セブ島移住者の本音トークⅡ

セブ島でNGO活動に従事する管理人が、フィリピン人家族との奇妙な生活や、現地での国際交流について語ります。

またしても無計画、非効率(苦笑)

2013-10-09 | フィリピンの文化・風土・風習

【郡部で頂戴したココナツです:記事の内容とは関係アリマセン】


最近、この手合いの投稿が頻発しますが、もう、どうにも止まりません(苦笑)


一昨日の事ですが、来週15日を国民の休日にするとの大統領令が発令されまして...


まあ、ミズ・ホリデーとあだ名された前政権、アロヨ元大統領の時から、こうした事が頻発し、僕らも、もう、‘またか’という感じにはなっておりますが...


僕は、今、NGOだけではなく、工業団地の通訳や、ここセブでの日系企業の進出サポートなども個人的に手がけているので、常にスケジュールはタイトにならざるを得ないのです...


今回も、これで、僕自身が影響を受けたことには、まず、NGOの方で、この日には、郡部の学校の訪問予定を組んでいたのが、こうした宣言が為される事で学校ソノモノが休みになってしまうので、その日の計画が、‘パー’になった事...


また、その週には、他の日は設立支援サポートで予定が一杯になっているので、他の曜日に振り替えが利かない上、その次の週には、学校が11月初めまでの期末休みに入ってしまうので、予定を11月にズラさざるを得ないんですよね...


大体、既に、期末試験のスケジュールだって入っていると言うのに、その振り替えをどうするのか...?



それと、その日には、設立サポート支援の中で、日経企業の社長さんが、セブの某法律事務所を訪問する事になっていたので、僕がアポ取りをして、9月末にはアポOKになっていたのが、一昨日の‘この宣言’により、その法律事務所から、“休日が宣言されたので、オフィスは休みにします。翌日に振り替えはできませんか”…と言って来られ、その調整対応もせざるを得なかったのであります。


また、今、お世話になっている日系の工場でも、この日は普段日として、シッカリ生産計画が入っていたのですが、休日を宣言されると、元々の計画に従って、従業員を出勤させると、休出手当てで、この日の日当が倍になってしまうので、計画の変更をして、‘休み’と言う事にしたようです。


僕一人の周囲だけを見回しても、これだけの影響が出ている訳で、前政権の時代にも、フィリピンの経済界から、相当な批判が出ていた筈ですが、どうも、そんな事は、ここの政権には馬耳東風のようであります。



ホント、国家レベルで、こんな風であれば、国民にも計画性なんて身につく筈もなくて、この国、生産性が本当に上がらない訳でありますが...



...まあ、放っておくしかないですね(苦笑)



 

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