瑞原唯子のひとりごと

約束のネバーランド


同名漫画の実写映画。子供たちが孤児院の秘密を知り、集団脱走する話。

原作は読んでませんがアニメは見てました。尺からして、脱走するところまでかなと思っていたので予想どおり。ただ、仕方ないけどいろいろ消化不良ではある。鬼についても世界観についてもほぼ描かれてないし、農園や食用児という強烈な設定をあまり活かせてないし、ノーマンがどうなったのかもわからないままだし。

エマやノーマンは髪色とかを原作に合わせてたけどコスプレ感が強い。気になって物語に入り込めなかった。もうちょっと何とかならなかったのかなと思ってしまう。個人的には無理して髪色を合わせなくていいと思うけど、それはそれで批判されるんでしょうね。

あとエマとレイとノーマンが同じ年齢には見えなくて困惑する。レイだけあからさまに子供で。レイと一緒のシーンだとエマが大人にしか見えないんですよね。レイは子役っぽい演技だったので、見た目だけでなくそういう部分でも浮いてた。調べてみたら、エマ役の浜辺美波が2000年生まれ、ノーマン役の板垣李光人が2002年生まれ、レイ役の城桧吏が2006年生まれで実際にだいぶ差があった。この三人は同じくらいの年齢の子にしてほしかった。

イザベラとクローネはいい感じにはまってた。ナイスキャスティング。

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