週末にオオヒシクイがハクチョウの群れに混じって採餌しているところを撮影しました。
ヒシクイは日本で冬を過ごすためにユーラシア大陸の北部からやって来るガンの仲間です。
ヒシの実を好んで食べるのが、名前の由来になっています。
クチバシは黒く、先端寄りがオレンジ色をしています。
足は鮮やかな橙色です。
ガン類の足は蹼足(ぼくそく)といって、足趾と足趾との間に水かきのような膜があります。
土のなかにクチバシを大きく突っ込んで採餌しています。
自分より体の大きなオオハクチョウの幼鳥に向かって羽を広げて追い払っているところです。
器用に片脚立ちをして羽繕いをしていますが、バランス感覚に優れています。
白鳥たちも、3月には見ることがなくなるのでさみしいです。
白鳥の鳴き声も私は大好きです。
鳥の鳴き声はどれも素晴らしいですから。