私の歳下で、小さい頃は鼻水をたれ流しながら
イジメの対象だった、いじめられてもめげずに。
起き上がり、必死に生きている姿に
顔面そう白「声でもかけてやろうか?」とも思った。
暴力にくっしない。
「強い信念」でぼくの助けなどいらない。
と心の奥で言っていると感じた。
体は止まり、何もおこらなかったように平然としている。
人はいつも何かに闘っているのだ。
弱くよろめき、倒されて、柳のようにめげない精神。
「ぼくの心の内ではがんばれよ。」
いつか友達も君のよいところを認めてくれる。
弱い人間でもいいんだ。
頭が悪くてもいいんだ。
強い奴や頭のいいばかりが、この世ではなりたってない。
本当にがんばる奴がこの世は必要なんだ。