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cassis and rubyred weblog

いまを大切にしたいな、と。

フェライトの膜ってご存知?

2004年11月04日 21時13分42秒 | new arraival
こんにちは、樽です。
昨日はなんだかメンテナンスが長かったですね~。寝ちゃいました。

ええと、先日書きました、うちとこの記事「知ることからはじめよう」で、
「フェライトの膜を使用した電車が一両あっても良いんじゃないか」、みたいなことを書きました。

この、“フェライトの膜”ってご存知ですか?

アルフレックスという、日本版スペースシャトル開発を目指した小型自動着陸実験機。
そこで、テスト準備をしている時に、妙なことが起きていたそうです。
アルフレックスの方向舵が時折動いていたと。

原因は、滑走路に隣接した試験チームのノートパソコンから発生するノイズだったそうです。
ノートパソコンで特定の処理をするたび、アルフレックスの舵が動いていたそうです。

最近でもアナウンスは聞きますね。飛行機に乗ると。
「携帯電話やノートパソコン・PDAなどのご使用はご遠慮ください」って。
最近では、動作周波数がどんどん高くなっています。そのおかげで、大きなデータを送れたりもするのですが。
でも、それだけ、ノイズを周囲に撒き散らしているとも、いえるようです。

皆さんが、見たことがあるフェライトだと、こういうものじゃないかな。
「ELECOMケーブルアクセサリ」
この筒状の物体が、それでした。
しかし、この状態でギガヘルツ社会は乗り切れなかったとか。

そこで登場したのが、このフェライト粒子を細かくして、ノイズ防止に使うことだったそうです。
電磁波吸収フェライト。それを細かくした数ミクロンの薄膜が、現代社会ではとても活躍しているようです。
その水溶液を利用した、人工血管の内壁や原子炉冷却用配管などもあるとか。

以上、参考:プレジデント11月15日号「仕事に使える技術の話」

浅知恵なのかもしれませんが、それを使用すれば電車は電磁波を防止できる空間にかわるんですよね、きっと。
だから、そういう車両を試験的にでも導入して、実際にどんなふうになるのか、試してもいいと思うんです。


便利なんですが、安易になりすぎているところがあるじゃないですか、携帯電話って。
かかってきた側は、電話が鳴ると「どうしよう」って慌てることもあるし。
(出にくい時ほど電話、出づらい時にかかってきたりしますよね~)
かける側は、用事があってかけていて、相手がどこにいるのかということは考えてないケースも多いようですしね。
「今、電車の中なので…」
と、応対しているのに、電話の向こうに居る方は話し始めちゃっている方、多くありません?
かける側から気をつけなきゃ、と思うんです。

そこで、マナー面も考慮しつつ、
「電車内は電話が通じない地域」にしちゃえばいいんじゃないかなって思うんですが、
どうなんでしょ?

電車の中でも電話が通じないと困る方って、いますか?
電車でも通じてて良かった、と思うことはある…ような気もしますが、(待ち合わせの時とか)
でも、無ければないでも…なんて思ったりして。

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