徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

背中の白斑模様が美しいタカブシギ

2020-09-13 | 野鳥
今週、水の少なくなった休耕田でタカブシギを撮影しました。
タカブシギは春と秋に水田や湿地などの淡水域に飛来する渡り鳥です。
タカブシギという名前は尾羽にタカ類特有の鷹斑(たかふ)と呼ばれる縞模様と似た模様があることに由来しているそうです。


見た目がとても似ているクサシギとの違いですが、タカブシギの背中にははっきりとした白斑が数多く見られます。また目の上の白い眉斑が後頭部まで伸びていることと、足はやや緑がかった黄色をしています。





タカブシギは泥の中のミミズや虫などを食べています。





いつもお尻を上下にフリフリして餌探しをしている姿がとても可愛いです。




最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (talk_to_keijiro)
2020-09-13 14:24:31
撮影が非常に丹念で美しく、
写っているタカブシギがそのまま生きてるように感じました。
また、
わかりやすく詳しい解説記事に、
納得いく説明を与えられ、
すごくタカブシギならびに野鳥の生態を知らされる機会となるひとときを、
とてもうれしく思います。
返信する

コメントを投稿