馬鹿につける薬があるだけまともな馬鹿

馬鹿は馬鹿でも馬鹿なりに

京都2010秋 1日目

2010年11月25日 20時41分40秒 | 日記
秋です!
夏の猛暑が嘘のように、11月には当然のように寒さが堪えてきました。
遅れ気味といわれていた紅葉前線も例年通りぐらいで南下し、
11月下旬は各地で紅葉がピークとなった。
そこで11月21・22日で、秋の京都に行ってきました。
昨年の春以来の来京ということで、前回とは違うコースを巡りつつ、新しい京都の景色を満喫してきました。

と、いうわけで、
東海道新幹線にて午前8:00京都着

この日は快晴、気温も快適。

まずは嵐山

春にも来た嵐山だが、すっかり秋景色。
そして覚悟はしていたが、ものすごい人。
春の時は平日に来たのだが、今日は日曜だし秋は春より観光客が多いらしい。



渡月橋からの眺めを網膜に刻みつつ最初の寺、宝厳院へ。

京の社寺って庭園の作り込みが半端ないよな。
昔から長い年月をかけて作り込み、今の時代でも変わらない美しさってのは、
どんなに月日が経っても不変的なものなんだなぁっと・・・、しみじみ。
タイムスリップしたようなそんな感じになるね。
俺も奥さんもデジカメ片手に夢中でシャッター切りまくりですわ。
結果を言うと二人とも二日で400枚ぐらい撮ってましたw



暫く歩き、常寂光寺へ。
これは素晴らしいの一言・・・人が少なければ最高だったのに。
山に沿った作りの為、上に続いていく作りになっている。
その傾斜が又良い、見上げて絶景、見下ろして又絶景。
紅葉の色合いがここは複雑で、朱、橙、黄、緑と、色んな色が絡み合って、
そして木々から差し込む日が幻想的で、もうね秋の京都やばすぎ、脳汁が凄い。



道を戻り、その後昼食で鯛茶漬け鯛匠HANANAというお店へ。
刺身、どんぶり、茶漬けと三種の味が楽しめる。
ひつまぶしみたいだな。



嵐電に乗り込み、西から東へ横断、南禅寺へ。

観光客が半端じゃない、狭い道に巨大な観光バスがばんばん入ってくる。
そして巨大な三門(山門ではない)。



でけーー!
これぞ京都サイズ、スケールのでかさには圧倒された。
登れるらしいが、見るからに混雑しているので諦めた。

南禅寺側の水路閣へ。
今でも使われているらしいが、水の流れは見るとが出来ない。
雰囲気は最高だ。



暫く歩き永観堂へ。

拝観料が千円と破格の高さ。
目玉の見返り観音は混雑の為諦めた。
紅葉観賞に全てをかける。
珍しく銀杏があって、それがなかなか良い感じに使われている。
庭園の真ん中あたりにあって、回りは紅葉真ん中に一本銀杏。
赤と黄色が混じり合い、落葉が作り出すモザイクが絵になる。



その後ホテルにチェックイン。
夕飯に、先斗町端の出逢ひ茶屋おせんへ。

予約でいっぱいだったらしいが、
予約客の来る1時間ぐらいだったら大丈夫という事で、
入れてもらった。
おばんざいが初めてと伝えると、京野菜を使ったおばんざいを見繕って色々出してくれたw
海老芋の唐揚げがとにかく美味かったな~。
女将さんの人柄がとても良くて、正直又来ても良いお店だ。
40分ほどで出たが2人で9千円、安くはないが京らしいものが食べれたし美味かった。
次回はもっとゆっくりしたいな。

ライトアップ見に高台寺へ。

凄い並んでて入るのに結構かかった。
奥の庭園に池があるのだが、ここが絶景ポイント。
風もなく波のない池にライトアップされた紅葉が鏡のように映り込み、
これが海と陸の間にある世界バイストンウェルか・・・と思っていたw



こうして1日目終了。
前回ほどタイトにするつもりはなかったのに、結構歩いたな。
本日のMVPは満場一致で、常寂光寺となりました。

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