
ドイツを頻繁に訪れるようになったからには、ドイツの良いところ、良い物を生活に取り入れたいと思っている。
昨年の夏に行った際には、フライパンを購入した。
使いにくいフライパンほど、ストレスなものはない。
「安物買いの銭失い」をずっと繰り返してきたから、ここらでちょいと、フライパンに投資してみようという気になったのでR。
私が愛用している(していた)初めてのドイツ製といえば、ヴァイオリン。
ラベルにはMade in West Germanyと書いてある。
それから、大学5年生のときに初めて欧州旅行をしたときに買った爪切り。
ツヴィリングZwilling製。
いまも愛用している。
今回購入したフライパンは、フィスラーFisslerというメーカーのもの。
ゲッティンゲンのダウンタウンにあるデパートで購入した。
このデパートのキッチン用品売り場には凄腕の女性店員さんがいる。
お薦めのフライパンはどれか?と尋ねたところ、それはもういろいろと熱く語ってくれた。
ドイツ語だったので、私はよくわからなかったけれど、彼女が正真正銘のプロフェッショナルであることはよくわかった。
最近、こういう販売員と出会うことがあまりないので、感動。
Eが「ネットなら同じものが1割くらい安く買えるよ」と言ったが、彼女へのチップとして、その場で購入した。
前回渡欧したときは、このデパートで包丁を購入したのだけれど、彼女はフライパンのみならず、包丁についても熱く語ってくれた。
フィスラーのフライパンは現在日本に持ち帰ってきて使っているが、ヴァイオリンでいえば、ストラディバリウスばりの扱いやすさで、大満足なんでR。
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