かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

手ぶらで

2010年11月03日 | 今日こんなことが
当直明けの朝は、院長のところに当直日誌を持って報告に行くことになっている。

内科系と外科系の医師がそれぞれ一人ずつ泊まるのだが、朝の報告に行くのは、年上のほう。

最近は、もっぱらその「年上のほう」になってしまった。


ギリギリまで寝ていて、化粧をしない顔で報告に行こうものなら、「夕べはだいぶ働かされたみたいだね」などと言われてしまうので、そのへんの身だしなみには気をつけているつもり。

院長室には、ほんの2~3分の時間しかいないのだが、たまには禁煙について講釈をタレてくることもある。

今朝は院長が面白そうな顔をして、話をふってきた。

「このあいだ、うちの女房が、センセイがチェロを持たずに街を歩いているのを見たと言っていたぞ。そういうこともあるんだな(笑)」


学会場近くでバッタリ会った別の病院の知り合いの先生にも言われたことがある。

「楽器持ってない時に会うのは珍しいわよね」


アタシって、すっかりそういうイメージらしい。
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