絵文字姫・まくまく雑学のぉ城♪

ご訪問ありがとうございます。ごゆるりと。

1日10通

2006-08-21 | 【驚・怒 雑学】
1

1 

バヌアツはオーストラリア、ニュージーランド、フィジー、ニューカレドニアに
囲まれた美しい秘境で、陸地の総面積はおよそ13000Km2の南の島です。

このバヌアツには世界初の海底郵便局があるそうです。
スキューバダイビング愛好者は特別に加工されたはがきと切手を使い、
海底から郵便物を送ることが出来るそうです。

地元のダイバーによって手紙が回収されるのですが、平均1日10通ほど投函
されてるとか・・・


2 ※ 書状集箱 

2

日本で郵便制度が始まった明治4(1871)年に、日本で最初のポストも誕生 
その数は、東京に12カ所、京都に5カ所、大阪に8カ所、そして3都市を結ぶ東海道
の宿場62カ所に設置されました。  

明治5(1872)年になると郵便が全国に実施されたため、郵便局の数もぐんと増え、 
それにあわせてたくさんのポストが必要になりました。ポストは”書状集箱”
という木箱だったのですが、雨避けの為に鉄板を張って黒いペンキを塗った
ポストがこの頃に作られたようです。

4

昭和12(1937)年に日中戦争が始まり戦時体制下に入ると、物資対策にため、
鉄製の郵便ポストにかわりコンクリートや陶器製など、代用資材による
代用ポストが出現 しましたが、昭和20(1945)年に終戦をむかえ、
再び鉄製ポストが使用されました。


3 ※ 景観に配慮した神戸の水色郵便ポスト


京のぞみ ※ 景観に配慮した京都のポスト


5 ※  高知・坂本龍馬付きポスト


6 ※ 青森・ねぶた人形付きポスト


3

日本ではポストの色は基本的に赤色ですが、速達用として青色、大型の集配所
では国際郵便用の黄色のポストあります。また、一部都市ではコンクリートグレー
のなかで赤色が浮いてしまうため、「景観を崩さないように」、グレー(東京都の一部)
やネイビーブルー(横浜市の一部)となっている例もあります。

ポストの色は世界共通ではなく、日本の郵便制度の導入元であるイギリスこそ赤色であるものの、アメリカは青色ドイツは黄色中華人民共和国は深緑色。


8


3

ちなみにドイツでは1995年に郵便局は民営化されました。
多くの郵便局はまるでコンビニエンスストアのような品揃えです。
ドイツ国内には他にもガソリンスタンド型の郵便局日焼けサロン型
の郵便局
まであります。 

しかし、郵便局がコンビニやが日焼けサロンを始めたわけではなく、
コンビニやガソリンスタンドが郵便局の業務を引き受けているという
事なので、日本の発想とは全く逆になるのかもしれません。 

合理化を進めても電子メールの普及で郵政事業はジリ貧状態・・・。
このままでは民間企業として生き残ることができないかも。頑張れ! 

9 ※ ドイツでは配達の自転車も黄色




blog Ranking click ブログ村 4

最新の画像もっと見る