瑞原唯子のひとりごと

【推しの子】 第十三話『伝言ゲーム』


あかねちゃん本業でイキイキしててかわいい。リアリティショーのときとは別人みたい。芝居も舞台も本当に好きなんだろうな。そしてアクアの助けになれることがうれしいし、アクアに舞台を教えられることが楽しいんだろうな。

脚本家GOAさんの気持ちを知ると胸が痛くなる。いっそ東京ブレイドに何の思い入れもないひとだったらまだよかったのに、原作が大好きで、だからこそいいものにしようと無理してでも頑張ってきたのに、原作者に脚本も能力も全否定されるとか…。

ただ、展開を変えるのはいいけどキャラを変えるのは許せない、という原作者の言い分はすごくわかる。そちらの都合で勝手に別人みたいに変えられたら腹立つよね。舞台の特性に合わせてとか言われても納得はできんだろう。ファンとしてもそういうのは萎えるし。それならオリジナルでやれよと言いたくなる。

伝言ゲームはどうにかならないのかね。こんなシステムでは誰も幸せにならない気がするんだけど…だいたいは原作側が折れてそう。折れるというかあきらめるというか泣き寝入りというか。アビ子先生みたいに強硬手段に出るひとはなかなかいないと思う。

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