HYBRID WOLFと暮らす

ハイブリッドウルフとの生活で、彼らHybridwolf特有の生態を記録した日記である。

梅雨前線、日本の南に停滞中

2005-06-23 19:10:07 | 
本日もまともに雨も降らないままのはっきりしない天気でした。昨日はダニを除去剤を彼らの皮膚に塗り、本日はまだ成長しきれないままの大きさのダニが2.3匹、地面に転がってました。このダニ除去剤を塗る前は丸々太ってすっかり成長した大きさになったダニが地面をはってましたが、成長しきれずに地面に転がってたのは、この薬品のおかげ???

ところで今年梅雨入りしてから今日まで、雨が降り続いた記憶がないのだが、明日からは前線の活動も弱まり1週間晴れの日が続くといこと。ニュースキャスターは”梅雨の中休み”と言っていましたが・・・・・え!もう中休みですか?しかも中休みというほど雨はがんばって降ってませんが・・・・?こう晴れの日が多くなると、例年以上に日差しが彼らを苦しめることに・・・。

本日~お日柄も良く・・・

2005-06-21 00:42:53 | 
益々夏毛に生えかわりの激しくなる彼ら。フェラリア薬は16日に投与し、ひとまず蚊対策はOKであるが、ダ、ダニが~~~・・。一番良い方法はなんでしょう・・・?

今日は夜8時から?シベリア狼の特番がやってましたね。といってもこの映像はジムブランデンバーグが出ているナショナルジオグラッフィックの記録映画で、以前動物奇想・・でもやりましたね。果たして今現在の彼ら家族はどうしておるんでしょうか・・・・?動物奇想・・・でその後の追跡取材をやってもらいたい気持ちもあるが、そっとしておいてもらいたい気持ちも。

Amazon様から・・・・

2005-06-15 23:43:26 | DVD・ビデオ・洋書 ライブラリー
本日届きました。”Living with Wolves”写真集である。書籍でなくて良かった・・。


JIM & JAMIE DUTCHERの本である。彼らの本は以前にも”WOLVES AT OUR DOOR”という、写真がほとんど載っていない書籍を手にして以来であるが、今回の写真集は"WOLF SPIRIT OF THE WILD”という写真集と同じ写真が1,2枚載っていたが、ほとんどが始めて目にする狼の写真である。

印象的だったのは、彼らが餌の奪い合いで見せる、歯茎と牙を剥き出しにして唸る表情が多く載っている。
とても見ごたえがあった写真集だ。また一生懸命翻訳して少しずつ読まないと・・・・。

※この洋書にはなんと、狼の遠吠えが収録されたCDがついてます。

狼(犬)

2005-06-14 01:26:27 | 
今日は・・・・・暑かったッス。

こういう暑い夏日は涼しいところへ非難(旅行)したいものです。しかしながら旅行なるものはここ十数年しておりません。彼が来てからというものなおさらのことです。彼女しかおらなんだ時期は、彼女でさえも万が一脱走したら・・・・・と考えると、とても彼女を誰かに任せて遠出など恐くてできませんでしたが、こうして彼がきてからその時期を振り返ると、彼にしてみたら彼女の脱走なんて全く大したことないのでは・・・と思ったりもします。ま、どっちにしても脱走は断じて防がねばなりませんがね。


以前に主人争いについての難しさを述べたことと思いますが、彼ら狼気質の強い子との共存で難しい事を主人争いに関係した事ですが、ここに書き記していきたいと思います。それは、主人となる人間は別として彼らより上の立場に誰が居続けられるか・・・・・なのです。彼らのように狼気質が強い子は、自分より上の立場のものを日々出し抜こうと考えます。それは強い子孫を残す上で非常に大切な、本能の表れだと思うのです。”自分が上になって、自分の子孫を残すんだ~~”っと必死なんです。この必死さは、飼い犬には欠けていて安全でもあると思います。彼らに自分より上の立場の人間と他動物(犬など)を認識させるのは人間社会では主人の役目であるから、信頼関係が成立していれば成功することと思います。しかし、自分が上の立場に這い上がろうとするのは、こうした信頼関係とは全く別の問題です。彼らより上の立場のものは常に彼らより強くなければなりません。だから彼らより成長の遅い人間の子供などが、彼らより上の立場であり続けるのは不可能に近いと思います。彼らより下の立場の者は彼らに従うか、それが嫌ならその者自信が勇気を持って彼らに挑まねばなりません。彼らは非常に純粋な瞳で相手を冷静に見ます。少しでも気持ちに怯えた隙を見せるなら、彼らは退きません。それもこれも全て、弱いものが子孫を残す事を断じて阻止することにつながっています。

弱いものは生き残れない。これは野生の掟です。野生動物である以上全ての生き物に共通します。

人間だけが弱いものの気持ちを理解し、弱いものを守ってやれる。人間なら弱いものをいじめるのはやめましょうね、みなさん。