瑞原唯子のひとりごと

恋と嘘


マンガボックス連載の恋愛マンガ。本日完結でした。休載前は1話のページ数が少なくて読みづらかったけど、それでも面白くて楽しみにしてました。特に仁坂のあたりが好きでした。

ただ、復帰後は莉々奈編と美咲編に分かれてしまってガッカリした。どちらを選択してどういう結末を迎えるのかを楽しみにしていたのに、作者の提示するひとつの世界を楽しみたかったのに、マルチエンディングって…急に重みがなくなってしまったというか。どちらかを選べば必ず文句や非難は出るだろうけど、それでも逃げずに覚悟を決めてひとつの世界を描ききってほしかった。

それでも結末まで見られたのは良かったです。わたしは断然、莉々奈編が好きです。キャラとして莉々奈のほうが好きというのもあるけど、物語としても莉々奈編のほうが深みがあると思った。あと仁坂も美咲も前を向いているのがわかってよかった。美咲編はただ美咲を選んだという事実があるだけ。二人の世界に溺れている感じでイマイチ好きになれない。

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コメント一覧

celest
いまは世の中の流れが個人を尊重するほうに向かっているので、絶滅危機にでもならないかぎり制度化することはないと思いますが、未来がどうなるかは誰にもわかりませんしね。絶対にありえないとは言い切れないのかな。
kyukotokkyu9190
懐かしの作品ですが、この物語の主人公と誕生日と血液型が同じで、驚きました。
少子化がこのまま続くと、この物語の縁制度でしたっけ?強制カップル制度が出るかもな、なんて、今は思っています。
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