長男ハルカ、明日から14年ぶりの最下位脱出に向けて、関学戦に挑む!

 お変わりございませんでしょうか。小学5年生から野球を始めた長男ですが、明日からの関学戦でいよいよ引退となります。引退を前に、野球部のHPにコメントが出ていましたので、転載いたします。
明日は次男セイと一緒に、応援に行きます!

先日、野球部の先輩の結婚披露宴二次会に参加させて頂きました。
みんなで自転車で帰りながら

「あ~俺も結婚して~」とか、
「今すぐ彼女に電話しよ」」とか、言い合っている姿がとても微笑ましかったです。

幸せのおすそ分けをして頂きました。本当に良い経験でした。

さて、どうも。主務の上田です。
最近、笑顔が憎たらしい中里君から、すごくやりづらいパスを受け取りました。
そして、何故謎であるか私自身が謎です。
私の進路に関して本気で心配してくれる心優しい三木君だとかいますが、
私としましては常に一貫性を保っているつもりで、一ミリも心配していません。

そんな読者のためにちょっとだけ私の4年間を振り返ってみてもいいでしょうか。


いいとも。

2011春。
途上国の貧しい人々を救う「企業」をつくりたい!という決意で農学部入学。
2012夏。
WHOやFAOなどの「国連」が目的達成のためのベストな手段だと思い至る。
2012冬
「海外で博士号」をとろうと決意。
2013夏。
残念ながら、私の学科は飢餓ではなく先進国の飽食のみをターゲットにしていることに遅くして気づく。ならば、お国のために!と「アルツハイマー病」の研究に乗り出す。
2014春。
「で、結局食品添加物って身体に悪いん?」との友達からの一言で、自分は食に関して何も意見を言えないのだと実感。と同時に、このような食品について消費者と研究者の認識には大きな乖離があり、これが健康被害だけでなく経済被害ももたらすことを学ぶ。
2014夏。
・「奨学金」獲得失敗により、海外大学院留学は2年後に見送ることを決意。
・京大のラボ系ではなく「食料経済系の大学院」に進学することを決意。
・食を知るために「農業」を始めることを決意。
・子どものための「食育」プロジェクトを開始することを決意。


とまあ、今年の夏以降は、週替わり夢・宣言に多くの人にご迷惑をおかけしたが、
「」内のキーワードをつなぐことで私の4年間が幾分推察されることでしょう。


しかし、そんなことはさておき。

これだけははっきり言えます。

どの年度でも、どの季節でも「野球」は私の中で最も大切なキーワードでした。

練習もろくにできず、結果もろくに出せないまま、試合に出ている時は、いたたまれない気持ちで非常に苦しかった。
その分、ポテンヒットでもボテボテのゴロでもチームに少しでも貢献できたと思えれば、救われた気持ちになりました。そのたびに野球をやってて良かったと実感しました。

正直、我武者羅に練習してどんどん野球がうまくなっていった前半の2年間はあまり覚えていません。
それよりも、後半の2年間は、つらくもあったし、楽しくもあった。

こんなエキサイティングなキャンパスライフは野球部じゃなかったら送れなかったような気がします。
本当に短い野球人生でしたが悔いはありません。本当に感謝しています。


だから、その分、このチームで勝ちたいです。

感謝の気持ちは良いプレーだとか良い結果で一番伝わることは良くわかっています。
だから残り2試合、最高のプレーをして最高の感謝を伝えたいです。

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