詩仙堂に行ってきました

　１２月５日、午後に京都大学で講演の仕事があったので、午前中に少し早く出て、詩仙堂に行ってきました。朝からあいにくの雨。しかし、出町柳に着いたころから雨が上がりはじめ、詩仙堂に着くころには薄日がさしてきました。あいにくの天気なので、訪問者もまばら・・・。詩仙堂は徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘で、丈山が59歳の時に造営され、丈山は寛文12年 、90歳で没するまでここで詩歌三昧の生活を送ったとのことです。
ここは大好きな場所で、今まで何度も訪れています。どの季節に来ても、何かのお花が咲いているのが、すばらしいです。今回は、紅葉は終わっていましたが、山茶花、そして万両の赤い実が心をいやしてくれました。
ちょっと余談ですが、詩仙堂の受付の男性に、「その爪、素敵ですね」とジェルネイルをほめられてびっくり。この場所には、につかわしく思うのですが・・・。なぜだろう！？とずっと気になり、今、ネットで調べてみると、今回のジェルネイルのデザイン、徳川家の家紋の一部分に似ている！？早速、デザインしてくれた社員のながちゃんに報告したところです。
午後は、京都大学起業家プログラムで講演させていただきました。元気いっぱいの女性たちに、パワーをもらいました。私も刺激されて自宅にもどると、家がカレーくさくて！？ホットカーペットの上になぜか張り紙が。「おかあさん、ごめんなさい。こぼしました。星より」という紙が置いてあり、めくると、広範囲にカレーが・・・。でも、かわいい張り紙が置いてあると、怒れないですよね。しかし、カーペットのカレーはなかなか落ちないぞ！
詩仙堂の美しさに心をうたれ、講演の参加者の方々にパワーをもらい、カレーと格闘した１日でした。