ぷらぷらholy

2000年にやってきた、黒ラブ犬holyとお絵描きが仕事のぷらぷら日記

絵本のはなし&夏の庭4 ねむりたいのに

2010-09-17 11:18:03 | セミナー、ワークショップ
夏の終わりも近づくと、
奴らは必死、凶暴さが増します。

ちょっとでも隙をみせようなら
猛攻撃。

毒も強くなって、ムヒを
何回塗っても腫れ上がる。

そう、夏の庭は蚊との戦いに
明け暮れます。

「自然界が調和と循環でできているなら
蚊って何の為にいるねん!」
と、理不尽な怒りがかゆみとともに
起こるのです。

さてさて、「眠りたいのに」は
ベネズエラの絵本。



あの嫌な蚊が夜中に
姉弟の寝室にやってきます。


ぶうううんがZZZZに変わっても
あの音が嫌なのは世界共通。


姉弟は蚊から逃げ出して
ジャングルの動物たちに助けを
求めにいきます。


蚊よりもワニやヘビの方に
親しみがあるっていうのは
お国がら

でも、みんなぐうぐう寝て
二人に気がつきません。

で、最期に蚊はどうなったかというと、
・・・・・・



カエルに食べられて自然界の調和と循環に
役立ったのでした。


ちょっと異文化も楽しめる
でも同じ悩みを持ってるとこに
親しみがもてる
素朴な絵本です。


ああ、まだかゆい。

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