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関ヶ原の餅つき合戦

2006-09-27 | 【驚・怒 雑学】
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最近では、真空パックのお餅が年中何処でも買えるようになりましたが、
やはり基本的に関東では角餅関西では丸餅を好んで食べるようです

なぜ、関東と関西ではお餅の形が違うのでしょう

その昔、鏡餅をみてもわかるように、餅は東西にかかわらず丸かったようです。
丸にした理由は諸説ありますが、円は、円満の象徴であり、我々の祖先
太陽や月を尊敬し、祭りなどのたびに太陽や月になぞらえた餅の形を
円にしたのではないかと言われています 

ところが、丸餅は適当な大きさにちぎり、両手で丸めなくてはなりません。
せっかちな江戸っ子にはそれが面倒だったので、板状にのばして包丁で切って
しまった為に四角になってしまったのです。

江戸時代、餅は丸餅が本来の形で角餅は簡略形と考えられていましたが、
やがて、角餅が関東から東日本全体に伝わっていったようです。

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では、何県が境目なのかというのが気になりますが、戦国時代に
東西両陣営が激突し、天下分け目の合戦と言われた”関ヶ原の戦い 
の地。 つまり、岐阜県と滋賀県の辺りが境目みたいです。 

しかし、生活地域情報によると、高知県と沖縄県はなぜか角餅
山形県は丸餅を食べる人と角餅を食べる人がほぼ同数だったそうです。
・・・という事はスーパーにも両方売ってるという事かな 

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※ 黄色・角餅  赤・丸餅


日本列島お雑煮文化圏図    


東西・雑煮対決物語    



6 あられ・おかき・せんべいの違いは

 あられもち米を原料とした菓子の一種。
古くは奈良時代に「あられもち」の名が文献に見えますが、これは干したもち米を
煎ったものです。煎る時に音をたて、はね、ふくれる様子が「霰(あられ)」
似ていることから名づけられました。

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 おかき(かきもち)は もち米を原料とした焼菓子の一種。
もとは、正月のそなえ餅(鏡餅)を、正月11日の鏡開きのときに刀で切ることを
忌み嫌い、手や鎚で欠き割ったのがしきたりとなり、欠餅と名づけられました。

亀田製菓のHPによると、昔はあられは元々もち米そのものを煎って作り
鏡餅を欠き割って作った菓子だけをおかきと呼んでいましたが、江戸時代以降
はどちらも小さく切ったお餅を煎る作り方に変わっていて、単に小さいものが
あられ、大きいものがおかきと、大きさで区別されているようです。

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 せんべいうるち米を原料とした焼菓子の一種。
大きく分けると、一般せんべい類(関東系)と塩せんべい(関西系)になります。
代表的な製品は「草加せんべい」です。

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