『Chie's うぇぶ』-2

盛岡市在住のサッカー大好き じじぃです。
自分の好きな事を 紹介していこうと思います。

『サイコパス。』

2017-07-28 | 読んだ本
火曜日 虎ノ門ニュースで 百田尚樹氏が 紹介しました。
さっそく 買ってきました。
まだ 読み始めたばかりですが アップします。
番組で 百田氏が 下記の文章を紹介しました。
この本の はじめの出だし部分です。
今 まさに タイムリーなので 書き留めておきます。





ありえないウソをつき、常人には考えられない不正を働いても、平然としている。
ウソが完全に暴かれ、衆目に晒されても、全く恥じるそぶりさえ見せず、堂々としている。
それどころか、「自分は不当に非難されている被害者」「悲劇の渦中のヒロイン」であるかのような振る舞いさえする。
残虐な殺人や悪辣な詐欺事件をおかしたにもかかわらず、まったく反省の色を見せない。
そればかりか、自己の正当性を主張する手記などを世間に公表する。
外見は魅力的で社交的。
トークやプレゼンテーションも立て板に水で、抜群に面白い。
だが、関わった人はみな騙され、不幸のどん底に突き落とされる。
性的に奔放であるため、色恋沙汰のトラブルも絶えない。
経歴を詐称する。
過去に語った内容とまるで違うことを平気で主張する。
矛盾を指摘されても「断じてそんなことは言っていません」と、涼しい顔で言い張る。
ーーー昨今、こうした人物が世間を騒がせています。
見過ごせないのは、この種の人間を擁護する人が少なくないことです。
「彼/彼女は騙されてああ成ってしまったのだ」
「けっして悪い人じゃない。むしろとても魅力的だ」
といった好意的な反応が、テレビのコメンテーターから一般の方まで、少なからず出てくるのです。
時には「信者」であるかのような崇敬を示す人までいます。
そうした人たちは、きっと知らないのでしょう。
彼/彼女らが、高い確率で「サイコパス」だということを。

納得の一文です。