みなさん、こんにちは。
地図で神社を示す記号は、鳥居の形をしていますよね。
では、鳥居の鳥はどんな鳥を指しているのでしょう。
神社によくいる鳥は鳩ですが、この鳥居の鳥は鳩ではなくニワトリの事。
鳥居はニワトリの止まり木をシンボル化したものなんです。
昔の人は、災いのもととなる悪霊は夜にやってきて、夜明けとともに去って
いくと信じていました。 そして、夜明けとともに叫ぶニワトリは、その悪霊
を追っ払い、明るい朝の光を呼び起こす力があると信じられていたんです。
そして、神様の先導役として、ニワトリの止まり木を神社の入り口に立てる
ようになったのだそうです。