再就職先で待っていたものは…
正直なところ、これは、僕の私生活でのショックな出来事を引き摺った中、僕自身のメンタルが非常に不安定で自信を喪失した状態で始まった事も大きく影響して、何だか、最初から馴染めない感が強かったのを、今でも鮮明に覚えています。
そんな中で、隣の部署の僕と同じ転職組(と言うか、この方の場合はヘッドハンティング)のA部長が何かと僕 . . . 本文を読む
当時の日本は不景気の真っ只中… それ故に、準大手と目される企業で、20代半ば過ぎで、ちょっと頑張れば管理職に手が届くところで、しかも妻帯の身で辞職するなんて世間の常識ではあり得なかった事でしょう。(蛇足になりますが、この事を後悔している訳ではありません)
しかし、そもそも、日本へ帰って来ない積もりで出て行って、結果として出戻った事をどう説明するか…こ . . . 本文を読む
振り返ってみれば、あっという間のセブ島生活17年でした。
…が、よく考えてみれば、おぎゃーと生まれた子が17歳になる年月であり、更に言えば、17歳の少年少女が34歳になる年月でもあり、途方も無い時間が経過している訳です。
やはり、その間には、自分自身の見かけ、肉体、精神…本当に大きな変化をしたものだと実感しています。
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さて、既に御報告しましたように、僕は今、NGOよりも、工業団地の日系企業でのお仕事を中心にせざるを得ない状況にあります。この辺り、NGOだからいい加減にやって来たという訳ではないのですが、企業の使命は利益を生む事であり、即ち、表題に挙げた生産性というものに最大限に気を使わなければならないのが常ですが、ここフィリピンでは、まだまだ賃金が低いと言う事で外国企業にとっては、ここへ進出する最大のメリットに . . . 本文を読む