セブ島移住者の本音トークⅡ

セブ島でNGO活動に従事する管理人が、フィリピン人家族との奇妙な生活や、現地での国際交流について語ります。

(自主?)サイバーテロ

2017-01-16 | フィリピンの文化・風土・風習

【お祭り打ち上げの花火を見る人々でごった返すショッピングモールでの一コマ】


昨日、セブの大祭Sinulog (シノログ)が終わり、今日、セブ市内の学校が特別休暇になる事もあり、明日以降、やっと年が明けたかの感じになるかと思われる、今、雨のセブから投稿しております。


さて、表題に(自主?)サイバーテロと上げましたが、実は、これ、一昨日土曜日の朝一番から、昨夜9~10時頃まで、携帯ネットワーク及び、インターネットがテロ対策の一環として、ほぼ完全にシャットダウンされた状況を揶揄したものです。(因みに、クレジットカードの支払いからATMでの引き出しまで、全部アウトだったようです...苦笑)


昨日は、お祭り会場の近くに足を運ぼうモノなら、これまでにも経験した様に、スリ他の被害にも遭いかねないし、交通規制により、何処へ行くにも大渋滞になるのは目に見えていたので、冒頭画像の夜9時以降の‘打ち上げ’以外には、一切、外に出る事なく家で過ごした僕でしたが、ネットが繋がらず、仕事をしたくても満足に出来ず、一日中、悶々と過ごす他ありませんでした。


また、一昨日は、営利のお仕事で日本からのゲストをアテンドしたのですが、この時も関係者との連絡他が一切、出来ないので、時間を決めて、移動には出来るだけ無理をせず、スケジュールには、かなりの余裕を持たせながら…と細心の注意を払って動かざるを得ませんでした。


まあ、僕個人の動きがネットワーク(インターネット及び携帯通信)の切断で、これだけ不自由になった事からして、恐らく、テロ対策として、かなり有効であったのではないかと思われますが...


でも、良く考えて見ると、例えば、テロリストに通信拠点を破壊、または撹乱され、こうした状態になれば、正に、サイバーテロとも言える訳で...(苦笑)


一応、予め、'こうなる’と言うアナウンスもあった訳なので、仕方が無いと受け止める他ありませんが。


...再確認したのは、こうした対策を取らざるを得ない程、ここフィリピンの治安、政情は日本のそれとは比べるべくもないモノであると言う事ですね。


取り敢えず、僕にとっては、通信に不自由以外、何かしら事件があった訳ではないのでヨシとしましょうか...




 

 

 


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