瑞原唯子のひとりごと

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE


PSYCHO-PASSシリーズ最新作。時系列的にはSSと第3期のあいだ。鑑賞前にSSはひととおり見たけど、第3期も復習しておくんだったと後悔しました。本放送時に見たきりなので忘れてることも多くて…これから第3期を見ます…。

第3期で朱が拘束されていた理由がきちんと明かされてよかった。誰かを殺したことだけは第3期で明かされていたものの、誰を殺したのか、どうしてその選択をしたのかはわからなかったんですよね。朱がドミネーターでなく誰かを殺すという状況がどうにも想像つかなかったけど、こういう流れでこういう理由でこういう事情なら腑に落ちた。実際は人を殺したわけではないですし。第3期で禾生局長がいなかったのもそういうことだったのかと…すべてつながった感がありました。

しかし朱の自己犠牲が過ぎる…何もそこまでしなくてもと思ってしまうけど、それだけ使命感を持っているということなんだろうな。それにシビュラシステムの敷いたレールの上を進んだら、朱も駒としていいように使い捨てられそうな気もするし、そうはならないという意思表示でもあったのかも。でも最後は号泣していて。もちろん十分覚悟してのことではあっただろうけど、できればこんなことにはなりたくなかったよね。

狡噛はフレデリカにリクルートされて日本に戻ってきてました。でも公安局にしれっといたのには笑ってしまった。二度と近づくなとか言われて別れたのに、何の連絡もなくあたりまえのようにしれっといたら、そりゃ宜野座が怒るのも無理はない。しかも返した言葉が「ケースバイケースでいかないか」って…まずどんなケースなのか説明してくれなきゃわからんて。一発くらい殴ってもよかったと思う(笑)。

雑賀先生は今回けっこうたくさん出ていてうれしいなと思ってたら、まさかこんなことに…朱に期待して力を貸しているのが好きだし、狡噛に年長者として話してるのも好きです。最後のときの朱の表情には心が揺さぶられた。そのあと狡噛が朱に感情的になるなみたいなことを言ってて、正論ではあるけどおまえがそれを言うのか? という気持ちになってしまった…。朱は素直に聞き入れていたけども。

慎導篤志は食えないヤツという印象だったけど、結局、シビュラシステムの駒として動かされていたのかな。それでも彼なりの矜持もあったのかな。結婚式のスピーチで彼の本心がようやく見えた気がした。でも結婚式の最中に自決はやめたげて…そうしなければ始末をつけられないというのはわかるけど、せめて翌日じゃダメだったのか。炯と舞子からしたら結婚式が最悪の日になってしまった。

あと須郷の活躍が何気にうれしかった。昔操った杵柄というか、エースパイロットのときの腕は落ちていない感じですかね。そういえば須郷と宜野座はいつ外務省に移るんだろう。本人の希望なのかどうかも気になってる。本人が希望したからといって、公安局も人手不足なんだからそう簡単に外務省には渡さないよね?

第3期に至るまでに、まだいろいろ描かれてないことがあると思うけど、今後どこかで描いてくれるんでしょうか。気になってるので何卒よろしくお願いします…!

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ

ランキングに参加しています

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「アニメ・マンガ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事