そもそも、現象とは！人間が知覚することのできるすべての物事。
自然界や人間界に形をとって現れるもの。
「不思議な―が起こる」「一時的な―」「自然―」
ザワザワとしてうるさいパーティ会場。そこでふと、自分の名前が聞こえた。
このように、たくさんの音があるのに、その中からある音だけを
聞き分けられる現象を「カクテルパーティ効果」といいます。
人間の感覚は、すべてを同じように認識しているのではなく、
選択してどれかに集中することができるのです。
「カクテルパーティ効果」・・・スゴイな名前だな～。
「この曲、高校時代に流行ってたよね？なんていう曲だっけ？」
「知ってる！ほらあの、あれ何だっけ、
英語の曲名だよね、あれなんだっけ…」
覚えているハズの事が、喉元まで出かかっているのに、
出てこない現象を「ＴＯＴ現象」という。（Tip-Of-the-Tongue phenomenon）
この現象こそ、明日誰かに話そうと思っても出て来ない感じする。
牛乳を温めた時、表面に薄い膜ができることを。「ラムスデン現象」という。蛋白質の熱による凝固作用により起こる現象のため、
牛乳以外でも発生する。豆乳を暖めた時に出来る湯葉も
このラムスデン現象を利用したものである。（Ramsden phenomenon）
この現象を発見した科学者のジェームズ・ラムスデンの名前をとって名づけられました。
紅茶に砂糖を入れたときなどに、砂糖が溶けたところがゆらゆらと揺れて 見える現象を「シュリーレン現象」という。（schlieren phenomenon）
シュリーレンとは・・・「縞の意味」
透明体の中に屈折率のわずかに異なる部分があるとき、
光線の進行方向の変化を利用してその部分がはっきり目に
見えるようになる事。
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