正解はにんにくアイス
焼き肉を食べた後にアイスでお口の中をサパーリ・・・出来ないアイス。
ちなみに、このアイスを買うとミントがついて来るそうです。
世界一アイスを食べる国はどこか知ってますか?
はい、答えは、予想通りアメリカなのですが、一人当りの消費量は年間24リットル
日本の約3倍の量を消費しています。しかし、販売高で比べてみると、日本の約1.5倍に
なり、アイスクリームの価格は日本に比べてグンと安くなっています。羨まし過ぎる。
※ ブライヤーズは、全米No.1のブランド。
日本人で最初にアイスクリームを食べたのは、横浜開港の翌年、万延元年に咸臨丸で
渡米した徳川幕府の一行というのが定説になっているらしい。
※ 万延元年の遣米使節団
日本初のアイスクリーム屋さんは、1869年(明治2年)5月9日、町田房蔵が横浜の
馬車道通りに開いた「氷水屋」で製造・販売した「あいすくりん」で、一人前の値段は
2分、現在のお金で約8000円と大変高価な物だったそうです。
※ 明治初期の馬車道通り
アイスに対する支出が少ない都市はどこだと思いますか?(一世帯あたり)
一世帯あたりのアイス支出額グラフ Crickしてね
私の予想では、最下位の都市が1番食べているイメージでしたが、まったく逆で
驚きました。 最も支出の多い都市も雪の多い地域なので驚き。
※ 昭和8年頃の雪印アイス
なぜ、チョコサンデー?
ファミレスのデザートアイスにもコンビニアイスにも、チョコアイスの名前にサンデー
が使われるのには理由があります。
1890年代初め、ウインスコンシン州で、チョコレートをかけたアイスクリームを
販売しますが、高すぎてあまり売れません。そこで、日曜日に限って売り出した
ところ大評判に
また、イリノイ州のある酒場でも、日曜日に「サンデー・スペシャル」という
チョコレートかけアイスクリームを出したところこちらも大ヒット。
安息日〈Sunday〉と付けるのを遠慮して〈Sundae〉と書くようにしたそうです。
アイスの歴史
16世紀初め、イタリアで物を冷やす技術が大きく発展します。
当時のイタリアの富豪たちは食卓でワイン等を冷やすのに利用しました。
そして、ついに飲み物を凍らせることに成功し、シャーベットが誕生します。
イタリアで誕生したアイスクリームは、1700年代アメリカに渡り、ヨーロッパとは
違った発達を遂げます。そして、1920年に始まるアメリカの禁酒法。
1933年に廃止されるまで14年間アメリカはノン・アルコールの国でした。
※ 禁酒法と関連のある映画・アンタッチャブル (主演 ケビン・コスナー、ショーン・コネリー)
この時代にビール会社がアイスクリーム産業に参入し、今までにない
アイスクリームが売り出されたり、アイスをチョコでコーティングする新技術を開発。
コーン・スティック・パイ・チョコチップクッキー・・・何より、アイスクリームという名前
はアメリカ産だそうです。 さて、アイス買いに行こうかな
※ 1920年に製造されたアイスクリームマシン