昇しているように感じます。
様々な場所、シーン、出来事、周囲の人達からメッセージを頂けた♪
目に見えない大事な贈り物です
今日は珍しく、ふたつも落し物をしてしまった!
出先で、これはビルの中なんだけど、マフラーを落としました。
用事が済み、帰ろうとした時に気がついて。
1時間以上経っていたけど、落とした場所の近くの棚の上に
拾った方が置いておいてくださいました
そして、もうひとつは失くすとものすっごく困る
携帯電話
大きな書店でふと置いてしまったのが運の尽き。
見事に忘れてきてしまいました
いろいろ寄り道をした後、駅まで来た時に気付いて慌ててUターン。
「どうか良い人が見つけて下さっていますように・・・」
と祈りながら猛ダッシュ! 寒いのに汗が出た
結果、無事手元に戻ってきました♪
神様、守護霊様、拾ってくださった方、店員の方、
手続きをしてくださった方、道案内をしてくださった警備員の方、
本当にありがとうございました
沢山の方々のご好意で大切なものを取り戻す事ができました
ちなみに、日本に来てから私は定期、家の鍵、そして今回の携帯など
大事なものを落とした事がありますが、後日すべて戻ってきました。
これは、日本に来て私が非常に
感動した事のひとつです!
落とした物が本人に戻るまでには、いろんな人の好意と行為 があります。
自分の不注意を反省すると共に、心からの感謝を新たにしました
これからも引き続き、私も落し物を拾ったら必ずしかるべき所に届け、
落とした方の元に無事戻るように祈ります。
≪ 情けは人のためにあらず!≫
今日は改めて、そんなことが身に染みました。
もしブラジルで落し物をしてしまったら?
・・・ その時は潔くあきらめましょう!・・・ にけむる本日の東京
来週はもうクリスマス
街もすっかりクリスマスの装いですね
ブラジルはキリスト教(カトリック)の国なので、
クリスマスはとても大切なイベント(行事)です
ブラジルの街が最も美しく光り輝く
この時期。
工夫をこらした様々なデコレーション、イルミネーションは
見ているだけで楽しい気分になります♪
南半球のブラジルは、季節が日本とは逆。 暑いクリスマス
でもここ最近は少し肌寒いクリスマスを迎えているサンパウロです。
東京都 千代田区 神保町
歩いていると、照葉とイルミネーションのコラボが見事でした!
神保町 三井ビルディング
↓ 本日のお花のお稽古で活けました ↓
テーマはもちろん 【クリスマス】
茶道のお稽古の帰り道
小さな広場が金色(こんじき)の絨毯を敷き詰めて・・・
≪ 錦三会 子供遊び場 ≫
という名前があるけど、ここで子供の姿は一度も見たことがない。
オフィス街の一角で、路上禁煙の千代田区、普段は大人たちが
缶コーヒーを飲みながら煙草をくゆらせている (-。-)y-゜゜゜
銀杏の金色
雪の白
この広場が一年のうちに唯一、美しく装える貴重な時
人工的なライトアップより ずっと幻想的で美しい
今日はお花のお稽古がありました。
お生花(しょうか)でした。
お生花は、床の間に飾るお花とされており、
一定の“形(フォーム)”があります。
基本の形式は、一本の草花が大地から気勢をもって立ち伸び、
枝葉を繁らせて生育する、生命の営みを真(しん)、副(そえ)、体(てい)の
三つの役枝をもって象徴的に表します。
草花が出生のままに自然の中に生い立つ姿を表現することを根本として、
そのあるがままの美を端的に表現する形といえましょう。
端正で優美、品格のあるいけばなとして広まり、今日に至っています。
生花 正風体(しょうか しょうふうたい)
花材 : 木瓜(ぼけ) ・ 白玉椿
池坊ホームページより
* * * * * * * * * * * *
今日のお稽古では【水仙】の一種活けお生花。
まだ花が咲いていませんが。
私、驚いたことがあります。
↑ 正面 ↑
↑ 横から見ると ↑
どう見ても、そのまま剣山に挿しただけだと思うでしょう?
ところが、そうにあらず!
根元の白い皮のような部分=袴(はかま)からいったん全ての花と葉を
抜き取ってバラバラにして、長さ、形を調整して葉を組み直し(葉組み)、
花の茎1本と共に、再度はずした「袴」に入れ直す!
これがまた大変で!!!
葉の数、高さなどがきちんと決まっています。
そして、何事もなかったかのように
“もとから完璧なバランスを持つ”
【1本の水仙】 を作り上げるのです。
実はすごく手がかかります。ただ挿しているだけではないんです。
自然に見えて、実は自然そのままではなく
かなり手をかけて自然の美しさを演出しています
いけばなも奥が深い・・・・
もしかして、【女性の美】 と同様なのかも