アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

幸福な日

2007-11-06 | Weblog
 きのうの日曜日は、私が休みで妻が仕事。

 午前7時に妻が出勤した後、私と息子とで家の周りを1時間ほど散歩。そのあと、私は玄関や縁側の荷物の整理、息子は傍らで水遊びをした。

 11月ではあるが、水遊びが快適な陽気だった。庭の植木に水をあげたり、道路に水をまいたり。

 「道路を洗ってあげた」と息子。いまは、「してあげる」ことがマイブームのようだ。

 しかし、子どもってのは本当に水や泥が好きだなぁ。陽気がよかったこと、洗濯物が多くてなかなか終わらなかったこと、私の腰の具合が良くないこともあって、息子が満足するまで水遊びを止めなかった。

 正午前、ようやく息子は水遊びに飽きて、一緒に温泉に行った。

 温泉とは、近所の「並木温泉 ゆの郷」のこと。郡山の街中ではあるが、本物の温泉である。湯がトロリとした触感で、体の芯まで温めてくれる。

 この日も息子は私の背中を洗ってくれた。感謝。

 前回は、暴力的ともいえるほどの量のボディソープを背中に塗られたが、今回は適量の倍ほど。まぁ、不快でないくらいの量で洗ってくれた。

 外で昼ごはんを食べたあと、家に戻ってウルトラマンごっこ、絵本の読み聞かせ。午後3時に昼寝の床に入った。

 布団の中でもしばらくはウルトラマンのまねをして暴れていた。しかし、唐突に私のお腹の辺りに顔をうずめると、一瞬で眠りに入った。

 騒いでいる最中に突然に眠る。毎度のことながら見事だ。


 寝る前から「お母さんは? お母さんは?」と私に問うた。やっぱり、お母さんが一番だ。

 しかし、お母さんが仕事ならば、いないならばいないなりに、我慢できるようになってきた。

 私は、今がこれまでの生涯で最も幸福な時間であると思う。息子が、日々、幸福を与えてくれる。


     ◇

 今日は、私は仕事、妻は代休。

 息子は幼稚園が午前中だけで、お母さんがお迎えに行った。息子は前の日から「あしたは《延長》じゃないよ」と大喜びだった。

 あすは、お母さんは通常の早朝出勤。朝食は父親と2人きりになる。幼稚園も「延長」である。

 明朝、きっと、荒れる。

 大変だ。
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