下町アパッチ約十名応援団

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A契約の壁

2007-05-22 11:59:21 | bj全般
公式の方には今回のドラフトの疑問点をバッチリと書き込んできました。公開されるかどうかは分かりません。
多分、ワシのほかに多数ご意見が寄せられていることと思います。

確認したかったのは、下記の2点
1.福岡・川面選手のプロテクトはいつ決まったものなのか。
  今までの、福岡の経緯(ライジングに限らずそれ以前のRF時代)を含めれば心情的には理解できるが、ルールとしては理解できない。前身のチームがあるとはいえ、福岡BBBOYSはライジング福岡とは別のチーム。もし、川面選手のプロテクトが可能なのであれば、「前もって」ルールをオープンにしておく必要があったのでは。
これについては、来期OSGが加入する可能性が高いのですから、特例であれば前もってルールを明示しもらいたいと思います。

2.東京・仲村と大阪・城宝のトレードは本当に「東京側の熱望」だったのか。
ドラフトピックした選手と、現役選手のトレードは制度としては十分理解できます。日本人の心情としては理解しにくい面もありますが、「権利」・「選手」・「金銭」を同等と捉えれば、後はチーム間の権利のやり取りなので特に問題はないと思います。アメリカのNBAやNFLでは日常茶飯事的に有る事だし。
 問題は、大阪HPの「東京側の熱望により」というコメント。これは理解できない
別に、大阪がどうしても仲村が欲しかったからって話でいいじゃないですか。アーリーのときも、富山からドラフト権と金銭でどうしても欲しくて獲得したんだから。
それを、「うちの希望じゃなく仕方なくトレードしました」見たいな書き方するから色々胡散くさがられてるんだと思いますよ?
いずれにしろ、今回の反省を来年のドラフトには生かしてもらいたいと思います。

チーム強化の話は、チームだけのものじゃなく「ブースター」のものでもある事を理解していただきたいです。
(まあ、理解はしてると思う。でなければ、ネット中継には踏み切らなかったと思うし。)

それはさておき一番の問題は

「A契約の壁」

だったと思います。

これは、心情的には十分理解できます。
要は、プロテクトしなかった現有の選手はB契約の可能性もあるのに、それよりも明らかに上の力を持った選手がいない限り、ドラフトでピックは出来ない。端的に言うと、

「A契約に値する選手はいなかった」

って事なんでしょうね。

 まして3回程度のトライアウトでは、本当の戦力把握なんか出来ないし、スカウト担当が各種大会を確認している訳でもないですし。(本当はやって欲しい。)
 結局、選手に夢を与えるって意味での「A契約」が、選手から夢を奪う結果になったのは非常に残念でした。

来期以降は、ドラフトピック選手の契約条項から「A契約」って外してみたらどうでしょうね。
流れ的には、ドラフトで指名→練習・キャンプ等に参加→契約 でもいいと思います。

本来は、ドラフト外の選手の流れなんでしょうけど、NBAあたりじゃドラフトで指名権得ても、契約にこぎつけない話なんて山ほどありますし。(また向こうの国の話持ち出して申し訳ないんだが)

今からリーグにお願いしたいのは、(こんな辺境のブログを見てるかどうかは分からないけど)

・全チームのチームトライアウトの強制実施(これは今すぐ決定して欲しい)
・ドラフト制度の確立(アーリーチャレンジ等も含めて)

です。

今回のドラフトで、ブースター・受験者は大きく失望しています。
今からでも、遅くは有りません。今回の失敗を直ぐに正して行動してもらいたいし出来る組織だと信じています。

bjリーグは、「バスケをしたい」人に夢を与え続ける存在になってもらいたいです。

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