瑞原唯子のひとりごと

クライムダウン

2018年8月5日
クライムダウン。若者五人の登山一行が、埋められていた少女を助けたことで命を狙われる話。少女を生かしたまま木箱に入れて山中に埋める、というのがどういう目的なのかいろいろ予想してたんだけど、単なる営利目的の誘拐ということでちょっと拍子抜けした。即身仏のアレに似てるから宗教的な儀式ではないかとか、あるいは特殊なウィルスに感染していたのではないかとか、そういうややこしい方向に考えちゃってたから。だって、あれだけの穴を掘ったり大きい木箱を山中に運んだりって相当大変だし、掘ったり埋めたりしているところを目撃される可能性も高いし、犯人が語っていた理由はわからないでもないけど、単なる営利誘拐ではリスクのほうが上回るような。あと少女の父親がやばいひとというあたりが最後にしか活かされていなくて、なんかとってつけたような感じがした。全体としての軸がぶれてるような。いっそそこらへんの話をなしにしてすっきりとさせるか、少女の父親のあたりをもっと明確にストーリーに絡ませるかしたほうがいい気がする。

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