また色々食ってきた１０月１３日

この歳にもなって思うのだが、人生に経験って大事だね。
旅行とか正直だるいもんだったが、知らない土地を経験して知ることは、
人生にとって大きな糧だと思えるようになった。
人生の経験値稼ぎを忘れずに生きていきたいもんですの。

で、前回は彼女さんの誕生日なので、美味しいところ行くよ、
と言って数週間、もちろん予定通り言っていたわけですが、
更新が遅れましたorz

そう言うわけで、彼女さんの誕生日が１０／１１でして、過ぎて二日の１３日赤坂に食事へやってきた。
赤坂なんとも敷居の高い店が並ぶ町か・・・。
今回はかなり良いもの！と言う程ではないのだが、
我々一般人から見てちょっと良いものを超えた、
もうちょっと良いものを食いに行こうという分けでここまで来たわけです、はい。

赤坂駅より徒歩２分程のお店、閑人へとやってきた。
ここは主に接待などに使われる事の多い自然食を中心としたお店。
こぢんまりとしているが、お店の雰囲気はなんとも厳かで、
今まで感じたことのない緊張感のあるお店ですね。

さて、いつもガストで５００円の日替わり定食を食ってるような俺が何故にこんな店を知っているのか？
と、言えば、このお店お酒が実はとても品揃えが良くて有名で、
お酒を卸している酒屋さんと仕事のお付き合いがありまして、
そこの社長に以前上司と一緒に接待というか、御馳走になったことがあったのだ。
とても美味かったので、是非食わしてやりたいなと、本日は彼女さんを接待と言うわけです。

店内は着物を着たお姉様が一人。
予約していたので席に通される。
飲物をと言うことでメニューを見ると、
日本酒も焼酎も色々あるんだが・・・なんせ実は酒は全く分からんし、
そもそもあまり飲めないｗ
でも絶対日本酒が食事にも合うことは間違いないので、
前回飲まして貰った、十四代と後なんだったか忘れたが注文。
十四代は本当にうまいのな、日本酒って水のようにとか言うけど、
口に入れた瞬間は本当そんな感じ、日本酒なんてよく分からなかったけど、
良いものは素人が飲んでもそれなりに分かるみたい。
最近その美味さを知ってしまった。



お通しからすでに恐縮しつつ、
なんかお互い空気に飲まれながら箸を進める。
まぁそんな雰囲気もお酒が和らげてくれたのだがｗ
お酒美味しいですね、チビチビとなめる感じだけど、それで十分。

銀杏のすり潰しと言うのが出来た。
見た目はコンスープのような飲物。
秋ですね・・・そう言えば。



そしてゴトリと刺身盛り合わせがやってきた。
氷の敷き詰められたお皿に、アワビ、伊勢エビ、サバ、カツオ、マグロと乗っている。
アワビと伊勢エビはいつもは乗らないらしい。
恥ずかしい限りで、誰もいない好きにコソコソと二人で携帯撮影会ｗ

雰囲気がそうさせるのか、とても美味いな。
アワビの食感がマジすげーって、超コリコリなんですけど。
もう正直どれも美味かったな、もの凄い白米が欲しいんですけどｗｗｗ



そして次はお待ちかね牛タンが登場。
牛タンのステーキだなこれは。
これはもうね、たまらないね。
牛タンと言えば焼き肉屋のヒラヒラとした薄いイメージしかないが、



この厚みですよｗ
今回来たのはこれを食わしたかったのよね、本当に初めて食った時は衝撃的だった。
牛タンの食感、かめばかむ程しみ出る味。
飲み込むのが惜しいｗ本当にそう思える。
いやはや、美味かったよ。
また食いたい・・・。

ここらで八海山を注文。
八海山って色々あるんだろうけど、良いわこれ、更に飲みやすい。
日本酒っていいもんだな、かなりイメージ変わった。



そして、はものしゃぶしゃぶ。
うほ、二人でこんなに食って良いの？ｗみたいな。
しかし、はもはあまり馴染みのない魚なんですが、
はもの骨で取った出汁でしゃぶしゃぶするわけです。
湯に通した瞬間にクルッと丸まってあっという間にゆで上がってしまう。
それをそのまま食べる、なんというか淡泊な感じですっきりしていてガンガン食える。
そして何気なく添えられている松茸、この形状で食べて良い松茸に初めて遭遇しました。



そして食べ終わると、出汁を使ってはも雑炊に。
食べ終わったはもが又入ってるｗ
雑炊がねもう、美味いんですよこれが、マジで。

と、まぁこんな感じで終了。
もう一品ぐらい欲しい感じだったが、丁度良いと言えばそんな感じ。

彼女さんは仲居のお姉さんと話してて、アンコウ鍋に興味津々。
金が許すなら是非また来たい気持でいっぱいだが、
食事代の他にサービス料１割があることを忘れてはいけないｗ

美味しい物を食べるのも、また良い経験でした。