瑞原唯子のひとりごと

シン・ゴジラ

2017年11月23日
シン・ゴジラ。録画してあったのを見ました。わたし歴代ゴジラシリーズはひとつも見たことがありません。番宣で見たときは「使徒?」と思ったりもしたけど(BGMのせいか)、本編を見るとそんなこともなく、素直に楽しめました。主に対策本部目線でテンポよく見せていった感じ。これで面白くなるのがすごいな。各所への交渉シーンやお涙ちょうだいの悲劇とか入れ込みたくなりそうなものだけど、そこらへんはさらっと流してる。だからこそ中だるみもなく退屈せずに引き込まれるのかな。ウェットなシーンを入れなくても十分に伝わってきますし。プロフェッショナルが多くて、みんなそれぞれの立場で最善を尽くしているのもよかった。あんまり足の引っ張り合いとか見たくないから。ゴジラが火を吐き始めたときの絶望感がすごい。新幹線や在来線を爆弾にしちゃうのがすごかった。そして爆撃でやっつけるのではなく、薬物投与で活動停止というのが斬新というか日本的でよかった。

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