HYBRID WOLFと暮らす

ハイブリッドウルフとの生活で、彼らHybridwolf特有の生態を記録した日記である。

命をつなぐのは命でしかない

2009-04-22 23:31:59 | Hybrid Wolf・・・食事編
あらゆる生き物は他の命によって助けられ、命をつないでいます。


今日会社帰りの道路にジャコウネコ科ハクビシンが車にひかれて死んでおりました。


車にひかれたわりには、外見はほとんど損傷をうけておらず、綺麗なままでした。
死後硬直の様子から、死後半日ぐらいでしょうか……(物凄いアバウト)


毛の艶と体格から健康体だったことがわかります。

片道35キロの通勤経路にはよくこのようにハクビシンが死んでいます。
死んでいるのは大概タヌキではなく、ハクビシンです。


この大地の恩恵を私は持ち帰り、彼に与えます。


ハクビシンは今日で2回目です。


彼は喜んで食べます。


近々ウサギも手に入りそうで、彼が美味しそうに食べる姿を見れると思うと楽しみです。



ウサギは今、家族の一員として迎えるのがすっかり定着しています。

ウサギは可愛いですよね。
私も家族として、何度か暮らした事があります。

身体を目一杯伸ばしてくつろぐ姿はたまりません。

可愛い…かわいそう…といった感情は人間だけが持っている不思議な能力です。


餌用ウサギは繁殖した中で引き取られウサギですが、餌になるために育てられたのではありませんが、それは野性のウサギを捕まえて与えるのとなんら変わりません。

食用に育てられる家畜も我々人間は食べます。


彼は今日の飯も美味しく食べました。
やはりドライフードとは食事の緊張感が段違いです。


今日の恵みを天に感謝します。

匂いが・・・・・

2009-01-30 21:31:31 | Hybrid Wolf・・・食事編
最近猪の内臓が手に入ってまして、本日も肝臓、腎臓付きの内臓が手に入りました。

新鮮とはいえ・・・・匂いがきつい。

生ゴミの匂いを5倍強くした感じ。


で、さっそく雨がきつくなる前に彼にあげました。



ん~~~・・。10キロ近くありましたか・・・。


内臓部分はまるまる3頭分もらえました。


猪が食べたものでパンパンに膨らんだ胃袋を彼が噛んで広げると、中から猪が食べた内容物(ほぼ草のかたまり)が出てきてました。
彼はそれを前歯でちょこちょこ噛んで食べてましたが、あまり美味しそうには食べません。

胃袋って見かけ、ほんとただの袋ですよね・・・。当たり前ですが。


野生動物の消化器官には、家畜には無いさまざまなバクテリアがあります。

そのバクテリアを彼ら肉食動物が食べることによって、彼らの消化作用も助けられます。


そう考えると、普段あげている豚の心臓も対して栄養にはなってませんね・・・。



動物園の中には、肉食動物にいわゆる筋肉部分をあげているところもあります。

静岡にある動物園も狼、ライオンなどには馬肉を与えてました。

動物を扱うプロとしては、恥ずべきことではないでしょうかね・・・?

全く栄養にはなってません。

俺も最初は同じ事をしてましたから責められませんが・・・。

今思うと、間違った餌を与え続けるのも”虐待”みたいなもんですよ・・。




彼はある程度お腹が満たされたのか、それとも非常用に隠しておく本能なのか、

おつまみ程度の大きさを残し、丁寧に土に埋め、鼻先でこれまた丁寧に丁寧に土を

かけて隠してました。



もちろん隠した食料があるうちは、俺に対して唸ってきます。

そんな時は・・・・


放置しておきます。


唸りがやめば、もう隠した餌も食べてしまったんだ、ということですからね。


無理から奪えば、彼との信頼関係もそこで終わりです。



これからの時期、梅雨の長雨対策で屋根を設置してあげようか、夏対策の虫対策を

どうしようか、悩みは尽きません。


本能優先

2009-01-25 00:31:15 | Hybrid Wolf・・・食事編
とうとう我ら二人?暮らしになってしまいました。

でも楽しくやってます。

寂しさに負けるような我らではありません。

今日は猪の内臓一頭分をいただき、明日彼に与えるのが楽しみです。


家の周りには野うさぎもでるようです。もちろん野ネズミもいたり・・。


彼の好物がたくさん生息している地域なので、捕まえたら彼にあげたいと思います。



毛皮、骨、肉と内臓。絶妙な比重によって彼の栄養分となります。



家畜犬って小動物は餌とみるんでしょうかね・・?