オオヒシクイは日本で冬を過ごすためにロシアのカムチャッカ地方などからやって来る大型のガン類です。
ヒシの実を好んで食べるのが名前の由来になっています。
コハクチョウの群れにオオヒシクイとマガンが混ざって採餌していました。
中央がオオヒシクイで両隣がマガンですが、並んでいるとマガンよりひとまわり体が大きいのがわかります。
クチバシは黒く、先端にオレンジ色の帯模様がはいっているのが特徴的です。
脚は鮮やかな橙色のはずですが泥で汚れています。
コハクチョウが歩いて乗り越えた畦をオオヒシクイが飛んで越えたところです。
一番左がオオヒシクイで他はマガンです。
頭を泥の中に突っ込んでまで採餌しています。
ミコアイサのオスは目の周りが黒くパンダガモと呼ばれています。
主に淡水域に生息して、頻繁に潜水しながら小魚などを捕食します。
名前のミコ(神子)はオスの白い姿が神子の白装束に見立てられたのが由来だそうです。
また、アイサ(秋沙)は秋が去った後にやってくる鳥という意味のようです。
公園にいるミコアイサです。
頭の冠羽はとてもオシャレでスイスイ泳ぐ姿はエレガントです。
つぶらな目が可愛いです。
マナヅルの漢字表記は「真鶴」で、これぞツルといった感じのツルです。
頭頂部から喉、後頸部が白く、目先が黒く目の周りが赤いのが特徴的です。
前頸部から体下面は濃い灰色をしてします。
全世界の推定個体数は約6,500羽でその半数程度が鹿児島県の出水地域で越冬すると言われています。
この週末、田んぼでマナヅルの成鳥2羽がほとんど休憩もせずに採餌していました。
頭頂部から喉、後頸部が白く、目先が黒く目の周りが赤いのが特徴的です。
前頸部から体下面は濃い灰色をしてします。
ズグロカモメは冬鳥として本州中部以南の干潟に渡来します。
ユリカモメと夏羽も冬羽も姿形がとても似ていますが、体はユリカモメより明らかに小さく、ズグロカモメのクチバシは黒くて短く、初列風切に白斑が並んでいるのが特徴的です。
頭が丸く、黒くて短いクチバシをしていて可愛らしいです。
冬羽は目の後ろに丸い黒斑があります。
ユリカモメと夏羽も冬羽も姿形がとても似ていますが、体はユリカモメより明らかに小さく、ズグロカモメのクチバシは黒くて短く、初列風切に白斑が並んでいるのが特徴的です。
観察中に突然、雹が降ってきましたが無事でした。
朝のコハクチョウの飛翔シーンからです。
翼の動きがシンクロしていますが、後ろの鳥は前を飛んでいる鳥がうみ出す上昇気流を上手くとらえて斜め後ろを飛んでいます。
夕暮れ時に餌場からねぐらに帰るところです。
翼の動きがシンクロしていますが、後ろの鳥は前を飛んでいる鳥がうみ出す上昇気流を上手くとらえて斜め後ろを飛んでいます。
夕暮れ時に餌場からねぐらに帰るところです。
山もすっかり雪化粧です。