C&Y社労士事務所 ブログ

神戸発、社労士夫婦の日常を気ままに書き綴っています。気軽にご覧ください。

ネット社会・・・

2014-07-31 13:18:39 | うんちく・小ネタ

  ネット社会とはいうものの

  恐ろしさを感じることがあります。

  佐世保の事件について

  被害者の方の情報はテレビでフルネーム

  で垂れ流しされていますが・・・

  加害者側の親族に至るまで

  ネット上では氾濫しています。

  そのため、ネットを観た後に

  テレビのニュースやワイドショーを

  見聞きすると

 

  私たちは、一方的な情報しか

  与えられていないことが分かります。

  知ったからどうなのか?という疑問は

  残りますが、人一人の命がこういうかたちで

  扱われることに、憤りを感じます。

   私たちも事件にならされるのではなく

  混沌とした時代に、何が善で何が悪なのか?

  考え直すことが大切だと感じる。

  人間はほっておくと、「悪」がはびこりやすく

  「善」が弱い存在である。   

   勧善懲悪的なテレビ番組は現代では

   アンパンマンくらいしか思い当たらない。

   稲盛和夫氏と梅原猛氏 著の

   「近代文明はなぜ限界なのか」

   の中の

   「利他の心」を教える教育を

   に

   現代人が忘れていることが書かれている。

   学歴や学校歴 親の職業や学歴

   そんなことばかりに目をやるのではなく

   人間の人生観を磨くことを大切にすることが

   大切なように感じる。

 


数年経つと考え方は変わるのです・・・

2014-07-29 16:09:32 | うんちく・小ネタ

  社労士の仕事をしていると

 

  実感することがあります。

  何年も前に就業規則や労務管理の

  お仕事をさせて頂いたお客様が成長

  されていくことを実感しています。

  経営が安定して余裕が出てきたからでしょうか?

  意識が変化していったからでしょうか?

  私は、意識が変化していったからだと思います。

  私たちがお引き受けするまでは、お世辞にも

  労務管理に関して後回しになっていたようですが

  経営サイドと従業員の意識が

  高まって行きます。

  この度も、育児規程を見直して働きやすい職場に

  変更したいとのことで、育児介護の法律が難しいので

  お手伝いすることに。

  女性の活躍の場がますます望まれている時代

  働きやすい職場をめざすことで、人材が集まり

  その事業も新たに進歩して行くことでしょう。

  今後、人手不足、人材不足は顕著になります!

  事業に専念することと、人材を育てること

  そして、外部(アウトソーシング)出来ることは

  外部に任せることで、時間と経費の無駄をなくす

  ことがポイントとなる時代がやって来ました。

  それにしても、人の考え方は変わりますね。

 


求人が・・・

2014-07-26 17:45:37 | うんちく・小ネタ

  ハローワークの求人が凄まじい・・・

  何がかと言うと

  介護関係の人材不足

  タクシー業界の人材不足

 

  などが如実に表れています。

  アルバイトの求人紙などは

  コンビニや製造業の夜間のバイトが

  今の時代背景を表している。

  時代は24時間稼働社会。

  コンビニがある限り、商品を作る人

  商品を運ぶ人、商品を売る人の

  仕事は24時間ある。

  パートの情報誌は、テレアポの求人が

  さまざまな業種にある。

  保険・健康食品・美容・損保の事故受付

  などなど

 

  求人誌はコンビニや駅前でいつでも手に入る

  だから、切実に仕事を探している人は

  あまりいない。

  昼間学生アルバイトなら、雇用保険に入れる

  必要もないために、企業のコスト意識にかなう。

  しかし、紙面に求人を載せるのにかなりのコスト

  が最終的にかかる。

  ハローワークの求人は無料

  昔は良い人材が集まらない・・・

  と言われたけれど、求人サイトでみる

  ことができ、詳しい条件もわかるため

  零細企業にとっては、利用価値が高い。

 

  しかも、トライアル雇用併用求人にすること

  で助成金も受けやすくなる。

  私たち社会保険労務士の中には、求人や

  採用面接のお手伝いも行っている人もいる。

  私もそうですが・・・

  CUBICなどの人材診断の見方もしっかりと

  お伝えしているので、雇用のミスマッチは減って

  います。

  結局

  会社に入る、職業に就くと言うのは

  恋愛や結婚と同じで

  相思相愛でないと成立しない場合が多いです。

 

  伸びる会社は、従業員とともに成長している。

  理想か?現実か?

 

  求人を馬鹿にしていては、いつまでたっても

  会社は変わりません。

 


テレビの世界は夏休み・・・

2014-07-22 15:50:23 | うんちく・小ネタ

  近畿の梅雨があけ

  いきなりの気温の高さに

  夏が来た!と感じます。

  久しぶりに昨日は祭日を実感し

  18時半ごろの関西ローカルの

  各局の番組をみていました。

   これってニュース番組????

   と思うレベルの内容に驚きを感じ

   ました。

   あまりにも世間一般のレベルを

   マスコミはこのように考えて製作して

   いることに情けなく感じました。

   ちょうど、読んでいた本に

  「グーグルが日本を破壊する」

  竹内 一正 著

  の文中に

  関西テレビ制作の「発掘!あるある大辞典Ⅱ」

  の納豆ダイエットねつ造事件は、テレビ局が下請け

  に番組を作らせて上前をはねる、ゆがんだ構造を

  さらけ出した。

  調査報告書によれば、番組制作費3200万円のうち

  下請け会社には、860万円しか支払っていなかった。

  広告主からすれば、3200万円支払って860万円の

  価値の商品を売りつけられたことになろう。

  との文章に納得した。

  テレビ界の常識として

  番組を作らない人が最高の給料を取り

  実際の製作者は最低の給料に甘んじ

  させられている日本のテレビ界のゆがんだ

  構造・・・・

   著者の竹内一正氏ではないが

   労働基準監督署よ!

   テレビを見る暇があったら労働実態

   を改善させろ!と言いたい気分だ。

   しかし、この仕組みはよくできたもので

   今やどの業界も

   FCと言う名で本部にだけ利益が集まる

   構造をいたるところで作っているのが

   日本の実態であり、テレビのスポンサー

   はそういった会社のCMばかりが流れている。

   コンビニ、スマホ、お掃除、弁当・・・・・

 

   この流れは止められない。

   医療に介護、隅から隅まで

   FC展開。

   また次回 求人広告から読む時代の流れ

   をお届けいたします。

   ではまた。

 


変化の波には逆らえない・・・

2014-07-19 16:43:46 | まち歩き

   方法が間違っていれば正せば良い。

   時代の変化に逆らっていてはジリ貧になる。

   激戦地区ならなおさらのこと。

   大手に限らず、中小、零細の会社も

   販売に力を注いでいる。

   神戸三宮では有名な「エスプリ・ドゥ・フーケ」

   三宮店が6月30日で閉店した。

   神戸西洋菓子フーケの本店は営業している

   ようですが・・・

   製造部門と販売部門を完全に分離した体制を

   とるように感じました。

   神戸には、「ケーニヒスクローネ」がホテルも兼ね

   備えた店舗を展開し

   販売では、宅配事業に力を入れるようになっている。

   また、コンビニとの差別化を感じさせる。

   つまり、コンビニで売っているような

   シュークリームやプリンは売らずに

   付加価値の高い商品を廉価で販売している

   夏の商品もワンパターンなものではなく

   変化を感じさせるものである。

   少子高齢化社会

   ケーキのサイズも考え抜いて商品化している。

 

   何を作るかよりも、お客が好むものを数多く

   提供できるかどうか?

 

   それが、上手く販売し生き残っていける要因

   だと感じる。

   今の時代は、誰からも求められるものでは

 

   なく、ターゲットを究極まで絞った上で

   良質の商品を提供しなければ生き残れない

   ことを学んだ気がする。