かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

サルまね

2005年10月06日 | 今日こんなことが
笑っちゃう記事をご紹介。
以下転記:

禁煙、サルでもできる=動物園のチンパンジーが成功-中国
 【北京5日時事】中国陝西省のサファリパークで飼育されている雌のチンパンジー、アイアイが16年続いた喫煙を断つことに成功した。世界一の喫煙大国、中国にとって禁煙推進は大きな課題となっており、5日付の英字紙チャイナ・デーリーはこのニュースを1面で大きく報じた。
 アイアイの喫煙は、1989年につがいの雄が死んだことがきっかけ。寂しさを紛らすように捨てられたたばこに手を出した。その後、2番目のつがいの雄や子供の死が重なり、喫煙への依存が加速。1日10本程度吸うようになった。
 禁煙への取り組みは8月末から開始。朝食後の散歩、昼食後の音楽などで注意をそらす努力が奏功し、これまで約1カ月喫煙していない。担当者は「生活が多彩になり、たばこを忘れられた」と話している。 
(時事通信) - 10月5日17時1分更新


タバコを吸う猿がいるのは確からしい。
もう何年も前になるが、タイのお寺のお猿さんたちが、人間がポイ捨てしたタバコをまねして吸い始め、すっかりニコチン中毒になっちゃったという新聞記事を見たことがある。

しかし、本日のこの記事はまるで映画「猿の惑星」だね(笑)。
まともな報道記事とは考えずにギャグマンガでも見るつもりで読めば、それなりに楽しめるかもしれない。

猿はヒトマネをするが、オスを亡くした寂しさからタバコを吸い始めたたわけではない。
が、まあ、音楽を聴いたり散歩をしたりして気を紛らわすのは、禁煙中には役に立つ行動であるので参考にされたし。
しかしなあ、猿にもそんな効果があるんだろうか?


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