メリークリスマス

もうすぐクリスマス。カトリックの国のメキシコはみんなボーナスをすべてつぎ込んでプレゼントを買うため、お店はすごい人。
みんな幸せなこのシーズンに、ゴミ箱をあさっている人を見たり、車を洗っている子供を見たりすると、ちょっと切なくなる。
かといって自分だってそんなに裕福ではないけれど、なんかな・・・。

ラパスに来て1年目はいろんな人が寄付を求めて家に来ていた記憶があるけど、今年は全くない。唯一あったのは、ゴミの収集屋さんくらい。ゴミの収集屋さんは、お給料も安くボーナスもでないらしく、この時期、チップを各家庭にお願いしている。うちも先日来て、100ペソほど寄付した。こういう時の相場ってどうなんだろう・・・といつも困る。数年住んでみて、まぁ寄付しようと思うが今でも寄付って金額の相場がわからないし、知らない人にお金をあげるってことが難しい。

カキフライ

冬になると無性に食べたくなる牡蠣。
できればアツアツサクサクの牡蠣フライ・・・。
寒いからか、生ガキよりもあったかい牡蠣フライのほうが魅力的に感じる。

そんな折、会社の仲間と牡蠣を食べに遠出しただんなが、お土産に牡蠣を持ち帰ってくれた。赤ちゃんと妊婦を残して牡蠣を食べにいったエドガルドにイライラしたけど、お土産があったのでま～許そう。
さっそく生でレモン醤油でいただいた。
それはそれで美味しいが、牡蠣フライがどうしても食べたかったので、翌日に牡蠣フライを作って食べることに。

エドガルドが何も考えずに彼の家族も呼べって言うので、エドガルドのお母さん、妹、甥っ子を招待した。
それにしても牡蠣が少なすぎる。よくこれで呼べって言うな～と思った。
甥っ子が食べないと言ってくれたので助かったが、それでも一人3個しか行きわたらなかった。
エドガルドは美味しかったけど、数少ないな～って言っていた。そりゃ、私のセリフだわ。
牡蠣だけじゃ足りないので、最初は天ぷらでも作ろうかと思ったけど、めんどくさくなって玉ねぎとピーマンのフライで嵩を増やしました。

今回は、どうしても日本のような牡蠣フライを食べたかったので、わざわざ和食用のパン粉を買った（こっちで普通に売っているパン粉は全然味が違う）。揚げたてサクサクの玉ねぎのフライを食べたんだけど（牡蠣フライをつまみ食いしたかったけど、数が少ないので我慢した）、やっぱりこっちの一般的なパン粉より断然美味しい。エドガルド分のパン粉は今回買った日本食用のパン粉が終わってしまったので、申し訳ないが家にあったメキシコパン粉で代用。申し訳ないね～。その割に、お義母さん、ダイエットの為にフライの衣食べなかったし・・・。もったいない。今回、パン粉が違うって思ったのは、誰もいなかったから、次回以降は、私だけ日本のパン粉でいいかも、と思った。

つよしを妊娠していたときも無性にカキフライが食べたくなり、シーフードレストランカキフライを食べたな～。でも、その牡蠣フライ、衣は大きいんだけど牡蠣はすご～く小さくてがっかりした記憶が。今回は、数は少なかったけど、実がすごく詰まっていて食べごたえのある大きな牡蠣でおいしかった。

人の目・・・

メキシコでは男性から女性への暴力が社会的な問題になっています。
もともと私は不注意な達で、よく角に腕やら足をぶつけて青あざができるのですが、そのたびに「どうしたんだ？」、「何があったの？」と聞かれる。さらに、何度か「家庭はうまくいっているか？」と聞かれることがありまして・・・。たぶん旦那のDVで青あざができたと思われたのでしょう。定期的な妊娠の検査に行った時も、そういえば青あざについて聞かれたような・・・。

周囲が敏感になって注意してみているくらい、家庭内暴力が多いのでしょうかね。
そういえば、私の青あざだけじゃなく、子供の傷やあざについても保育園で聞かれることが多い。

日本だと、単刀直入には聞けないナイーブな問題だけど、気軽に聞ける雰囲気はいいな～と思う。

ラパスの教育事情・・・

今日はメキシコの、というかラパスの教育事情について。
先日、ラパスに住む日本人女性が集まる機会があったのだけど、子供を持つ母が多いので学校の話が話題にでた。

やっぱり公立はダメで私立がいいという流れに・・・。
今後、私が働かないとなると金銭的に私立は厳しいし、働いても送り迎えが大変んだからやっぱり厳しい。
家の近くの公立の学校に行かせたいな～、と、個人的には思う。
読み書き計算ができて、あとは自主的に勉強してくれ・・・。

日本みたいに小さな島国くらいのほうが、教育の質も統一しやすいし、教育の質を保ちやすいんだろうね・・・。
メキシコみたいに、国土が大きいと地域ごとに格差も大きいし、隣の州で、というか隣の市でどんな授業をしているのかなんて関係なさそう。

びっくり～

コンタクトの保存液が切れてしまったので、家の前のドラッグストアまで買いに行った。
お父さんは毎日6時から9時まで赤十字が行っている緊急対処のクラスに出かけてて不在だったので、つよしと二人でドラッグストアまで車で。
店の中のクリスマスのデコレーションでテンションが上がる1歳8か月の子供を連れての買い物は、もうすぐ臨月の身にはかなり重い・・・。

必要なものをかごに詰めていると、知り合いの人発見。最近どう～という世間話を一通り終え、つよしを知り合いに紹介していると、つよしが急に私のお腹に指を当てて「ベベ（赤ちゃん）、べべ」と言った。
1歳8か月だし、お腹に赤ちゃんがいることなんて認識していないよな～、と思っていたので、すごいびっくり。
知り合いも、「今ベベ～って言ったね」と喜んでいた。
しかも、ちゃんと紹介しているし・・・。

家に帰って再度、「ここにいるのはだ～れ」と聞いたが、無視・・・。何度聞いても無視。
今となっては、あれはまぐれだったのかな～と思う出来事でした。