セブ島移住者の本音トークⅡ

セブ島でNGO活動に従事する管理人が、フィリピン人家族との奇妙な生活や、現地での国際交流について語ります。

取り敢えず大丈夫でした...

2013-11-09 | Weblog

ここのところ自然災害の続くセブです。


思い起こせば、10月15日にはボホール島を震源とする大規模な地震があり、その後、昨日、11月8日には上陸した台風としては観測史上最強レベルの台風30号が、ほぼ直撃し…と、1ヶ月もしない内に、こうした事態に陥る事は、恐らく史上初ではないかと思います。


前回のブログは、台風が直撃するかどうかの直前に投稿しまして、その際には、本当に‘どうなる事か’と思いましたが、セブ市内、取り分け、僕の住んでいる地域では被害は限定的でした。


しかしながら、昨日は台風が最接近した直後から電気、水がストップし、ケーブルテレビ、その後、一般回線の電話、インターネットも切れ、電気のみが昨夕、やっと戻ったものの、他のものは今日の前半まで完全に不通となり、昼が過ぎてやっと電気と電話とインターネットが復旧しましたが、水道とケーブルテレビは未だに不通であり、何時、復旧するか、まだ分りません。


取り分け、水については、飲料水は、まだ充分にありますし、場合によっては買い出す事も可能ですが、一般生活用水について、今も、蓄えた水をチビチビと使いながら、洗濯はしない、体を洗うのも最低限にし、トイレも小は流さずと最小限の使用に止めていますが、流石に、この状況が明日まで続くと非常にキツイ(…と言うか、最低限の事も出来なくなる感じ)ですね。


因みに、冒頭の画像は先ほど、不足物資の買出しと市内の偵察(?)の為にアヤラモールへ出かけた際に撮ったモノですが、取り敢えず、平常通りに動いており、前の水不足の際も‘そう’だったのですが、ウチも含めて他所では水が未だに止まっている地域も少なくない中で、ここの噴水他は何事も無かったかのように動いております。(まあ、こうした場所は水道も‘商用契約になっており、割高の支払をする分だけ、優先的に水が配分されるので仕方が無いのです。残念ながら...苦笑)


…が、モール内も、電力不足が原因だと思われますがエアコンが利かず、非常に暑苦しい状態になっておりました。


また、逆に、ウチの周辺は、これで比較的、早く電力が復旧したのですが、市内では、未だに停電している地域も多く、週明けまでに完全復旧するかどうか分りません。


こうした中で、セブ島でも、僕らの住んでいるエリアから南の奨学生及び関係者からは、今の所、大きな被害情報は入っていませんが、特にセブ島北端の地域は、あの強烈な台風の中心が通っており、どんな事態になっているか、全く分りませんし、こちらからの連絡に未だに応答が無いので、非常に心配ですが、こちらも動きが取り辛い状況の中、歯痒い思いをしています。


以上、取り敢えずの御報告でした。


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